Linux基本サービスセット
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ULA4000-602/ULA4000-612
Red Hat Linux 7.3 [Kernel:
2.4.18-10,2.4.18-18.7.x] |
SSL アクセラレータボード用ドライバ
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AEP paepl Driver(paepl.o) for Linux - Version 3.2.1.2
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記号の意味は以下の通りです。 |
◎…ドライバを適用し動作可能 ○…ドライバを適用し一部問題があるが動作可能 ×…動作不可
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■動作対象環境 |
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No. |
動作対象実施マシン |
1 |
Express5800/120Ef
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2 |
Express5800/110Rd-1
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No. |
接続機器名称 |
型番 |
数 |
1 |
SSL アクセラレータボード |
N8104-110 |
1 |
■動作確認内容および使用パッケージ |
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No. |
動作確認使用パッケージ |
1 |
apache-1.3.23-11.i386.rpm
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2 |
openssl-0.9.6b-18.i686.rpm
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3 |
mod_ssl-2.8.7-4.i386.rpm
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No. |
動作確認内容 |
結果 |
コメント |
1 |
ドライバ適用後のシステム立ち上げ |
◎ |
問題なくシステムが起動することを確認 |
2 |
サービスの起動/停止/再起動 |
◎ |
/etc/rc.d/init.d/aepの起動/停止/再起動できることを確認 |
3 |
スケジューラの起動 |
◎ |
スケジューラ(aepsched)が起動されていることを確認 |
4 |
診断ツールの動作確認 |
◎ |
診断ツール(aepdiag)を実行してもエラーがないことを確認 |
5 |
SSL動作確認 |
◎ |
SSLリクエストを正常に処理していることを確認 |
6 |
性能向上確認 |
◎ |
SSLアクセラレータボード接続により性能向上していることを確認 |
■ドライバの適用方法 |
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■ドライバの適用方法
詳細は、SSL アクセラレータボード(N8104-110)購入時に添付されている「N8104-110 SSLアクセラレータボード 取扱説明書」を参照してください。
- 添付のドライバCDをCD-ROMドライブ装置にセットし、マウントしてください。
- 以下に示すインストール対象のファイルをLinux/RedHatディレクトリから任意のディレクトリにコピーしてください。
- aepldrv-3.2.1.2-linux2.4.x.tar
- aepsched-3.2.1-2.i386.rpm
- aepapi-3.2.1-2.i386.rpm
- 以下のコマンドで/usr/src配下にインストール対象のカーネルソースがあるか確認してください。
- # ls /usr/src/linux-2.4*
存在しない場合、以下のコマンドで対象カーネルソースのkernel-source-*.rpmパッケージをインストール願います。
- # rpm -ivh kernel-source-*.rpm
- 以下のコマンドでファイルを展開してください。
- # tar xvf aepldrv-3.2.1.2-linux2.4.x.tar
- 以下のコマンドでインストールスクリプトを実行してください。
- # ./installdrv.sh
- これでドライバのインストールは、完了です。
- 次にスケジューラのインストールを行ないます。以下のコマンドを実行してaepsched-3.2.1-2.i386.rpmおよびaepapi-3.2.1-2.i386.rpmをインストールしてください。
- # rpm -Uvh aepsched-3.2.1-2.i386.rpm
- # rpm -Uvh aepapi-3.2.1-2.i386.rpm
以上でインストールが完了しました。システムを再起動してください。
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■ドライバ適用に関しての注意事項
■注意事項 |
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- 本パッケージを組み込む前に"hwcrypto-1.0-3.i386.rpm"をアンインストールしてください。hwcryptoが組み込まれている状態で本パッケージをインストールするとエラーになり、正常に組み込むことが出来ません。
- # rpm -e hwcrypto-1.0-3
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