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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2005年6月1日現在
Express5800/120Rh-2
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux AS3 Update4
(KERNEL 2.4.21-27.ELsmp)

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
インストール確認 / HDD増設 / CPU増設 / メモリ増設 /
LAN増設 / バックアップ装置 /

インストール確認 ↑UP

ハードウェア構成

構成 型番 機器名称
構成1
(SCSI)
N8100-1062 Express5800/120Rh-2
(SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 3.40G/メモリ 1GB)
1
N8102-288増設CPUボード Nocona(3.40G/800/1M),mPGA1
N8150-163増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm)1
N8150-171増設用 146.5GB HDD(U320,10krpm)1
N8150-192増設用 300GB HDD(U320,10krpm)1
構成2
(MegaRAID)
N8100-1062 Express5800/120Rh-2
(SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 3.40G/メモリ 1GB)
1
N8102-288増設CPUボード Nocona(3.40G/800/1M),mPGA
1
N8103-80ディスクアレイコントローラ(1ch, FW:1N38)1
N8103-79ディスクアレイコントローラ(1ch)用バッテリ1
N8150-163増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm) (MegaRAID,RAID5)3
N8150-171増設用 146.5GB HDD(U320,10krpm) (MegaRAID,RAID5)3
構成3
(MegaRAID)
N8100-1063 Express5800/120Rh-2
(SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 3.60G/メモリ 1GB)
1
N8102-310増設CPUボード Irwindale(3.60G/800/2M),mPGA
1
N8103-81ディスクアレイコントローラ(2ch,FW:1N38)
1
N8150-165増設用 36.3GB HDD(U320,15krpm) (MegaRAID,RAID5)3
N8150-172増設用 73.2GB HDD(U320,15krpm) (MegaRAID,RAID5)3
構成4
(ZCR)
N8100-1062
Express5800/120Rh-2
(OSレスモデル/Intel Xeon 3.40DG/メモリ 1GB)
1
N8102-287増設CPUボード Nocona(3.40DG/800/1M),mPGA
1
N8103-86ディスクアレイコントローラ(0ch)1
N8150-163増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm) (ZCR,RAID5)3
N8150-171増設用 146.5GB HDD(U320,10krpm) (ZCR,RAID5)3

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1構成2 構成3構成4
OSのインストール
(注1)

(注1)

(注1)

(注1)
Update4 CDROMからのBootにてインストール。
X Window Systemの動作
PS/2 マウス・キーボード
標準LANポート telnet,ftp(100MBファイルのput/get)にて動作を確認。
標準LANポート二重化(Bonding)
(注2)

(注2)

(注2)

(注2)
Bondingドライバを使用して耐障害性(FT)/負荷分散(LB)機能を確認。 telnet,ftp(100MBファイルのput/get)にて動作を確認。
CPUの認識 /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU個数(HT有効時)を確認。
メモリの認識 /proc/meminfo にて総容量を確認。
作成パーティション数 14 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ(HDD/RAID) ファイルのコピー/比較を確認。
CD-ROMドライブ
フロッピードライブ
RAIDドライブの縮退動作 -
(注3)

(注3)

(注4)
運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。(Hotplug対応)
RAIDドライブの再構築 -
(注3)

(注3)

(注4)
運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。(Hotplug対応)
負荷ランニング 各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの負荷。1h以上。
再起動繰り返し 再起動を5回以上。
(注1)
X Window System を使用する場合は、以下の変更を行ってください。
  1. インストール中のグラフィカルインターフェース(X)の設定画面において、 自動認識される"ATI Radeon 7000"ではなく、 "Other"選択後の "VESA driver (generic)"に変更してください。

  2.   
  3. インストール時に 上記変更を行わなかった場合は、以下のコマンドを実行してください。
    # redhat-config-xfree86 --set-driver=vesa
      その後、redhat-config-xfree86コマンドで必要な設定を行ってください。 また、その際に、ビデオカードのドライバ設定を自動認識される "radeon"ではなく、 "vesa"に変更してください。
(注2)
Linuxに標準で搭載されている、Bondingドライバを使用します。 (注3)
RAIDユーティリティ(MegaMonitor)を導入することにより、RAIDの状態 (DISKの縮退、Rebuildの実行/完了、等)を確認することができます。
  1. lsi_v37.tgz ( Megamonitor ver3.7 ) をここより入手します。
  2. 上記を対象マシンの適当なディレクトリにコピーし、次を順に実行します。 「インストールを中止するかYes/No」との旨を問われるので、No を選択します。
          # tar zxvf lsi_v37.tgz
    # ./install
    # MegaCtrl -start
  3. RAIDの状態を、/var/log/megaserve.log にて確認できます。 使用法詳細については、ヘルプを参照してください。
          # MegaCtrl -help
(注4)
N8103-86のRAID状態の確認について、ソフトウェアからは出来ませんので運用にはご注意願います。

HDD増設 ↑UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8150-163 増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm) オンボードSCSIコネクタ、
ディスクアレイコントローラ[N8103-80]、
ディスクアレイコントローラ[N8103-81]、
ディスクアレイコントローラ[N8103-86]に接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
N8150-171増設用 146.5GB HDD(U320,10krpm)
N8150-192増設用 300GB HDD(U320,10krpm) オンボードSCSIコネクタ、
ディスクアレイコントローラ[N8103-80]、
ディスクアレイコントローラ[N8103-81]に接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
N8150-165増設用 36.3GB HDD(U320,15krpm)
N8150-172増設用 73.2GB HDD(U320,15krpm)
N8150-193増設用 146.5GB HDD(U320,15krpm)

CPU増設 ↑UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8101-287増設CPUボード Nocona(3.20DG/800/1M),mPGA 1/proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU個数(HT有効時)を確認。
N8101-288 増設CPUボード Nocona(3.40G/800/1M),mPGA 1
N8101-310 増設CPUボード Irwindale(3.60G/800/2M),mPGA 1

メモリ増設 ↑UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8102-230 512MB増設メモリボード(DDR2-400, Registered,256MB x2) 4
/proc/meminfoにて計2GBを確認。
N8102-231 1GB増設メモリボード(DDR2-400, Registered,512MB x2) 4
/proc/meminfoにて計4GBを確認。
N8102-232 2GB増設メモリボード(DDR2-400, Registered,1GB x2) 4
/proc/meminfoにて計8GBを確認。
N8102-233 4GB増設メモリボード(DDR2-400, Registered,2GB x2) 4
/proc/meminfoにて計16GBを確認。

LAN増設 ↑UP
増設LANボードについては、増設LANボードの動作確認ページ(こちら)を参照してください。

バックアップ装置 ↑UP
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。
バックアップ装置については、バックアップ装置の動作確認ページ(こちら)を参照してください。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 使用ドライバ Version
接続1 (AIC7902rev.B) オンボード SCSIコントローラ (U320)aic79xx1.3.10-RH1
接続2 N8103-75 増設ボード SCSIコントローラ (PCI-X,U320)aic79xx1.3.10-RH1
接続3 N8103-65(注1) 増設ボード SCSIコントローラ (UltraWide)
a100u2w
1.02c
接続4 N8103-86 増設ボード ディスクアレイコントローラ(0ch)
dpt_i2o
2.4 Build5

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1 接続2 接続3 接続4
Backup装置を接続してのOSインストール Update4 CD-ROM からのBootにてインストール。
負荷ランニング バックアップ装置、ハードドライブへの読み書き。1h以上。
再起動 (内蔵バックアップ装置接続) 繰り返し5回以上。
(注1)
OSインストール後にSCSIコントローラ N8103-65 のドライバを以下の手順にてインストールします。
  1. Update4 インストールCD-ROM#4をCD-ROMドライブに入れる。
  2.  
  3. rootアカウントでログインし、下記のコマンドを順に実行します。

  4.    # mount /mnt/cdrom 
    # cd /mnt/cdrom/RedHat/RPMS
    # rpm -ivh kernel-smp-unsupported-2.4.21-27.EL.i686.rpm
    # cd
    # eject

    CD-ROMを取り出します。
  5. etc/modules.confファイルを編集し、次の行を追加します。
  6.    # alias scsi_hostadapter a100u2w
  7. 下記のコマンドを順に実施します。
  8.    # cd /boot
    # mkinitrd -f initrd-2.4.21-27.ELsmp.img 2.4.21-27.ELsmp

  9. システムを再起動します。

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