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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2009年5月25日
Express5800/B120a
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux 5.3 (x86/x86_64)
( KERNEL 2.6.18-128.el5 )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / Xen仮想環境 / 共通動作確認 / ハードウェア増設

■製品情報 UP

型番 装置名称

N8400-081
N8400-082
N8400-083
N8400-084
N8400-085
Express5800/B120a
XeonプロセッサX5570(2.93GHz)
XeonプロセッサE5504(2GHz)
XeonプロセッサE5502(1.86GHz)
XeonプロセッサX5550(2.66GHz)
Xeonプロセッサ低電圧版L5520(2.26GHz)

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 SATA
単体接続
N8403-027 SATAインタフェースカード 1
増設用 HDD 2
2 SATA-DAC
RAID1
N8403-026 RAIDコントローラ 1
増設用 HDD (RAID1) 2
3 SAS-DAC
RAID1
N8403-026 RAIDコントローラ 1
増設用 HDD (RAID1) 2

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3
OSのインストール
(注1,2,3)

(注1,2,3)

(注1,2,3)
ディストリビューションの CD/DVDメディアから起動してインストール。
作成パーティション数 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作 - 運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
RAIDドライブの再構築 - 運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
負荷ランニング 12h 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 10 10 繰り返し回数。
(注1)
x86 システムの場合、ディストリビューションのCD/DVDメディアから起動し、「boot:」と表示されたところで次を入力してください。
linux apic=bigsmp

(注2)
インストール後にKMPモジュールを導入することで、以下のドライバをアップデートしてください。
megaraid_sas 00.00.04.01n-RH1
igb 1.3.8.6

[KMPモジュール設定手順]

以下の設定を行うと、カーネルをアップデートした際に上記で導入した外部ドライバのバージョンに自動でアップデートされます。この設定を行わないでカーネルをアップデートすると、ドライバはカーネル標準のバージョンが適用されます。
  1. こちらの圧縮ファイルを展開したなかの、下記のディレクトリに移動します。
    # cd RHEL5_x86/driver → x86 (32bit) システムの場合
    # cd RHEL5_EM64T/driver → x86_64 (64bit) システムの場合

  2. 使用しているカーネルごとに、kmp ドライバパッケージをインストールします。
    カーネル 2.6.18-128.el5 を使用している場合
    # rpm -ivh --nosignature megaraid_sas/kmod-megaraid_sas-00.00.04.01n-RH1.*.rpm
    # rpm -ivh --nosignature igb/kmod-igb-1.3.8.6-1.*.rpm

    カーネル 2.6.18-128.el5PAE を使用している場合
    # rpm -ivh --nosignature */*-PAE-*.rpm

    カーネル 2.6.18-128.el5xen を使用している場合
    # rpm -ivh --nosignature */*-xen-*.rpm

  3. kmp common パッケージをインストールします。
    # rpm -ivh --nosignature */*noarch.rpm

  4. システムを再起動してください。
(注3)重要
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアの保守に必要な「システムイベントログ」が記録されなくなります。
  1. /etc/modprobe.conf に下記を追記します。
    install *_edac /bin/true
    install edac_* /bin/true
  2. システムを再起動してください。
  3. lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。

■Xen仮想環境 UP
Xen仮想環境については、こちらも参照してください。

評価項目 結果 コメント
完全仮想ドメインの作成
(注1)
作成・運用したドメイン数。
メモリを1-2GB割り当て、ゲストOS として RHEL4.7 または 5.3 をインストール。
準仮想ドメインの作成 2 作成・運用したドメイン数。
メモリを1-2GB割り当て、ゲストOS として RHEL4.7 または 5.3 をインストール。
仮想ドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
仮想ネットワーク 外部ネットワークに対し ssh,ftp が動作する。
負荷ランニング(完全仮想)
(注1)
各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
負荷ランニング(準仮想) 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 (dom0) 10 繰り返し回数。
再起動 (domU) 10 繰り返し回数。
(注1)
完全仮想環境は、推奨しません。

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
マウス・キーボード
(注1)
X Window System における動作を確認。
標準LANポート
(注2)
sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
標準LANポート二重化 (bonding)
(注3)
bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
最大CPU実装 2 (個) 物理CPU個数
最大メモリ実装 128
(注4)
(GB) 物理メモリ総容量
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
(注1)
ブレード収納ユニット接続のPS/2マウスによるスクロールホイールでのスクロールはできません。

(注2)
ドライバ igb をアップデートしています。

(注3)
Xen環境では対応していません。

(注4)
RHEL 5 x86版で4GB以上のメモリを使用する場合は、PAEカーネルを使用します。
RHEL 5 x86版は、メモリサイズ 16GB までのサポートです。
詳細は、Red Hat 社のドキュメントを参照してください。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ 2.5インチSATA
2.5インチSAS
増設LANボード (注1)
(注1)
増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。

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