■Windows Server 2003のインストール

次の手順に従ってインストールします。

1
システムの電源をONにする。

2
バックアップCD-ROM DISC 1またはWindows Server 2003 CD-ROMをDVD-ROMドライブにセットする。

3
バックアップCD-ROM DISC 1またはWindows Server 2003 CD-ROMをDVD-ROMドライブにセットしたら、リセットする(<Ctrl>+<Alt>+<Del>キーを押す)か、電源をOFF/ONしてExpress5800シリーズを再起動する。

重要
ハードディスクドライブ上に起動可能なOSがインストール済みの場合は、画面上部に「Press any key to boot from CD...」が表示がされている間に<Enter>キーを押してください。起動可能なOSが存在しない場合は不要です。

CD-ROMからシステムが立ち上がり、Express5800シリーズが起動します。

Windows Server 2003 のセットアップ画面が表示されます。画面が表示されなかった場合は、<Enter>キーが正しく押されていません。システムの電源をONし直してから始めてください。


4
次のいずれかのメッセージが表示されている間に<F6>キーを押す。

画面上部: 「Setup is inspecting your computer's hardware configuration...」
画面下部: 「Press F6 if you need to install a third party SCSI or RAID driver...」

ヒント
<F6>キーを押しても、このときには画面上には何の変化もあらわれません。

<F6>キーを押す必要のない場合は、手順8へ進む。

5
以下のメッセージが表示されたら<S>キーを押す。

以下のメッセージが表示されます。


6
Windows Server 2003 OEM-DISK for EXPRESSBUILDERをフロッピーディスクドライブにセットし、<Enter>キーを押す。

SCSIアダプタのリストが表示されます。

7
SCSIアダプタリストから[Adaptec SAS RAID Controller]を選択し、<Enter>キーを押す。

8
以下のメッセージが表示されたら、<Enter>キーを押して、Windowsセットアップを開始する。

重要
100,000,000MB(100TB)以上の領域を持ったディスクにWindows Server 2003をインストールする場合、デフォルト値のパーティションサイズ以外では、8桁(99,999,999MB)以下の値しか設定できません。

ヒント
ファイルのコピーの後、自動的に再起動します。
フロッピーディスクおよびCD-ROMを取り出す必要はありません。ただし、フロッピーディスクを取り出さない場合は、CD-ROMも取り出さないでください。

以降は、画面の指示に従ってセットアップしてください。詳細については、「ファーストステップガイド」を参照してください。

ヒント
手順7のSCSIアダプタリストよりドライバを選択した場合、ロゴテストに合格していない旨のポップアップが出る場合がありますが、システム上問題ありません。[OK]をクリックし処理を継続してください。

9
Windows Server 2003 インストール後、自動的に再起動する。

10
システムにログオンした後、[Windows セットアップ]画面が表示される。

重要
このとき、[Windows セットアップ]画面が表示されない場合がありますが、以降の手順に従ってMicrosoft Windows Server 2003 R2 DISC 2を必ずインストールしてください。

「システムのアップデート」を行った後でも、Microsoft Windows Server 2003 R2 DISC 2のインストールは可能です。必ずMicrosoft Windows Server 2003 R2 DISC 2をインストールしてください。このとき、[Windows セットアップ]画面 は表示されませんのでご注意ください。

11
Microsoft Windows Server 2003 R2 DISC 2をDVD-ROMドライブにセットする。
設定内容を確認し[OK]をクリックする。

12
インストール終了後、 Microsoft Windows Server 2003 R2 DISC 2をDVD-ROMドライブから取り出し、再起動する。

13
システムのアップデートを参照してシステムのアップデートを行う。

14
ドライバのインストールと詳細設定を参照してドライバのインストールと詳細設定をする。



■システムのアップデート

システムを再起動後、必ずシステムをアップデートしてください。システムのアップデートはExpress5800シリーズに必要なドライバを適用します。

重要
次の場合も必ずシステムのアップデートを行ってください。

システム構成を変更した場合(内蔵オプションの機器の取り付け/取り外しをした場合。システム構成を変更した後、再起動を促すダイアログボックスが表示される場合は[いいえ]をクリックし、システムをアップデートしてください。)

修復プロセスを使用してシステムを修復した場合

バックアップ媒体からシステムをリストアした場合
サービスパック関連のExpress5800用差分モジュールを適用したシステムの場合は、再度RURのフロッピーディスクを使用してExpress5800用差分モジュールを適用してください。このときサービスパックを再適用する必要はありません。

 
1
管理者権限のあるアカウント(administrator等)で、システムにログオンする。

 
2
「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをDVD-ROMドライブにセットする。

マスターコントロールメニューが表示されます。

 
3
[ソフトウェアのセットアップ]を左クリックし、[システムのアップデート]をクリックする。

ヒント
マスターコントロールメニューで右クリックすると現れるメニューでも同様の操作ができます。

画面のメッセージに従って作業を進めてください。

 
4
以下のメッセージが表示されたら、[OK]をクリックしてシステムを再起動させる。


 
5
システムのシャットダウン開始後、ただちに「EXPRESSBUILDER」CD-ROMをDVD-ROMドライブから取り出す。


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