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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2008年10月20日
Linux Xen仮想環境 動作確認
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux 5 (x86/x86_64)

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
NEC Express5800 シリーズにおいて、Red Hat Enterprise Linux 5 ディストリビューションの Xen 仮想環境の簡易的な確認を行いました。システムの導入に当たっては、個々の環境における検証が必要となります。

資料

仮想環境の設定方法や注意・制限事項については、Red Hat 社提供のドキュメント (リリースノートや仮想化ガイド) を参照してください。

Xen 仮想環境概要

以下 の環境にて、動作を確認しました。詳細については、各種Linux資料を参照してください。

確認内容

※仮想環境における I/O 動作の確認については、各装置のページをご参照ください。

評価項目 結果 コメント
完全仮想ドメインの作成 (注1) 論理CPUを1-2個、Memoryを1-2GB割り当て、ゲストOS として RHEL4 または RHEL5 の最新バージョンをインストール。
作成・運用したドメインの数については、各装置の動作確認ページをご覧ください。
準仮想ドメインの作成 論理CPUを1-2個、Memoryを1-2GB割り当て、ゲストOS として RHEL5 をインストール。 作成・運用したドメインの数については、各装置の動作確認ページをご覧ください。
仮想ドライブ ファイルのコピー/比較を確認。
仮想ネットワーク 外部ネットワークに対し ssh,ftp が動作する。
仮想ネットワークの増設 dom0の仮想ブリッジ、domUの仮想MACを増設し接続。
外部ネットワークに対し ssh,ftp が動作する。
X Window Systemの動作 解像度 800x600 が表示される。
キーボード・マウス
(注2)
X Window System における動作を確認。
仮想CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
仮想メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
仮想シリアル・ポート 設定を行うことで、dom0上ターミナルにコンソール出力が表示され、ログインできる。
(注1)
完全仮想環境は、推奨しません。 負荷が非常に高まるため、domU の運用負荷には注意が必要です。負荷によりマウス等の操作が非常に重くなります。高負荷時に、xenbr が機能しなくなる場合があります。高負荷時あるいは再起動時に、仮想マシンコンソールが閉じてしまうことがあります。

(注2)
RHEL 5.0 の場合、日本語キーボードの設定を行うと、記号キーなどの配列が乱れ、使用が困難となります。 この問題は、RHEL5.1 で解決しています。

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