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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2008年6月27日
Express5800/i120Ra-e1
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux 3.9 (x86/x86_64)
( KERNEL 2.4.21-50.EL )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作

■製品情報 UP
ハードウェア製品情報はこちらを参照してください。

対象本体モデル

型番 装置名称

N8100-1452Y
N8100-1453Y
Express5800/i120Ra-e1 (ディスクレスモデル)
クアッドコアIntel®Xeon®プロセッサー L5410 2.33GHz
デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー L5240 3GHz

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 SATA/SAS-DAC
RAID1
N8103-116/N8103-118 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID1) 2
N8160-74 外付FDD(USB) 1
N8160-64 外付DVD-ROM(USB) 1
2 SATA/SAS-DAC
RAID5
N8103-117/N8103-118 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID5) 3
N8160-74 外付FDD(USB) 1
N8160-64 外付DVD-ROM(USB) 1
SATA単体HDD(非RAID)構成はこのOSでは動作しません。
SATA HDDとSAS HDDは混在できません。
RAID構成時には、同型番のハードディスクを選択して下さい。
オンボードディスクアレイ機能 (LSI Logic Embedded MegaRAID) は使用できません。

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1 構成2
OSのインストール
(注1)

(注1)
ディストリビューションの CD-ROM から起動してインストール。
作成パーティション数 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作
(Hotplug対応)
運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
RAIDドライブの再構築
(Hotplug対応)
運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
負荷ランニング 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 10 繰り返し回数。
(注1)
この構成へのインストールには、N8103-116/117/118 対応ドライバディスクが必要です。
  1. LIS社のサイト(こちら)からRedHat3U9対応ドライバ RH3-U9_3.19.zip を入手し、ドライバディスクを作成します。
  2. 「 boot :」と表示されたところで、「linux dd usb-handoff」と入力します。表示にしたがってドライバディスクを適用します。
    ※x86版をインストールする場合は、ドライバディスクを二度読み込ませます。
    「Do you wish to load any more driver disk?」と表示されるので、YES を選択し、同じドライバディスクをもう一度読み込ませると、「No devices of the appropriate type were found on this driver disk. Would you like to manually select the driver, continue anyway, or load another driver disk?」と表示されますので、「Manually choose」を選択します。するとドライバのリストが出ますので、"LSI Logic megaraid_sas Driver v00.00.03.19 (megaraid_sas)" を選択して、インストールを続行します。
  3. マウス選択画面で USBマウス と自動認識されますが、ここで PS2マウス への変更を行わないで下さい。
  4. ブートローダ設定画面で、「高度なブートローダオプションの設定」にチェックし、「次へ」を選択、高度なブートローダ設定画面の「一般カーネルパラメータ」に「usb-handoff」と入力して下さい。あとは表示にしたがってインストールを進めます。

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
PS/2 マウス・キーボード
(注1)
X Window System における動作を確認。
標準LANポート
(注2)
sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
標準LANポート二重化 (bonding) bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
最大CPU実装 2 (個) 物理CPU個数
最大メモリ実装 24
(注3)
(GB) 物理メモリ総容量
DVD-ROM ドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
(注1) インストール時のマウス選択画面にてUSBマウスと自動認識されますが、ここでPS2マウスへの変更を行わないで下さい。PS2マウスへ変更しますと、マウスが使用できなくなる場合があります。

(注2)
標準ドライバではLANポート#1が認識されないため、LANドライバのアップデートが必要です。こちら を参照してLANドライバのアップデートします。使用したドライバパッケージは e1000-7.6.15.4.tar.gz です。

(注3)
RHEL 3 ES は、メモリサイズ 8GB までのサポートです。
RHEL 3 AS x86版は、64GB までのサポートです。
RHEL 3 AS x86版で16GB以上のメモリを使用する場合は、hugememカーネルを使用します。
詳細は、Red Hat 社のドキュメントを参照してください。
上記は、ソフトウェア見えのメモリサイズについてであり、メモリミラーリング時の物理メモリサイズは当てはまりません。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ 3.5インチSATA
3.5インチSAS
バックアップ装置 (注1)
増設LANボード (注1)
外付ストレージ用SCSI/RAIDボード (注2)
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。

(注2)
外付ストレージ用SCSI/RAIDボードの動作確認の最新状況は、こちらを参照してください。

■バックアップ動作 UP
ディスクアレイの構成では 増設ボード SCSIコントローラ が接続できないので動作対象外です。

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