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Windows 2000のインストール中、テキストベースのセットアップ画面で、文字化けしたメッセージが表示され、インストールが続行できない
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複数のハードディスクドライブを接続したり、ディスクアレイコントローラ配下に複数のシステムドライブを作成してインストールを行っていませんか?
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OSをインストールするハードディスクドライブ以外のハードディスクドライブをいったん取り外した状態でインストールしてください。
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ディスクアレイコントローラ配下のディスクにインストールする場合は、システムドライブを複数作成せず、1つだけ作成してインストールしてください。複数のシステムドライブを作成する場合は、インストール完了後、ディスクアレイのコンフィグレーションユーティリティを使用して追加作成してください。 |
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Windows 2000のインストール後に、デバイスマネージャで日本語106/109キーボードが英語101/102キーボードと認識される
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デバイスマネージャでは英語101/102キーボードと認識されていますが、キーボードの入力は日本語106/109キーボードの配列で行うことができます。日本語106/109キーボードに変更したいときは、以下の手順で変更してください。
(1) |
[スタートメニュー]から[設定]を選択し、[コントロールパネル]を起動する。
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(2) |
[管理ツール]内の[コンピュータの管理]を起動し、[デバイスマネージャ]をクリックする。
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(3) |
[キーボード]をクリックし、以下のプロパティを開く。
[101/102英語キーボード]または[Microsoft Natural PS/2キーボード]
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(4) |
[ドライバ]タブの[ドライバの更新]をクリックし、[このデバイスの既知のドライバを表示してその一覧から選択する]を選択する。
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(5) |
「このデバイスクラスのハードウェアをすべて表示」を選択し、[日本語 PS/2キーボード(106/109キー)]を選択して[次へ]をクリックする。
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(6) |
ウィザードに従ってドライバを更新してコンピュータを再起動する。
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(7) |
以下のメッセージが表示された場合は、[はい]をクリックして操作を続行する。
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Windows 2000を運用中、イベントビューアに下記内容のWinMgmtの警告が登録される場合がある
イベントID: 37
説明: |
ライブラリ内で不明な問題が発生したため、WMI ADAPは"ファイル名"パフォーマンスライブラリを読み込むことができませんでした。また0x0 Service Pack 3 CD-ROMを使用した場合は、CD-ROMドライブから抜き取ってください。
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イベントID: 41
説明: |
Collect関数で時間違反があったため、ADAPは"ファイル名"パフォーマンスライブラリを処理できませんでした。または009サブキーで値が見つからなかったため、WMI ADAPはパフォーマンスライブラリ"ファイル名"のオブジェクトインデックス"インデックス番号"を作成しませんでした。
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イベントID: 61
説明: |
open関数で時間違反があったため、WMI ADAPは"ファイル名"パフォーマンスライブラリを処理できませんでした。
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カウンタの問題またはWMI(Windows Management Instrumentation)パフォーマンスライブラリdredgerの無効な正の戻り値が原因で登録されることがありますが、運用上は特に問題はありません。
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Windows 2000を運用中、イベントビューアに下記内容のLoadPerfの警告が登録される場合がある
イベントID: 2000
説明: |
インストールファイルでオブジェクトの一覧が見つかりませんでした。オブジェクトの一覧をインストールファイルに追加すると、パフォーマンスカウンタを計測するときに、システムのパフォーマンスが改善されます。
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WMI(Windows Management Instrumentation)が表示されたパフォーマンスカウンタを求めることが原因で登録されることがありますが、運用上は特に問題はありません。
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Windows 2000を運用中、イベントビューアに下記内容のrasctrsの警告が登録される場合がある
イベントID: 2001
説明: |
インストールファイルでオブジェクトの一覧が見つかりませんでした。オブジェクトの一覧をインストールファイルに追加すると、パフォーマンスカウンタを計測するときに、システムのパフォー マンスが改善されます。
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Systemroot\system32\driversフォルダ配下にNDISWAN.SYSが存在するかどうか確認してください。システムの再起動後に本エラーが登録されていない場合は、運用上は特に問題はありません。
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Windows 2000の「ディスクの管理」で容量表示が不正となり、全領域が指定できない
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記憶容量が128GB以上の大容量のハードディスクドライブを単体ディスクとして使用して、OSをインストールしていませんか?
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OSインストール後、以下のいずれかの処置を行うことでハードディスクドライブの全領域を使用できるようになります。ただし、既存のパーティションサイズを変更することはできません。
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システムのアップデート時にサービスパック3あるいはサービスパック4を適用してください。
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サービスパック4より新しいサービスパックを適用する場合には、RURのフロッピーディスクから適用してください(2004年4月1日時点でサービスパックは4までリリースされています)。 |
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