■アレイ・ロジカルドライブの構成手順
アレイ・ロジカルドライブの構成手順について説明します。
手順1
ConfigurationメニューのWizardを選択してください。
右の画面で[Custom]モードまたは[Automatic]モードを選択し[Next]をクリックしてください。
[Automatic]モードを選択した場合は手順4へ進んでください。 |
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コンフィグレーションのタイプ
コンフィグレーションのタイプはCustomまたはAutomaticのどちらかを選択できます。
タイプ |
説明 |
Custom |
パラメータを設定し、アレイとロジカルドライブを定義します。
特定の要求でコンフィグレーションを行う場合は、このオプションを選んでください。 |
Automatic |
Wizardは動作環境にパラメータを自動的に設定し、アレイおよびロジカルドライブを自動的に定義します。
冗長アレイ構成にする場合は、Redundancyボックスをクリックしてください。
最適なRAIDシステムを構成するためにこのオプションを選択してください。 |
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手順2
レディ状態の物理ドライブアイコンを選択してください。
[Add to Array]をクリックし、物理ドライブをNew Arrayに割り当てます。
次に[Accept Array]をクリックし、[Next]をクリックしてください。
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New Arrayには、ロジカルドライブを構成するためのすべての物理ドライブを割り当ててください。 例えば、RAID5を作成する場合は、少なくとも3台の物理ドライブを割り当てる必要があります。
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手順3
アレイのRAIDレベルおよびロジカルドライブの容量を決定してください。
[Accept]をクリックし、[Next]をクリックしてください。
アドバンスパラメータ(Write Policyなど)の設定をするときには、ここで[Advanced]をクリックしてください。 |
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アドバンスパラメータの設定
右図でそれぞれのパラメータを設定してください。
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使用しているコントローラによっては、システムの性能や安定した運用をするために設定する値が制限されている場合があります。コントローラに添付の説明書などをあらかじめ参照してください。
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手順4
右画面で構成するアレイの内容を確認してください。
内容を確認後、[Finish]をクリックしてください。
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右の画面ではChannel4のID0〜2の3台の物理ドライブで、RAIDレベルがRAID5、容量が1024MBのロジカルドライブを持つ、Array1(A1)を作成します。 |
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手順5
右の確認画面で、[OK]をクリックしてください。
新しいコンフィグレーションがコントローラにセーブされます。 |
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手順6
右の確認画面で、[OK]をクリックしてください。
ロジカルドライブのInitializeを行います。
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キャンセルした場合は、メイン画面のLogical Devices
Viewでロジカルドライブアイコンを選択し、Logical DrvメニューのInitializeを選択して、Initializeを実施してください。 |
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アレイの構成を変更する場合
アレイの構成を変更するには、上の画面のLogical Devices Viewで変更するロジカルドライブアイコンを選択し、[Reclaim]をクリックしてください。表示される確認画面で[OK]をクリックしてください。その後、手順2よりやり直してください。アレイにロジカルドライブを定義する前(手順4の前)であれば、上の画面まで[Back]をクリックして戻ることで、同様の手順でアレイの構成を変更することができます。
既存アレイへの物理ドライブの追加
ウィザード動作中は、物理ドライブを既存のアレイに追加することはできません。
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