Express5800/110Ei | |
ディス トリビューション | Red Hat Enterprise Linux ES 2.1
Update5 (KERNEL 2.4.9-e.49smp) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味は以下の通りです。 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート |
単体HDD構成 / ディスクアレイ構成
/ HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / LAN ポート二重化 / バックアップ装置 / |
■単体HDD構成 | ![]() |
■ハードウェア構成
構成 | 機器名称 | 型番 | 数 |
---|---|---|---|
単体HDD 構成1 (SCSI) |
Express5800/110Ei (ディスクレスモデル/Pentium4 3GHz/メモリ 512MB) |
N8100-1005 | 1 |
512MB増設メモリボード | N8102-214 | 1 |
|
1GB増設メモリボード |
N8102-215 |
2 |
|
増設用73.2GB HDD |
N8150-158 | 1 |
|
SCSIコントローラ |
N8103-75 |
1 |
|
109型キーボード(W) | 標準添付 | 1 | |
マウス (PS2,2ボタン) | 標準添付 | 1 |
■単体HDD構成の動作
No. | 評価項目 | 結果 |
コメント |
---|---|---|---|
構成1 | |||
1 | OSのインストール | ◎ |
Update5 CD-ROM からの Bootにてインストール。(注1) |
2 | HDD | ◎ |
ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
3 | FDD | ◎ |
|
4 | CDROM | ◎ |
|
5 | 標準LAN | ◎ |
telnet,ftpにて動作を確認。 |
6 | マウス・キーボード | ◎ |
動作を確認 |
7 | CPU | ◎ |
Hyper-Threading/SMP動作 |
8 | Memory | ◎ |
/proc/meminfo を確認 |
(注1)
X Window Systemを設定する場合には以下の手順で行なってください。
・インストール時
・インストール後
- "グラフィカルインターフェース(X)の設定"において、"Xの設定を行わない"のチェックをつける。
- "/usr/X11R6/lib/X11/Cards"を編集
"END"の前に以下の3行を追加
NAME VESA
CHIPSET VESA
DRIVER vesa- "Xconfigurator"を実行し、"Choose a Card"において"VESA"を選択
■ディスクアレイ構成 | ![]() |
■ハードウェア構成
RAID 構成1 |
|
---|
■RAIDドライブの動作
No. | 評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|---|
構成1 | |||
1 | OSのインストール | ◎ |
CD-ROM Boot インストール完了(注1) |
2 | 4GB パーティションの作成 | ◎ |
数10MB データのコピーと比較 |
3 | ファイルシステム作成, mount, umount | ◎ |
|
4 | データアクセス | ◎ |
|
5 | 2GB以上の領域へのデータアクセス | ◎ |
|
6 | 最大利用確認パーティション数 | 14 | |
7 | DISKがDEAD時の動作、Rebuild動作 | ◎ |
DEADのDISKを交換しPOST時のユーティリティにてRebuild。(注2) |
(注1)
X Window Systemを設定する場合には、 ■ 単体HDD構成の(注1)を参照して設定してください。
(注2)
RAIDユーティリティ(MegaMonitor)を導入することにより、RAIDの状態 (DISKの縮退、Rebuildの実行/完了、等)を確認することができます。
- ここよ りMegamonitor ver3.0 を入手します。
- 上記を対象マシンの適当なディレクトリにコピーし、次を順に実行します。 「インストールを中止するか Yes/No」と聞かれるので、No を選択します。
# tar zxvf lsi_v30.tgz
# ./install
# MegaCtrl -start
- RAIDの状態を、/var/log/megaserve.log にて確認できます。 使用法詳細については、ヘルプを参照のこと。
# MegaCtrl -help
■HDD増設 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
1 |
増設用73.2GB HDD | N8150-158 | ◎ |
SCSIコントローラ[N8103-65]、[N8103-75]に接続、 ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
2 |
増設用73.2GB HDD |
N8150-163 |
◎ |
ディスクアレ
イコントローラ[N8103-80]に接続、 ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
3 |
増設用146.5GB HDD |
N8150-171 |
◎ |
|
4 |
増設用300GB HDD | N8150-192 | ◎ |
■メモリ増設 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 増設メモリボード 256MB |
N8102-213 | 4 | ◎ |
計1GB 動作 |
2 | 増設メモリボード 512MB |
N8102-214 | 4 | ◎ |
計2GB 動作 |
3 | 増設メモリボード 1GB |
N8102-215 | 4 | ◎ |
計3.3GB (最大使用可能容量) 動作 |
■LAN増設 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1000BASE-T接続ボード | N8104-103 | 1 | ◎ |
telnet,ftpにて動作を確認。 |
2 | 1000BASE-T接続ボード(2ch) | N8104-113 | 1 | ◎ |
|
3 |
1000BASE-SX接続ボード | N8104-112 | 1 | ◎ |
|
4 |
100BASE-TX接続ボード(2ch) | N8104-86 | 1 | ◎ | |
5 |
100BASE-TX接続ボード | N8104-111 | 1 | ◎ |
■LANポート二重化 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 | |
---|---|---|---|---|---|---|
AFT | ALB | |||||
1 | 100BASE-TX接続ボード(2ch) | N8104-86 | 1 | ◎ |
◎ |
耐障害性(FT)機能を確認。(注1) 負荷分散(LB)機能は性能の検証が必要です。 |
2 |
100BASE-TX接続ボード |
N8104-111 |
2 |
◎ |
◎ |
|
3 |
1000BASE-T接続ボード | N8104-103 | 2 |
◎ |
◎ |
|
4 |
1000BASE-T接続ボード(2ch) |
N8104-113 |
1 |
◎ |
◎ |
|
5 |
1000BASE-SX接続ボード |
N8104-112 |
2 |
◎ |
◎ |
(注1)
下のテキストを参考に評価を実施しました。
/usr/src/linux-2.4/Documentation/networking/bonding.txt
評価における設定の概要は、こちらを参 照願います。
■バックアップ装置 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|---|
1 | SCSIコントローラ | N8103-65 | 1 | ◎ |
下記バックアップ装置を接続。(注1) |
2 | 内蔵DAT(DDS1/2/3/4)(20GB) | N8151-45 | 1 | ◎ |
[N8103-65]に接続 データのBackup/Restoreを確認 |
3 | 内蔵DAT(DDS3/4/DAT72)(36GB) | N8151-51 | 1 | ◎ |
|
4 |
内蔵AIT(50GB) | N8151-46A | 1 | ◎ |
|
5 |
内蔵AIT(100GB) |
N8151-41A |
1 |
◎ |
(注1)
OSインストール後にSCSIコントローラ N8103-65 を接続すると、自動でドライバをロードしません。
/etc/rc.d/rc.sysinit ファイルの最後に「modprobe a100u2w」という記述を追加し、再起動してください。
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