[ページャ通報のモデムのセットアップ]

ページャ通報のモデムのセットアップは、以下の手順で行ってください。

モデム接続の確認

<OS標準のハイパーターミナルを使用している場合>
 
(1)
[コントロールパネル]の[モデム]アイコンをダブルクリックし、モデムをインストールする。
 
(2)
アクセサリグループの[ハイパーターミナル]を立ち上げ、モデムと接続するか確認する。
 
(3)
キーボードから「AT」と入力し、<Enter>キーを押す。
 
(4)
[OK]が表示されるのを確認する。
[OK]が表示されず、[0]が表示された場合はリザルトコードの表示形式を英語表示に変更してください。

設定ツール(アラートマネージャ)からページャ通報の設定

 
(1)
[コントロールパネル]の[ESMPRO ServerAgent]アイコンをダブルクリックする。
 
(2)
[全般設定]プロパティから[通報設定]をクリックする。
 
(3)
アラートマネージャの[設定]メニューから[通報基本設定]を選択する。
 
(4)
[通報手段の設定]プロパティの通報手段リストから[ページャ通報]を選択して[設定]をクリックする。
 
(5)
使用するシリアルポートを選択する。
 
(6)
[OK]をクリックした後、[通報基本設定]ダイアログボックスを閉じる。
 
(7)
[設定]メニューから[通報先設定]を選択する。
 
(8)
IDリストからページャ通報を選択して[修正]をクリックする。
 
(9)
[宛先設定]をクリックして電話番号を登録する。
メッセージを送る場合はメッセージも登録します。[OK]をクリックしてください。
 
(10)
[スケジュール]をクリックして、通報リトライ、通報時間帯を設定する。
初期値は、5分間隔で72時間後までのリトライ、24時間通報可能になっています。設定を終えたら[OK]をクリックします。
 
(11)
通報先が2カ所以上ある場合は、通報先IDを追加する。
追加した場合、ツリーの監視イベントに通報先指定を追加してください。設定を終えたら、[通報先リストの設定]ダイアログボックスを閉じます。
 
(12)
[設定]メニューから[通報基本設定]を選択する。
 
(13)
[通報手段の設定]プロパティの通報手段リストにある[ページャ通報]の通報有効/無効ビットマップを有効(緑色)にする。

以上で、ページャ通報ができるようになります。
アラート通報機能の設定は、オンラインヘルプ(ServerAgentヘルプ)を参照してください。