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ESMPRO/ServerAgent インストール/アップグレード/アンインストール手順

インストール/アップグレード/アンインストール手順

※バージョン4.4.26-1以降をインストール/アップグレード/アンインストールする場合は、
ダウンロードファイルに含むinstall.txtを参照してください。
※現在インストールされているESMPRO/ServerAgentバージョン・タイプは、
以下の手順で確認できます。

(1) root権限のあるユーザでログインします。
(2) 以下のコマンドでインストールされているESMPRO/ServerAgentのバージョンとtypeを確認します。
# rpm -qa |grep Esmpro
パッケージ名の後ろの数字がバージョンとなります。
また、パッケージ名の一部がtypeを表しています。
1. 以下の出力例の場合、バージョン4.1のtype1がインストールされています。
Esmpro-common-bin-4.1.x-x
Esmpro-common-dat-4.1.x-x
Esmpro-Express-4.1.x-x
Esmpro-type1-bin-4.1.x-x
Esmpro-type1-dat-4.1.x-x
2. 以下の出力例の場合、バージョン4.2のtype3がインストールされています。
Esmpro-common-4.2.x-x
Esmpro-Express-4.2.x-x
Esmpro-type3-4.2.x-x
RHEL5, RHEL6の日本語環境においてインストール、またはアップグレードした後に、ESMPRO/ServerAgentのインストール、 またはアップデート後にESMPRO/ServerAgent日本語設定ツールを実行してください。

 日本語設定ツール:ダウンロード

ネットワーク(LAN)監視機能は、ESMPRO/ServerAgent Ver4.3以降では、監視設定の既定値は無効としています。 アップデートインストールすると、監視設定は既定値となりますので、ネットワーク(LAN)監視機能を ご利用の際は有効に設定してください。 以下のコマンドを実行して、ESMlanサービスを自動起動する設定にします。
 # /sbin/chkconfig ESMlan on

以下のコマンドを実行して、ESMlanサービスを起動します。
 # /etc/init.d/ESMlan start

インストール手順

(1) root権限のあるユーザでログインします。
(2) ダウンロードファイルを解凍し作成されるパッケージを任意のフォルダに格納します。
(3) 以下の手順で、ダウンロードファイルに格納されているrpmパッケージをインストールします。
# rpm -ivh nechwid* (nechwidパッケージが格納されている場合)
# rpm -ivh Esmpro-*
(4) システムを再起動します。
# sync
# reboot

アップグレード手順

 すでにESMPRO/ServerAgentをインストール済みの場合は、以下の手順でアップグレード
します。
(1) 以下のパターンでESMPRO/ServerAgentをアップグレードする場合
4.1   → 4.2
4.1   → 4.3
4.1   → 4.4
4.2ML → 4.2
4.2ML → 4.3
4.2ML → 4.4

 ※4.2MLとは、バージョンに"ML"が付いているものを指します。
  例)Esmpro-common-4.2.14-4ML

以下のツールをダウンロード頂き、ご使用ください。
使用方法については、ファイル内のreadme.txtをご参照ください。
設定引き継ぎツール

(2) ESMPRO/ServerAgentのバージョンを、以下のようにアップグレードする場合
4.2 → 4.3
4.2 → 4.4
1. root権限のあるユーザでログインします。
2. ダウンロードファイルを解凍し作成されるパッケージを任意のフォルダに格納します。
3. 以下の手順で、ダウンロードファイルに格納されているrpmパッケージをアップグレードインストールします。
# rpm -Uvh --force Esmpro-*
4. システムを再起動します。
# sync
# reboot
(3) 以下のパターンでのアップグレードについては、対応しておりませんので、
アンインストール後に、再インストールをお願い致します。
設定は引き継がれませんので、再設定できるように事前に確認してください。 3.9 → 4.0以降
4.0 → 4.1以降

(4) 上記以外の場合
1. root権限のあるユーザでログインします。
2. ダウンロードファイルを解凍し作成されるパッケージを任意のフォルダに 格納します。
3. 以下の手順で、ダウンロードファイルに格納されているrpmパッケージをアップグレードインストールします。
# rpm -Uvh Esmpro-*
4. システムを再起動します。
# sync
# reboot

アンインストール手順

(1) root権限のあるユーザでログインします。
(2) rpmコマンドでESMPRO/ServerAgentのパッケージを下記の手順に従ってアンインストールします。
※バージョン 3.9と4.0の場合は、バージョン4.1のアンインストール手順の4.1を3.9,4.0に読み替えてください。
1. バージョン4.1のtype1がインストールされている場合
# rpm -e Esmpro-type1-bin
# rpm -e Esmpro-type1-dat
# rpm -e Esmpro-Express
# rpm -e Esmpro-common-bin
# rpm -e Esmpro-common-dat
2. バージョン4.1のtype3がインストールされている場合
# rpm -e Esmpro-type3-bin
# rpm -e Esmpro-type3-dat
# rpm -e Esmpro-Express
# rpm -e Esmpro-common-bin
# rpm -e Esmpro-common-dat
3. バージョン4.1のtypeパッケージがインストールされていない場合
# rpm -e Esmpro-Express
# rpm -e Esmpro-common-bin
# rpm -e Esmpro-common-dat
4. バージョン4.2のtype1がインストールされている場合
# rpm -e Esmpro-type1
# rpm -e Esmpro-Express
# rpm -e Esmpro-common
5. バージョン4.2のtype3がインストールされている場合
# rpm -e Esmpro-type3
# rpm -e Esmpro-Express
# rpm -e Esmpro-common
6. バージョン4.2のtypeパッケージがインストールされていない場合
# rpm -e Esmpro-Express
# rpm -e Esmpro-common
(3) システムを再起動します。
# sync
# reboot

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