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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2007年6月6日
Express5800/i110Rh-1
ディストリビューション Fedora Core 5
( KERNEL 2.6.15-1.2054_FC5 )
記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
製品情報 / インストール確認 / HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / バックアップ装置

■製品情報 UP
ハードウェア製品情報はこちらを参照してください。

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 型番 機器名称
構成1
(SATA)
N8100-1356Y Express5800/i110Rh-1
ディスクレスモデル XQ/1.86G(2)
1
N8150-207A 増設用80GB HDD(SATA2,Hotplug対応) 1
N8150-208A 増設用160GB HDD(SATA2,Hotplug対応) 1
N8150-209A 増設用250GB HDD(SATA2,Hotplug対応) 1
N8460-002 外付FDD(USB接続) 1
構成2
(SATA-DAC)
N8100-1356Y Express5800/i110Rh-1
ディスクレスモデル XQ/1.86G(2)
1
N8460-002 外付けFDD(USB接続) 1
N8103-103 ディスクアレイコントローラ(内蔵SATA2 HDD用) 1
N8150-207A 増設用80GB HDD(SATA2/300,7200rpm,Hotplug対応)(内蔵SATA2-DAC,RAID5) 3
構成3
(SAS-DAC)
N8100-1356Y Express5800/i110Rh-1
ディスクレスモデル XQ/1.86G(2)
1
N8151-73A 内蔵FDD(USB接続) 1
N8103-91 ディスクアレイコントローラ(内蔵SAS HDD用) 1
N8150-201 増設用146.5GB HDD(SAS,15000rpm)(SAS-DAC,RAID5) 3
オンボードディスクアレイ機能(LSI Logic Embedded MegaRAID)は使用できません。


動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3
OSのインストール
(注1)

(注2)

(注1)
CD-ROM からの Boot にてインストール。
X Window System の動作
(注3)

(注3)

(注3)
解像度 1024x768、色数 数千色にて確認。
マウス・キーボード  
標準LANポート
(注4)

(注4)

(注4)
ssh,ftpの動作を確認。
標準LANポート二重化(Bonding)
(注5)

(注5)

(注5)
Bondingドライバを使用。ssh,ftpの動作を確認。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
作成パーティション数 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較を確認。
DVD-ROM ドライブ
フロッピードライブ
RAIDドライブの縮退動作
(Hotplug対応)
- 運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
RAIDドライブの再構築
(Hotplug対応)
- 運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
連続ランニング 12h 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 10 10 繰り返し回数。
シリアル・コンソール 設定を行うことで、コンソール出力が表示される。ログインできる。
(注1)
「boot:」と表示されたところで、「linux text」と入力し、テキストモードでインストールします。

(注2)
この構成へのインストールには、N8103-101/103 対応ドライバディスクが必要です。
  1. Promise社サイトから該当物件「SuperTrak EX Series Fedora Core 5 32 bit (SR2)」(SuperTrak-EX-Series-redhat-fc5-2.9.0.22.tgz) を入手し、ドライバディスク(フロッピィディスク)を作成しておいてください。
  2. 「boot:」と表示されたところで、「linux dd text」と入力し、あとは表示にしたがって適用します。
  3. インストールが終了して、「再起動」のボタンを押す前に必ず次の操作を行ってください。 これを行わないと、インストールを最初からやり直す必要があります。
    "Ctrl-Alt-F2" を押して、ログインシェルに入り、以下のコマンドを順に実行します。
    # mknod /dev/sdb b 8 16
    # chroot /mnt/sysimage
    ここで、ドライバディスクをセットします。
    # mount -t vfat /dev/sdb /mnt
    # cd /mnt
    # ./install
  4. "Ctrl-Alt-F1" を押してインストーラに戻り、再起動を行ってください。
(注3)
日本語が文字化けする場合は、日本語フォントをインストールします。
  1. Fedora5 CD-ROM の4枚目をセットします。
  2. 以下のコマンドを順に実行します。
    # mount /dev/cdrom /mnt
    # cd /mnt/Fedora/RPMS
    # rpm -ivh fonts-japanese-0.20050222-11.1.noarch.rpm
(注4)
カーネルdevelパッケージをインストールした後に、LANドライバのアップデートが必要です。
  1. hardlink がインストールされていない場合は、Fedora5 CD-ROM の3枚目からインストールします。
    # mount /dev/cdrom /mnt
    # cd /mnt/Fedora/RPMS
    # rpm -ivh hardlink*.rpm
  2. カーネルdevelパッケージ kernel-smp-devel-2.6.15-1.2054_FC5.i686.rpm (smpカーネルの場合) を、こちら から入手してインストールします。
  3. その後、こちら を参照してLANドライバのアップデートします。使用したドライバパッケージは e1000-7.3.15.tar.gz です。
(注5)
Linuxに標準で搭載されている、Bondingドライバを使用します。評価における設定の概要はこちらのページを参照してください。

(注6)重要
インストール終了後、EDAC機能を無効にする設定を行ってください。EDAC機能が有効になっている場合、ハードウェアのサポートに必要なログを記録できなくなるため、下記の設定を行いEDAC機能を無効にすることを推奨します。
  1. /etc/modprobe.conf に下記を追記します。
    install *_edac /bin/true
    install edac_* /bin/true
  2. rebootします。
  3. lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。

■HDD増設 UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8150-207A 増設用 80GB HDD(SATA2 7200krpm hotplug) ファイルのコピー/比較動作を確認。
N8150-208A 増設用 160GB HDD(SATA2 7200krpm hotplug)
N8150-209A 増設用 250GB HDD(SATA2 7200krpm hotplug)
N8150-199 増設用36.3GB HDD(SAS,15000rpm) ファイルのコピー/比較動作を確認。
N8150-200 増設用73.2GB HDD(SAS,15000rpm)
N8150-201 増設用146.5GB HDD(SAS,15000rpm)

■メモリ増設 UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8102-285 512MB増設メモリボード(ECC付きDDR2-667,SDRAM-DIMM) 3 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
N8102-286 1GB増設メモリボード(ECC付きDDR2-667,SDRAM-DIMM) 4 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
N8102-287 2GB増設メモリボード(ECC付きDDR2-667,SDRAM-DIMM) 4 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。

■LAN増設 UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8104-122 1000BASE-T接続ボード(2ch,LowPro) 1 ssh,ftpの動作、LANポート二重化機能の動作を確認。

■バックアップ装置 UP
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 備考
接続1 N8103-95 増設ボード SCSIコントローラ (U160) N8160-65A内蔵AIT装置を接続
接続2 N8103-75 増設ボード SCSIコントローラ (U320) N8160-59内蔵LTO装置を接続
接続3 - オンボード USBコントローラ N8160-73外付DAT装置を接続

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1 接続2 接続3
バックアップ、リストア tarコマンドの簡易動作。
再起動 5 5 5 繰り返し回数。

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