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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2008年8月12日
Express5800/i120Ra-e1
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux 4.6 (x86/x86_64)
( KERNEL 2.6.9-67.EL )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作

■製品情報 UP
ハードウェア製品情報はこちらを参照してください。

対象本体モデル

型番 装置名称

N8100-1452Y
N8100-1453Y
Express5800/i120Ra-e1 (ディスクレスモデル)
クアッドコアIntel®Xeon®プロセッサー L5410 2.33GHz
デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー L5240 3GHz

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 SATA/SAS-DAC
RAID1
N8103-116/N8103-118 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID1) 2
N8160-74 外付FDD(USB接続)1
N8160-64 外付DVD-ROM(USB接続)1
2 SATA/SAS-DAC
RAID5
N8103-117/N8103-118 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID5) 3
N8160-74 外付FDD(USB接続)1
N8160-64 外付DVD-ROM(USB接続)1
3 SATA 増設用 HDD 3
N8160-74 外付FDD(USB接続)1
N8160-64 外付DVD-ROM(USB接続)1
SATA HDDとSAS HDDは混在できません。
RAID構成時には、同型番のハードディスクを選択して下さい。
オンボードディスクアレイ機能 (LSI Embedded MegaRAID) は使用できません。

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3
OSのインストール
(注1)

(注1)

(注1,2)
ディストリビューションの CD-ROM から起動してインストール。
作成パーティション数 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作
(Hotplug対応)
- 運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
RAIDドライブの再構築
(Hotplug対応)
- 運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
RAID Utility (URU) - EXPRESSBUILDER からインストールして縮退・再構築の状態を確認できる。
負荷ランニング 12h 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 10 10 繰り返し回数。
(注1)
ディストリビューション標準のドライバで殆ど問題なく運用できますが、弊社の評価にて、 限られた条件においていくつかの問題が発生することが判明しています(下表)。これらの条件に該当する場合は 以下の手順にて、修正ドライバを適用してください。
ドライバ 標準 更新 修正される問題
megaraid_sas00.00.03.13 00.00.03.13n1) N8103-99ディスクアレイコントローラ(本装置未サポート)にて、RAID再構築中の再起動でドライブが認識されないことがある
2) kdump(メモリダンプ)実施中にpanicする場合がある
e1000e 0.2.0 7.6.9-NAPI 1) bondingでI/O高負荷時にメッセージが多発する
2) TSO を有効にした場合(デフォルトは無効)、高負荷時にまれにpanicする

[ドライバ適用手順]
  1. EXPRESSBUILDER(DVD-ROM) のメニューから、インストールするシステムを選択してドライバディスク (フロッピーディスク) を作成します。
  2. ディストリビューションのCD-ROM から起動し、「boot:」と表示されたところで次を入力してください。
    linux dd
  3. 表示に従ってドライバディスクを使用してください。
  4. 後は通常のインストールを行ってください。
(注2)
この構成では、下記の手順でBIOS設定を変更して動作確認を行いました。 インストール後に行うとOSがドライブを認識できず起動できなくなりますので、インストールの前に行ってください。
[変更手順]
POST画面でF2キーを押してBIOSセットアップ画面を表示させ、Advanced メニューにて Peripheral Configuration を選択します。この画面にて下記の設定を行い、保存してください。
SATA Controller Mode Option: Compatible
SATA AHCI: Disabled

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
PS/2 マウス・キーボード X Window System における動作を確認。
標準LANポート sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
標準LANポート二重化 (bonding) bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
最大CPU実装 2 (個) 物理CPU個数
最大メモリ実装 24
(注1)
(GB) 物理メモリ総容量
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
(注1)
RHEL ES 4 x86/x86_64版は、メモリサイズ 16GB 以下までのサポートです。
RHEL AS 4 x86版は、メモリサイズ 64GB 以下までのサポートです。
RHEL AS 4 x86版で16GB以上のメモリを使用する場合は、hugememカーネルを使用します。
RHEL AS 4 x86_64版では、最大容量まで使用できます。
詳細は、Red Hat 社のドキュメントを参照してください。
上記は、ソフトウェア見えのメモリサイズについてであり、メモリミラーリング時の物理メモリサイズは当てはまりません。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ3.5インチSATA
3.5インチSAS
バックアップ装置(注1)
増設LANボード (注1)
外付けストレージ用SCSI/RAIDボード (注2)
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。

(注2)
外付けストレージ用SCSI/RAIDボードについては、こちらを参照してください。

■バックアップ動作 UP
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 ドライバ Version
接続1 N8103-95 増設ボード SCSIコントローラ (U160) aic7xxx 6.2.36
接続2 N8103-75 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx 1.3.11n
接続3 N8103-107 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx 1.3.11n
接続4 - オンボード USBコントローラ (USB2.0) - -

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1 接続2 接続3 接続4
バックアップ、リストア tar コマンドの簡易動作。
再起動 5 5 5 5 繰り返し回数。

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