■ホットスペアの作成と削除
[ホットスペアの作成]
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ホットスペアを作成する場合、以下のハードディスクは使用しないでください。
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既にアレイで使用しているハードディスク |
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ダイナミックディスクに設定しているハードディスク |
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パーティションを作成済みのハードディスク |
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以下の手順でホットスペアを作成します。
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「Physical Devices」タブの をクリックする。
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2 |
「Physical Devices」タブにあるホットスペアに設定するデバイスアイコンを選択する。
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3 |
[Finish]をクリックする。
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作成が完了すると、デバイスアイコンに「+」を表示し、ホットスペアを表します。
[ホットスペアの削除]
1 |
「Physical Devices」タブの をクリックする。
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2 |
「Physical Devices」タブのホットスペアを削除するデバイスアイコンを選択する。
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3 |
[Finish]をクリックする。
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削除が完了すると、デバイスアイコンに表示していた「+」が消えます。
■アレイの削除
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以下のアレイは削除することができません。
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OSのパーティションが作成されているアレイ |
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ダイナミックディスクに設定されているアレイ |
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以下の手順でアレイを削除することができます。
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「Logical Devices」タブの[Delete]をクリックする。
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2 |
「Logical Devices」タブの削除するアレイを選択する。
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3 |
[Finish]をクリックする。
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4 |
確認ダイアログボックスで[OK]をクリックする。
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■ユーザーインタフェースオプション
[Options]をクリックすると、ASMBEのユーザーインタフェースを変更することができます。変更はドロップダウンリストから選択することで有効になります。
以下の項目を変更できます。
Second-Level Arrays
「Logical Devices」タブでセカンドレベルのアレイを表示するかどうかを指定します。
Background Update Frequency
ASMBEの表示の更新間隔を変更します。デフォルトは30秒で、他に15秒、1分、5分が選択できます。
Highlight on Mouseover
ASMBE画面のアレイまたはデバイス、チャネル、コントローラのアイコンにマウスカーソルを位置させると、このアイコンをアンバー色の枠で囲って表示することができます。この機能はデフォルトで有効です。ドロップダウンリストで「No」を選択すると、無効に設定することができます。
Popup Tool Tips
マウスカーソルを移動させ、デバイスまたはボタンの上にカーソルを位置付けたときに、ポップアップで情報を表示することができます。ボタンの場合は、そのボタンが持つ機能に関する情報を表示します。デバイスの場合は、追加情報を表示します。「Delayed」を選択した場合、短時間の遅延の後に情報を表示します。「Off」を選択した場合、機能を無効にします。「Immediate」を選択した場合、ただちにポップアップすることができます。
■イベント
[Events]をクリックするとサポートしているコントローラすべてのイベントメッセージを表示することができます。イベントメッセージは新たにウィンドウを開いて、以下の情報をイベントごとに表示します。
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イベントが発生した時間 |
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イベントの重要度 |
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イベントメッセージ |
デフォルト(All)の場合はすべてのイベント(CriticalおよびWarning、Informational)を表示しますが、ドロップダウンリストで「critical」または「warning」を選択すると、それぞれのレベルのイベントだけ表示させることができます。
イベントログをクリアするためにはウィンドウの下側にある[Clear Log]をクリックします。
■ヘルプ
[Help]をクリックすると「This Application」のタブを持つウィンドウが開きます。
「This Application」タブでは、アプリケーションのバージョンや名前についての情報を表示しています。
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