Linuxサービスセット
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Red Hat Linux 7.3
(UL型番製品)
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Fibre Channel用ドライバ
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QLogic Driver(qla2200.o) for Linux - Version 6.04.00b8
QLogic Driver(qla2200.o) for Linux - Version 6.06.10
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記号の意味は以下の通りです。 |
◎…ドライバを適用し動作可能
○…ドライバを適用し一部問題があるが動作可能
×…動作不可
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■動作確認環境
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動作確認マシン: |
Linux BTO対応機種でFibre Channelコントローラ(N8403-005)
をサポートしているExpress5800/BladeServerシリーズ
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No. |
接続機器名称 |
型番 |
数 |
1 |
Fibre Channelコントローラ (FibreChannelディスクアレイ装置(ST12000)接続用) |
N8403-005 |
1 |
2 |
Fibre Cannelディスクアレイ装置 (ST12000) |
N8190-82A |
1 |
3 |
Fibre Channelケーブル |
K410-105(05),(10) |
1 |
■動作確認内容
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No. |
動作確認内容 |
結果 |
コメント |
1 |
ドライバ適用後のシステム立ち上げ |
◎ |
問題なくシステムが起動することを確認 |
2 |
パーティションの作成/削除 |
◎ |
正常に動作することを確認 |
3 |
ファイルシステムの作成、mount/umount |
◎ |
正常に動作することを確認 |
4 |
Fibre Channelコントローラ配下のディスクにアクセス |
◎ |
Read/Write/データ比較で問題ないことを確認 |
5 |
ランニング評価 |
◎ |
Read/Write/データ比較を繰り返すTPにて48時間以上問題ないことを確認 |
6 |
ケーブルの抜差し(障害時の疑似確認) |
◎ |
アクセスしていたコマンドが異常終了することを確認 |
■ドライバの適用方法
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■ドライバの適用方法
■本システムで動作検証したドライバ
BTOで提供しているカーネルで、現在対応してるドライバは、以下の一覧です。
kernel version |
Driver version |
2.4.18-18.7.x(smp/bigmem) |
Download |
2.4.20-28.7(smp/bigmem) |
Download |
2.4.20-32.73(smp/bigmem) |
Download |
[ ドライバをDownloadして使用する場合 ]
本パッケージをインストールする時は、
コンソールを接続するか、Telnetにてログインして以下の操作を
実施してください。
- ダウンロードしたパッケージのインストール
<Kernel:2.4.18-18.7.x(smp/bigmem)御使用の場合>
- # rpm -ivh qla2200_nec-6.4.0b8-73_2.4.18.i386.rpm
<Kernel:2.4.20-28.7(smp/bigmem)御使用の場合>
- # rpm -ivh qla2200_nec-6.6.10-73N2_2.4.20.i386.rpm
<Kernel:2.4.20-32.73(smp/bigmem)御使用の場合>
- # rpm -ivh qla2200_nec-6.6.10-73N3_2.4.20.i386.rpm
- /etc/modules.confに以下内容を追加
- options scsi_mod max_scsi_luns=X (Xは任意の数値[LUN認識最大数])
- alias scsi_hostadapterY qla2200(Yは任意の数値)
注意: |
Yは、ドライバのロード順番に影響が
ありますので、起動時に上記内容が書かれた場合も含め、
システム起動で使用するドライバよりも後で起動するように設定願います。
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- ローダブルモジュールを自動起動するため依存関係ファイルの作成
- # depmod -a
- インストールされたモジュールイメージの作成
- # /sbin/mkinitrd /boot/(grub.confのinitrd内容) (Kernel Version)
- (例:# /sbin/mkinitrd /boot/initrd-2.4.20-32.73smp.img 2.4.20-32.73smp)
注意1: |
mkinitrdで作成するイメージファイルが
既に存在する場合、エラーとなります。
ファイルを削除して実行するか、-fオプションを使用してください。 |
注意2: |
"/boot/initrd-xxxxxx.img already exists."
が出力された場合は、正しくイメージファイルが作成されておりません。
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- システムリブート
- # sync
- # reboot
[ ドライバを入れ替える場合 ]
- インストールされているパッケージをアンインストール
- # rpm -e qla2200_nec
- 上記[ ドライバをDownloadして使用する場合 ]を参照して再度インストール
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■ドライバ適用に関しての注意事項
- Logical Drive作成後、システムを再起動せずに以下コマンドを実行しても動的追加はできません。システムの再起動を行い新たに作成したLogical
Driveを認識させるか、ドライバのUnload/Loadにより、新たに作成したLogical
Driveを認識させてください。
- # echo "scsi add-single-device a b c d" > /proc/scsi/scsi
- ※ a:ホストアダプタ番号 / b:ホストアダプタ上のSCSIチャネル番号 / c:SCSI-ID / d:LUN
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■注意事項
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- ディスクアレイ装置を御使用の際、LUNは、0から連続する番号で作成願います。
0,1,4と作成した場合、LUN:4がシステム起動時、認識できません。
システム再起動後、動的追加により認識は可能です。
- システム起動時、Fibre Cannelディスクアレイ装置 (ST12000)の
構成によって、"PSEUDO Device"が表示されます。
本デバイスは、ディスクアレイ装置に全くLUNが存在しない場合、
OSから認識されないため、自動的にディスクアレイ装置が生成します。
システム起動時にこの"PSEUDO Device"へのアクセスでエラーの表示が
されますが、ディスクアレイ装置を制御するためにあるデバイスであり、
通常のアクセスができません。
そのため、エラー表示されることは特に問題はありません。
- 本ドライバの設定は、Fibre Channelコントローラを接続し、
ディスクアレイ装置を接続する前に実施してください。
なお、増設した場合のみでなく、出荷時にFibre Channelコントローラが
接続されている場合でも上記設定が必要ですので、必ず実施願います。
- KernelをVersion Upする際は、modules.confの"alias scsi_hostadapterX
qla2200"の先頭に"#"をつけてVersion Upしてください。
ドライバを組み込む際は、御提供していないKernel Versionであれば、
"市販ディストリビューション動作確認情報"にあるソースからドライバを
作成し組み込んでいただくか、上記提供しているKernel
Versionであれば、上記手順でドライバを組み込むことが可能です。
ただし、動作検証は上記で記載されたKernel
Versionでのみ行っております。
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