■論理デバイス

「Logical Devices」タブには[Create]と[Delete]があります。

[Create]や[Delete]をクリックすると、アレイの作成やアレイの削除のためのそれぞれのウィザードを起動することができます。詳細は「アレイの作成」や「アレイの削除」で説明します。

「Logical Devices」タブにはこのコントローラに作成したアレイのアイコンを表示しています。そこにはトップレベルとセカンドレベルのアレイをアイコンで表示しています。

ヒント
オプションボタンを使ってセカンドレベルのアレイ表示状態を制御することができます。「ユーザーインタフェースオプション」を参照してください。

アレイアイコンの表示方法には要約表示と詳細表示の2種類があります。要約表示の場合は、それぞれのアレイのRAIDレベルとホットスペアによる保護の有無を表示することができます。

詳細表示の場合は、アレイのアイコンとその容量、名前、RAIDレベルを縦に並べて表示します。


ヒント
SCSISelectユーティリティでチャネルが異なる2つのアレイに同じ名前をつけた場合、ASMBEでは、一方のアレイの名前の先頭に「!」を付加して表示することがあります。

要約表示、詳細表示のどちらの場合もアレイのアイコンをクリックして選択すると、以下の項目がアンバーで強調表示になります。

  「Physical Devices」タブに表示しているアレイを構成するハードディスクやセグメント
  「Logical Devices」タブに表示しているそのアレイを構成するセカンドレベルのアレイのアイコン(セカンドレベルのアレイはRAID1のスパン(RAID10)の場合のみ有効で、表示はオプションによって抑止することができます)
  ヘッダフレームの[Properties]と[Tasks]
(このボタンをクリックすると、新たにウィンドウを開いて、そのアレイのオプション仕様や詳細情報を表示することができます。)



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