Express5800/i110Rb-1h | |
ディストリビューション | Fedora Core 5 ( KERNEL 2.6.15-1.2054_FC5 ) |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート |
製品情報 / インストール確認 / HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / USB機器/ バックアップ装置 |
■製品情報 | UP |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | 型番 | 機器名称 | 数 |
---|---|---|---|
構成1 (SATA) |
N8100-1369Y | Express5800/i110Rb-1h ディスクレスモデル CoD/2G(2) | 1 |
N8150-204A | 増設用80GB HDD (SATA2/7200rpm) | 1 | |
N8160-64 | USB DVD-ROM | 1 | |
構成2 (SATA-DAC) |
N8100-1369Y | Express5800/i110Rb-1h ディスクレスモデル CoD/2G(2) | 1 |
N8102-282 | 2GB増設メモリボード(1GB x2) | 1 | |
N8150-206A | 増設用250GB HDD (SATA2/7200rpm) (RAID1) | 2 | |
N8116-12 | ライザカード(PCIExpress) | 1 | |
N8103-101 | ディスクアレイコントローラ(SATA2)(注) | 1 | |
N8160-64 | USB DVD-ROM | 1 | |
N8460-002 | USB FDD | 1 |
※BMCファームウェアが Rev00.07 未満の場合はアップデートが必要です。こちらに掲載しています。
※ N8103-101 ディスクアレイコントローラ(SATA2) のファームウェアが ver.1.1.70.23 の場合、アップデートが必要です。こちらに掲載しています。
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | ||
OSのインストール | ◎ (注1) |
○ (注2) |
CD-ROM からの Boot にてインストール。 |
X Window System の動作 | ◎ | ◎ | 1024x768 16bit color |
マウス・キーボード | ◎ | ◎ | |
標準LANポート | ◎ | ◎ | telnet,ftpの動作を確認。 |
標準LANポート二重化(Bonding) | ◎ | ◎ | Bondingドライバを使用。telnet,ftpの動作を確認。(注3) |
CPUの認識 | ◎ | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 | - | ◎ | 電源断後にRAID構成のHDDを1つ取外しても、起動、動作。 |
RAIDドライブの再構築 | - | ◎ | 電源断後にDEADのDISKを交換し、BIOSユーティリティにて再構築。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの負荷。 |
再起動 | 10 | 10 | 繰り返し回数 |
シリアル・コンソール | ◎ (注4) |
◎ (注4) |
設定を行うことで、コンソール出力が表示される。ログインできる。 |
(注1)
インストールに際して、BIOS設定を確認してください。HDDがDMAモードで動作するために必要です。
BIOS設定確認手順(注2)
- 起動時にF2キーで、BIOSセットアップメニューに入る。
- Advancedメニューを開く。
- Peripheral Configurationを選択。
- 設定が次と異なる場合はこのように変更する。
Serial ATA : [Enabled]
Native Mode Operation: [Serial ATA]
この構成へのインストールには、N8103-101 対応ドライバディスクが必要です。(注3)
- Promise社サイトから該当物件「SuperTrak EX Series Fedora Core 5 32 bit (SR2)」(SuperTrak-EX-Series-redhat-fc5-2.9.0.22.tgz) を入手し、ドライバディスク(フロッピィディスク)を作成しておいてください。
- 「boot:」と表示されたところで、「linux dd」と入力し、あとは表示にしたがって適用します。
- インストールが終了して、「再起動」のボタンを押す前に必ず次の操作を行ってください。 これを行わないと、インストールを最初からやり直す必要があります。
"Ctrl-Alt-F2" を押して、ログインシェルに入り、以下のコマンドを順に実行します。
# mknod /dev/sdb b 8 16
# chroot /mnt/sysimage
# mount -t vfat /dev/sdb /mnt
# cd /mnt
# ./install- "Ctrl-Alt-F7" を押してインストーラに戻り、再起動を行ってください。
Linuxに標準で搭載されている、Bondingドライバを使用します。評価における設定の概要はこちらのページを参照してください。
(注4)
シリアルポートは ttyS1 となります。
(注5)重要
インストール終了後、EDAC機能を無効にする設定を行ってください。EDAC機能が有効になっている場合、ハードウェアのサポートに必要なログを記録できなくなるため、下記の設定を行いEDAC機能を無効にすることを推奨します。
- /etc/modprobe.conf に下記を追記します。
install *_edac /bin/true
install edac_* /bin/true
- rebootします。
- lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。
■HDD増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|
N8150-204A | 増設用80GB HDD (SATA2/7200rpm) | ◎ | オンボードのSATAコネクタ、SATA-DACに接続。 ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
N8150-205A | 増設用160GB HDD (SATA2/7200rpm) | ◎ | |
N8150-206A | 増設用250GB HDD (SATA2/7200rpm) | ◎ |
■メモリ増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
N8102-281 | 512MB増設メモリボード | 1 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
N8102-282 | 2GB増設メモリボード(1GB x2) | 1 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
N8102-283 | 4GB増設メモリボード(2GB x2) | 1 | ◎ | cat /proc/meminfo にて計3.5GBを確認。 |
■LAN増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
N8104-122 | 1000BASE-T接続ボード(2ch,LowPro) | 1 | ◎ | telnet,ftpの動作を確認。 LANポート二重化機能の動作を確認。 |
■USB機器 | UP |
型番 | 機器名称 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
N8460-002 | USB FDD | 1 | ◎ | OS起動後に接続して自動認識に問題なし。 ファイルのコピー/比較を確認。 |
N8160-64 | USB DVD-ROM | 1 | ◎ |
■バックアップ装置 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | 使用ドライバ | Version |
---|---|---|---|---|
接続1 | (Intel 6300ESB) | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - | - |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
接続1 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | tarコマンドの使用。 |
再起動 (バックアップ装置接続) | 10 | 繰り返し回数。 |
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