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2008年01月17日現在
1000BASE-T接続ボード(N8104-126)
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux AS 3(EM64T)
1000BASE-T用ドライバ
Intel Driver for Linux - Version 7.2.9nec1-NAPI

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…ドライバを適用し動作可能
○…ドライバを適用し一部問題があるが動作可能
×…動作不可
動作対象環境 / 動作確認内容 / ドライバの適用方法 / 注意事項

■動作確認環境 ↑UP

No. 接続機器名称 型番
1 Express5800/120Rg-1 N8100-1301 1
2 スイッチングハブ(ES1000/208T) N468G-N11 1
3 1000BASE-T接続ボード N8104-126 2
4 LANケーブル - 2

■動作確認内容 ↑UP

No. 動作確認内容 結果 コメント
1 基本動作確認 ping/telnet/ftpコマンドが正常に動作することを確認
2 Jumbo Frame機能の確認 パケットサイズ(MTU:2048/4096/8192/9000)を変更して正常に動作することを確認
3 二重化機能(対障害性:Fault Tolerance)の確認 正常に動作することを確認
4 ランニング評価 Read/Write/データ比較を繰り返すTPにて48時間以上問題ないことを確認
5 通信速度固定評価 スイッチングハブの設定を10H/10F/100H/100F/1GFに設定し正常に動作することを確認

二重化機能
ディストリビューションにパッケージングされている Bondingドライバを使用して、 評価を実施しました。 Bondingドライバの使用方法については、以下を参考にしてください。

Linuxシステム内のドキュメント(例):
/usr/src/linux-(カーネルバージョン)/Documentation/networking/bonding.txt

※(カーネルバージョン)は、現在ご使用のカーネルバージョンです。

■ドライバの適用方法 ↑UP

ドライバの適用方法

本システムで動作確認したドライバ

現在、動作確認しているカーネルとドライバの組み合わせは、以下の一覧です。

Kernel version Driver version
 2.4.21-47.EL - Update8 7.2.9nec1-NAPI [ Download ]
 2.4.21-50.EL - Update9 7.2.9nec1-NAPI [ Download ]
 2.4.21-52.EL - Errata 7.2.9nec1-NAPI [ Download ]
 2.4.21-53.EL - Errata 7.2.9nec1-NAPI [ Download ]

本1000BASE-T接続ボードを接続した状態でシステムを起動すると、 ハードウェア設定ツールのKudzuが起動する場合があります。 Kudzuが起動した際は、「Configure」を選択してネットワーク設定を実施してください。

[ ドライバをDownloadして使用する場合 ]

  1. 既存ドライバの退避
    # cd /lib/modules/(カーネルバージョン)/kernel/drivers/net/e1000
    # mv e1000.o e1000.o_org
  2. ダウンロードしたファイルを任意のディレクトリに格納
  3. ダウンロードしたファイルを展開し、ドライバを適用
    1. Kernel 2.4.21-52.EL以前の場合
    2. # tar -zxvf e1000_(カーネルバージョン)_x86_64.tgz -C /
      (例:# tar zxvf e1000_2.4.21-52.EL.x86_64.tgz -C /)
    3. Kernel 2.4.21-53.EL以降の場合
    4. # tar zxvf e1000-(ドライババージョン)_(カーネルバージョン)_rhel3.tar.gz
      (例:# tar zxvf e1000-7.2.9nec1-NAPI_2.4.21-53.EL_rhel3.tar.gz)
      # tar zxvf e1000_(カーネルバージョン).ia32e.tar.gz -C /
      (例:# tar zxvf e1000_2.4.21-53.EL.ia32e.tar.gz -C /)
  4. ローダブルモジュールを自動起動するため依存関係ファイルの作成
    # depmod -a
  5. インストールされたモジュールイメージの作成
    # /sbin/mkinitrd /boot/(grub.confのinitrd内容) (カーネルバージョン)
    (例:# /sbin/mkinitrd -f /boot/initrd-2.4.21-53.EL.img 2.4.21-53.EL)
    注意1: mkinitrdで作成するイメージファイルが 既に存在する場合、エラーとなります。 ファイルを削除して実行するか、-fオプションを使用してください。
    注意2: "/boot/initrd-xxxxxx.img already exists." が出力された場合は、正しくイメージファイルが作成されておりません。
  6. システムリブート
    # sync
    # reboot

ドライバ適用に関しての注意事項

  1. 動作確認は、下記ドライバソースで行っています。


  2. 動作確認に使用したドライバソース

    kernel version ドライバソース
     2.4.21-47.EL - Update8 7.2.9nec1-NAPI [ Download ]
     2.4.21-50.EL - Update9
     2.4.21-52.EL - Errata
     2.4.21-53.EL - Errata

  3. ドライバの最新情報は、以下Intel社URLを参照してください。

    http://www.intel.co.jp/

    「サポート&ダウンロード」 → 「ダウンロード・センター」 → 「ネットワーク・コネクティビティー」 → 「インテル(R)ディスクトップアダプター」 → 「インテル(R) PRO/1000GT ディスクトップ・アダプター」 → 「Linux」を参照してください。
■注意事項 ↑UP

  1. netdumpは動作しません。
戻る ↑UP
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