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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2007年6月6日
Express5800/i110Rb-1h
ディストリビューション SUSE Linux Enterprise Server 10 for x86
( KERNEL 2.6.16.21-0.8-smp )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
製品情報 / インストール確認 / HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / USB機器/ バックアップ装置

■製品情報 UP
ハードウェア製品情報はこちらを参照してください。

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 型番 機器名称
構成1
(SATA)
N8100-1369Y Express5800/i110Rb-1h ディスクレスモデル CoD/2G(2) 1
N8150-205A 増設用160GB HDD (SATA2/7200rpm) 1
N8160-64 USB DVD-ROM 1
構成2
(SATA-DAC)
N8100-1369Y Express5800/i110Rb-1h ディスクレスモデル CoD/2G(2) 1
N8102-281 512MB増設メモリボード 1
N8150-206A 増設用250GB HDD (SATA2/7200rpm) (RAID1) 2
N8116-12 ライザカード(PCIExpress) 1
N8103-101 ディスクアレイコントローラ(SATA2)(注) 1
N8160-64 USB DVD-ROM 1
N8460-002 USB FDD 1
(注)
BMCファームウェアが Rev00.07 未満の場合はアップデートが必要です。こちらに掲載しています。
N8103-101 ディスクアレイコントローラ(SATA2) のファームウェアが ver.1.1.70.23 の場合、アップデートが必要です。こちらに掲載しています。

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1 構成2
OSのインストール
(注1)

(注2)
CD-ROM#1 からの Boot にてインストール。
X Window System の動作
(注3)

(注3)
1024x768 16bit color
マウス・キーボード  
標準LANポート
(注4)

(注4)
telnet,ftpの動作を確認。
標準LANポート二重化 Bondingドライバを使用、telnet,ftpの動作を確認。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
作成パーティション数 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較を確認。
RAIDドライブの縮退動作 - 電源断後にRAID構成のHDDを1つ取外しても、起動、動作。
RAIDドライブの再構築 - 電源断後にDEADのDISKを交換し、BIOSユーティリティにて再構築。
負荷ランニング 12h 12h 各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの負荷。
再起動 10 10 繰り返し回数
シリアル・コンソール
(注5)

(注5)
設定を行うことで、コンソール出力が表示される。ログインできる。
(注1)
インストールに際して、BIOS設定を確認してください。HDDがDMAモードで動作するために必要です。
BIOS設定確認手順
  1. 起動時にF2キーで、BIOSセットアップメニューに入る。
  2. Advancedメニューを開く。
  3. Peripheral Configurationを選択。
  4. 設定が次と異なる場合はこのように変更する。
    Serial ATA : [Enabled]
    Native Mode Operation: [Serial ATA]
(注2)
この構成へのインストールには、N8103-101 対応ドライバディスクが必要です。Promise社サイト から該当物件「SuperTrak EX Series suse sles10 32 (SR2)」(SuperTrak-EX-Series-suse-sles10-i386-2.9.0.22.tgz) を入手し、ドライバディスク(フロッピィディスク)を作成しておきます。
以下の手順でインストールを行ってください。
  1. CD-ROM#1 からブートします。
  2. インストール初期にF5キーを押し、あとはインストーラの表示にしたがってドライバを適用します。
  3. インストールの途中で再起動が行われる際に、OSが認識するドライブ名が変わってしまうため、次の設定を行います。
    1. ブートローダの画面で、「 Boot from Hard Drive」を選び、次の画面で Escキーを押して、テキストモードに入ります。
    2. 矢印キーで kernel で始まる行を選択し、e キーを押して編集モードに入ります。
    3. この行にある /dev/sdb という文字列を全て /dev/sda に書き換えます。Enterキーを押して編集モードを抜けます。
    4. b キーを押すと起動が開始します。
  4. インストールの続きが再開されず、「press enter for login: 」と表示されたら Enterキーを押してログインします。ここで次の操作を行います。
    1. /etc/fstab があるドライブのパーティションがマウントされていない場合は、/mnt にマウントします。
      例) mount /dev/sda2 /mnt
    2. fstab ファイルをviエディタなどで編集して /dev/sdb という文字列を全て /dev/sda に書き換えます。
    3. マウントしている場合は、アンマウントします。
    4. /bootがあるパーティションがマウントされていない場合は、/mntにマウントします。
      例) mount /dev/sda1 /mnt
    5. /boot/grub/menu.lst を編集し、/dev/sdb という文字列を全て /dev/sdaに書き換えます。
    6. 再起動します。
  5. インストーラが再開されたら、続行します。
(注3)
自動で設定されるグラフィックドライバは正常に動作しないため、変更します。
  1. ブートローダの画面で Esc キーを押して、テキストモードに入ります。
  2. 矢印キーで kernel で始まる行を選択し、e キーを押して編集モードに入ります。
  3. 行末にスペースと「single」を追記し Enter キーを押して編集モードを抜けます。
  4. b キーを押すと Boot します。
  5. single user mode でログインします。
  6. /etc/X11/xorg.conf を編集し、「Driver "mga"」とあるところを「Driver"vesa"」に変更します。
  7. 設定を有効にするため再起動してください。
(注4)
Linuxに標準で搭載されている、Bondingドライバを使用します。評価における設定の概要はこちらのページを参照してください。

(注5)
シリアルポートは ttyS1 となります。

■HDD増設 UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8150-204A 増設用80GB HDD (SATA2/7200rpm) オンボードのSATAコネクタ、SATA-DACに接続。
ファイルのコピー/比較動作を確認。
N8150-205A 増設用160GB HDD (SATA2/7200rpm)
N8150-206A 増設用250GB HDD (SATA2/7200rpm)

■メモリ増設 UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8102-281 512MB増設メモリボード 1 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
N8102-282 2GB増設メモリボード(1GB x2) 1 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
N8102-283 4GB増設メモリボード(2GB x2) 1 cat /proc/meminfo にて計約3.5GBを確認。

■LAN増設 UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8104-122 1000BASE-T接続ボード(2ch,LowPro) 1 telnet,ftpの動作を確認。
LANポート二重化機能の動作を確認。

■USB機器 UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8460-002 USB FDD 1 OS起動後に接続して自動認識に問題なし。
ファイルのコピー/比較を確認。
N8160-64 USB DVD-ROM 1

■バックアップ装置 UP
N8160-73 外付け(USB)DAT装置を接続しての動作確認です。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 使用ドライバ Version
接続1 (Intel 6300ESB) オンボード USBコントローラ (USB2.0) - -

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1
バックアップ、リストア tarコマンドの使用。
再起動 (バックアップ装置接続) 10 繰り返し回数。

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