Express5800/i120Ra-e1 | |
ディストリビューション | MIRACLE LINUX V4.0 SP2 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.9-42.7AX ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作 |
■製品情報 | UP |
■対象本体モデル
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8100-1452Y N8100-1453Y |
Express5800/i120Ra-e1 (ディスクレスモデル) クアッドコアIntel®Xeon®プロセッサー L5410 2.33GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー L5240 3GHz |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | SATA/SAS-DAC RAID1 |
N8103-116/N8103-118 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
N8160-74 外付FDD(USB) | 1 | ||
N8160-64 外付DVD-ROM(USB) | 1 | ||
2 | SATA/SAS-DAC RAID5 |
N8103-117/N8103-118 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
N8160-74 外付FDD(USB) | 1 | ||
N8160-64 外付DVD-ROM(USB) | 1 |
※SATA HDD単体(非RAID)構成は動作しません。
※SATA HDDとSAS HDDは混在できません。
※RAID構成時には、同型番のハードディスクを選択して下さい。
※オンボードディスクアレイ機能 (LSI Logic Embedded MegaRAID) は使用できません。
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | ||
OSのインストール | ○ (注1) |
○ (注1) |
ディストリビューションの CD-ROM から起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 (Hotplug対応) |
◎ | ◎ | 運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。 |
RAIDドライブの再構築 (Hotplug対応) |
◎ | ◎ | 運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。 |
RAID Utility (URU) | ◎ | ◎ | EXPRESSBUILDER からインストールして縮退・再構築の状態を確認できる。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
ドライバディスクを使用して、インストール時に修正ドライバを適用してください。
ドライバ 標準 更新 修正される問題 aic79xx 1.3.11 1.3.11
(2.6.9-42.20AX からバックポート)N8103-107 対応/diskdumpの不具合 megaraid_sas 00.00.02.03-RH1 00.00.03.05
(2.6.9-42.18AX からバックポート)N8103-116/117/118 対応 e1000 7.2.9-NAPI 7.6.5-NAPI 標準LANポート#1 対応
[ドライバ適用手順]
- こちらの圧縮ファイルを展開し、x86 版の場合はフォルダ名 x86 内の、x86_64版の場合は フォルダ名 x86_64 内のイメージファイル dd.img からドライバディスク(フロッピーディスク)を作成してください。あるいは、extend フォルダの中身をフォーマットしたフロッピーディスクにコピーすることでも、作成できます。
- ディストリビューションのCD-ROM から起動し、「boot:」と表示されたところで次を入力してください。
linux dd usb-handoff- 表示に従ってドライバディスクを使用してください。
- 後は通常のインストールを行ってください。
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ | 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。 インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。 |
PS/2 マウス・キーボード | ◎ | X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ◎ | sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
標準LANポート二重化 (bonding) | ◎ | bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。 |
CPUの認識 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
最大CPU実装 | 2 | (個) 物理CPU個数 |
最大メモリ実装 | 24 (注1) |
(GB) 物理メモリ総容量 |
DVD-ROM ドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
(注1)
MIRALCE LINUX V4.0 x86版で16GB以上のメモリを使用する場合は、hugememカーネルを使用します。
MIRACLE LINUX V4.0 x86版、x86_64版ともに、ディストリビューションのサポートは32GBまでです。
詳細は、MIRACLE LINUX のドキュメントを参照してください。
上記は、ソフトウェア見えのメモリサイズについてであり、メモリミラーリング時の物理メモリサイズは当てはまりません。
■ハードウェア増設 | UP |
機器名称 | 結果 | |
---|---|---|
ハードディスクドライブ | 3.5インチSATA | ◎ |
3.5インチSAS | ◎ | |
バックアップ装置 | - | |
増設LANボード | (注1) | |
外付ストレージ用SCSI/RAIDボード | - |
(注1)
増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。
■バックアップ動作 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | ドライバ | Version |
---|---|---|---|---|
接続1 | N8103-95 | 増設ボード SCSIコントローラ (U160) | - | - |
接続2 | N8103-75 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | - | - |
接続3 | N8103-107 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | - | - |
接続4 | - | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - | - |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |||
---|---|---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | 接続3 | 接続4 | ||
バックアップ、リストア | - | - | - | ◎ | tar コマンドの簡易動作。 |
再起動 | - | - | - | 5 | 繰り返し回数。 |
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