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HostRAIDで冗長性のあるアレイには、定期的に週に1回程度、Verifyを行うことを推奨します。アレイのVerifyはアレイに対してハードディスクの整合性のチェックを行うための機能ですが、ハードディスクに対する全面Readを行うので、ハードディスクアクセスによってのみ検出できる障害を早期に検出することが可能になります。定期的なVerify実施の設定は「タスクの作成と表示」を参照してください。
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ASMBEがインストールされたコンピュータにActive Directoryをインストールすると、その後、ASMBEのサービスが一部開始しない場合があります。ASMBEはActive Directoryの後にインストールしてください。ASMBEを先にインストールした場合は、ASMBEを一度アンインストールしてから、再度ASMBEのインストールを行ってください。
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ASMBEのインストール終了時の再起動選択後、セットアップの背景がそのまま残る場合があります。この場合は、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]を押し、「Windowsのセキュリティ」画面からタスクマネージャを起動し、「InstallShield - ASMBE」のタスクを終了させてください。この後、「1628:スクリプトベースのインストールを完了できませんでした。」のダイアログボックスが表示された場合は、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じてください。この後、システムを再起動すればインストールは完了です。なお、この操作を行った場合でもASMBEは正常にインストールできています。
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ASMBEを先にインストールした場合は、ASMBEを一度アンインストールしてから、再度ASMBEのインストールを行ってください。
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同一のHostRAIDシステムを複数のWebブラウザで同時に制御しないでください。
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HostRAIDシステムの構成を変更した場合、この変更がASMBEの画面で確認できるまで、ハードディスクの活線挿抜(ホットスワップ)をしないでください。
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ホットスペアを使ったリビルドが行われた場合、再度リビルドを行ってハードディスクの実装位置とそのディスクを使ったアレイの構成がリビルド前と同じになるようにしてください。この操作を行わないと、ブートの優先順位が変更される場合があります。この優先順位はSCSISelectユーティリティで変更できます。
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作成したアレイにはOSのパーティションを作成してください。OSのパーティションが存在していないと、システムの起動時に、このアレイに対してVerify with Fixが実施される場合があります。 |