Linuxサービスセット
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Red Hat Enterprise Linux ES 2.1
(UL型番製品)
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Fibre Channel用ドライバ
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QLogic Driver(qla2200.o) for Linux - Version 6.06.00b13
QLogic Driver(qla2200.o) for Linux - Version 6.06.00
QLogic Driver(qla2200.o) for Linux - Version 6.06.10
QLogic Driver(qla2200.o) for Linux - Version 7.01.01-RH1
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記号の意味は以下の通りです。 |
◎…ドライバを適用し動作可能
○…ドライバを適用し一部問題があるが動作可能
×…動作不可
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■動作確認環境
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動作確認マシン: |
Linux BTO対応機種でFibre Channelコントローラ(N8403-005)をサポートしているSIGMABLADE |
No. |
接続機器名称 |
型番 |
数 |
1 |
Fibre Channelコントローラ (FibreChannelディスクアレイ装置(ST12000)接続用) |
N8403-005 |
1 |
2 |
Fibre Cannelディスクアレイ装置 (ST12000) |
N8190-82A |
1 |
3 |
Fibre Channelケーブル |
K410-105(05),(10) |
1 |
■動作確認内容
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no. |
動作確認内容 |
結果 |
コメント |
1 |
ドライバ適用後のシステム立ち上げ |
◎ |
問題なくシステムが起動することを確認 |
2 |
パーティションの作成/削除 |
◎ |
正常に動作することを確認 |
3 |
ファイルシステムの作成、mount/umount |
◎ |
正常に動作することを確認 |
4 |
Fibre Channelコントローラ配下のディスクにアクセス |
◎ |
Read/Write/データ比較で問題ないことを確認 |
5 |
ランニング評価 |
◎ |
Read/Write/データ比較を繰り返すTPにて48時間以上問題ないことを確認 |
6 |
ケーブルの抜差し(障害時の疑似確認) |
◎ |
アクセスしていたコマンドが異常終了することを確認 |
■ドライバの適用方法
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■ドライバの適用方法
■本システムで動作検証したドライバ
BTOで提供しているカーネルで、現在対応してるドライバは、以下の一覧です。
kernel version |
Driver version |
2.4.9-e.12(smp) |
6.06.00b13 [ Download ] |
2.4.9-e.27(smp) |
6.06.00 [ Download ] |
2.4.9-e.49(smp) |
6.06.10 [ Download ] |
2.4.9-e.57(smp) |
6.06.10 [ Download ] |
2.4.9-e.62(smp) |
OSに組み込まれているドライバを使用 |
2.4.9-e.65(smp) |
OSに組み込まれているドライバを使用 |
2.4.9-e.68(smp) |
OSに組み込まれているドライバを使用 |
2.4.9-e.70(smp) |
OSに組み込まれているドライバを使用 |
2.4.9-e.71(smp) |
OSに組み込まれているドライバを使用 |
2.4.9-e.72(smp) |
OSに組み込まれているドライバを使用 |
2.4.9-e.74(smp) |
OSに組み込まれているドライバを使用 |
本パッケージをインストールする時は、コンソールを接続するか、Telnetにてログインして以下の操作を実施してください。 |
[ OS内のドライバを使用する場合 ]
ドライバは、Fibre Channelコントローラを接続した状態で起動すると、自動的にロードされますが、以下の操作を実施してください。 |
- /etc/modules.confに以下内容を追加
- options scsi_mod max_scsi_luns=X (Xは任意の数値[LUN認識最大数])
- alias scsi_hostadapterY qla2200 (Yは任意の数値)
-
注意1: |
options行では、全てのパラメータを1行で
記載してください。改行(\)は使用できません。 |
注意2: |
Yは、ドライバのロード順番に影響が
ありますので、起動時に上記内容が書かれた場合も含め、
システム起動で使用するドライバよりも後で起動するように設定願います。
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- ローダブルモジュールを自動起動するため依存関係ファイルの作成
- # depmod -a
- インストールされたモジュールイメージの作成
- # /sbin/mkinitrd /boot/(grub.confのinitrd内容) (カーネルバージョン)
- (例:# /sbin/mkinitrd -f /boot/initrd-2.4.9-e.74smp.img 2.4.9-e.74smp)
-
注意1: |
mkinitrdで作成するイメージファイルが
既に存在する場合、エラーとなります。
ファイルを削除して実行するか、-fオプションを使用してください。 |
注意2: |
"/boot/initrd-xxxxxx.img already exists."
が出力された場合は、正しくイメージファイルが作成されておりません。
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- システムリブート
- # sync
- # reboot
[ ドライバをDownloadして使用する場合 ]
- ダウンロードしたパッケージのインストール
- # rpm -ivh (パッケージ名)
- (例:# rpm -ivh qla2200_nec-6.6.10-21N4_2.4.9.i386.rpm)
- /etc/modules.confに以下内容を追加
- options scsi_mod max_scsi_luns=X (Xは任意の数値[LUN認識最大数])
- alias scsi_hostadapterY qla2200 (Yは任意の数値)
-
注意1: |
options行では、全てのパラメータを1行で
記載してください。改行(\)は使用できません。 |
注意2: |
Yは、ドライバのロード順番に影響が
ありますので、起動時に上記内容が書かれた場合も含め、
システム起動で使用するドライバよりも後で起動するように設定願います。
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- ローダブルモジュールを自動起動するため依存関係ファイルの作成
- # depmod -a
- インストールされたモジュールイメージの作成
- # /sbin/mkinitrd /boot/(grub.confのinitrd内容) (カーネルバージョン)
- (例:# /sbin/mkinitrd -f /boot/initrd-2.4.9-e.57smp.img 2.4.9-e.57smp)
-
注意1: |
mkinitrdで作成するイメージファイルが
既に存在する場合、エラーとなります。
ファイルを削除して実行するか、-fオプションを使用してください。 |
注意2: |
"/boot/initrd-xxxxxx.img already exists."
が出力された場合は、正しくイメージファイルが作成されておりません。
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- システムリブート
- # sync
- # reboot
[ Downloadしたドライバを入れ替える場合 ]
- インストールされているパッケージをアンインストール
- # rpm -e qla2200_nec
- 上記[ ドライバをDownloadして使用する場合 ]を参照して再度インストール
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■ドライバ適用に関しての注意事項
- ドライバの最新情報は、以下QLogic社URLを参照してください。
- http://www.qlogic.com/
-
※ |
「Downloads」 -> 「Legacy QLogic Products」からQLA2200を参照してください。 |
- Logical Drive作成後、システムを再起動せずに
以下コマンドを実行しても動的追加はできません。
システムの再起動を行い新たに作成したLogical Driveを認識させるか、
ドライバのUnload/Loadにより、新たに作成したLogical Driveを認識させてください。
- # echo "scsi add-single-device a b c d" > /proc/scsi/scsi
- ※ a:ホストアダプタ番号 / b:ホストアダプタ上のSCSIチャネル番号 / c:SCSI-ID / d:LUN
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■注意事項
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- ディスクアレイ装置をご使用の際、LUNは、0から連続する番号で作成願います。
0,1,4と作成した場合、LUN:4がシステム起動時、認識できません。
システム再起動後、動的追加により認識は可能です。
- システム起動時、Fibre Cannelディスクアレイ装置 (ST12000)の構成によって、
"PSEUDO Device"が表示されます。
本デバイスは、ディスクアレイ装置に全くLUNが存在しない場合、
OSから認識されないため、自動的にディスクアレイ装置が生成します。
システム起動時にこの"PSEUDO Device"へのアクセスでエラーの表示がされますが、
ディスクアレイ装置を制御するためにあるデバイスであり、
通常のアクセスができません。
そのため、エラー表示されることは特に問題はありません。
- 本ドライバの設定は、Fibre Channelコントローラを接続し、
ディスクアレイ装置を接続する前に実施してください。
なお、増設した場合のみでなく、出荷時にFibre Channelコントローラが接続されている場合でも上記設定が必要ですので、
必ず実施願います。
- カーネルをバージョンアップする際、modules.confの"alias scsi_hostadapterY qla2200"
の先頭に"#"をつけてバージョンアップしてください。また、
ドライバを組み込む際、ご提供していないカーネルバージョンであれば、
"市販ディストリビューション動作確認情報"にあるソースからドライバを作成し組み込んでいただくか、
上記提供しているカーネルバージョンであれば、上記手順でドライバを組み込むことが可能です。
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