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2008年01月17日現在
1000BASE-T接続ボード(N8104-114)
ディストリビューション MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside
1000BASE-T用ドライバ
Marvell Driver for Linux - Version 8.24.1.3

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…ドライバを適用し動作可能
○…ドライバを適用し一部問題があるが動作可能
×…動作不可
動作確認環境 / 動作確認内容 / ドライバの適用方法 / 注意事項

■動作確認環境 ↑UP

No. 接続機器名称 型番
1 Express5800/100シリーズ *1 *2 - 1
2 スイッチングハブ(ES1000/208T) N468G-N11 1
3 1000BASE-T接続ボード N8104-114 2
4 LANケーブル - 2
*1:MIRACLE LINUX V3.0に対応している機種のみ対象 ( [システム構成ガイド] → [OS対応状況]参照 )
*2:1000BASE-T接続ボード(N8104-114)の実装に対応している機種のみ対象 ( [システム構成ガイド]参照 )

■動作確認内容 ↑UP

No. 動作確認内容 結果 コメント
1 基本動作確認 ping/telnet/ftpコマンドが正常に動作することを確認
2 Jumbo Frame機能の確認 パケットサイズ(MTU:2048/4096/8192/9000)を変更して正常に動作することを確認
3 netdump機能の確認 正常に動作することを確認
4 二重化機能(対障害性:Fault Tolerance)の確認 正常に動作することを確認
5 ランニング評価 Read/Write/データ比較を繰り返すTPにて48時間以上問題ないことを確認
6 通信速度固定評価 スイッチングハブの設定を10H/10F/100H/100F/1GFに設定し正常に動作することを確認

二重化機能
ディストリビューションにパッケージングされている Bondingドライバを使用して、 評価を実施しました。 bondingドライバの使用方法については、以下を参考にしてください。

Linuxシステム内のドキュメント(例):
/usr/src/linux-(カーネルバージョン)/Documentation/networking/bonding.txt

※(カーネルバージョン)は、現在ご使用のカーネルバージョンです。

■ドライバの適用方法 ↑UP

ドライバの適用方法

本システム用に作成したドライバ

現在、動作確認しているカーネルとドライバの組み合わせは、以下の一覧です。

Kernel version Driver version
 2.4.21-20.29AX(smp/hugemem) - SP1 8.24.1.3 [ Download ]
 2.4.21-37.18AX(smp/hugemem) - SP2 8.24.1.3 [ Download ]
 2.4.21-47.22AX(smp/hugemem) - SP3 8.24.1.3 [ Download ]

[ ドライバをDownloadして使用する場合 ]
  1. ダウンロードしたパッケージのインストール
    <Kernel:2.4.21-20.29AX(smp/hugemem)ご使用の場合>
    # rpm -ivh sk98lin_nec-8.24.1.3-3_2.4.21.i386.rpm

    <Kernel:2.4.21-37.18AX(smp/hugemem)ご使用の場合>
    # rpm -ivh sk98lin_nec-8.24.1.3-3N1_2.4.21.i386.rpm

    <Kernel:2.4.21-47.22AX(smp/hugemem)ご使用の場合>
    # rpm -ivh sk98lin_nec-8.24.1.3-3N2_2.4.21.i386.rpm

  2. /etc/modules.confに以下内容を追加
    alias ethX sk98lin(Xは任意の数値)
  3. ローダブルモジュールを自動起動するため依存関係ファイルの作成
    # depmod -a
  4. インストールされたモジュールイメージの作成
    # /sbin/mkinitrd /boot/(grub.confのinitrd内容) (カーネルバージョン)
    (例:# /sbin/mkinitrd -f /boot/initrd-2.4.21-47.22AXsmp.img 2.4.21-47.22AXsmp)
      注意:mkinitrdで作成するイメージファイルが既に存在する場合、 エラーとなります。 ファイルを削除して実行するか、-fオプションを使用してください。
      "/boot/initrd-xxxxxx.img already exists."が出力された場合は、 正しくイメージファイルが作成されておりません。
  5. システムリブート
    # sync
    # reboot
[ Downloadしたドライバを入れ替える場合 ]
  1. インストールされているパッケージをアンインストール
    # rpm -e sk98lin_nec
  2. [ ドライバをDownloadして使用する場合 ]を参照して再度インストール
■注意事項 ↑UP

  1. 本ドライバの設定は、1000BASE-T接続ボード(N8104-114)を接続した場合に実施してください。 なお、増設した場合のみでなく、出荷時に本接続ボードが接続されている場合でも上記設定が必要ですので、 必ず実施願います。
  2. カーネルをカーネルをバージョンアップする際、modules.confの"alias ethX sk98lin"の先頭に"#"をつけてバージョンアップしてください。
戻る ↑UP
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