ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューを読み飛ばす。
サイト内共通メニューここまで。
2008年04月23日現在
ディスクアレイコントローラ(SATA2)
N8103-101/103
Linuxサービスセット MIRACLE LINUX V4.0 (EM64T) (UL型番製品)
ディスクアレイコントローラ
(SATA2)用ドライバ
Promise SuperTrak EX Series Driver for Linux
Version 2.9.0.16/3.0.0.2

記号の意味は以下の通りです。
◎…ドライバを適用し動作可能
○…ドライバを適用し一部問題があるが動作可能
×…動作不可
動作確認環境 / 動作確認内容 / ドライバの適用方法

■動作確認環境 ↑UP

動作確認マシン: Linux BTO対応機種でディスクアレイコントローラ(SATA2) N8103-101/103を接続した下記Express5800シリーズ

No. 動作確認マシン
1 Express5800/120Eh SATAディスクモデル
2 Express5800/120Rg-1 SATAディスクモデル
3 Express5800/i120Rg-1 SATAディスクモデル
4 Express5800/120Gc SATAディスクモデル

上記以外の対象機種は、装置添付のソフトウェアおよび手順書を使用してインストールしてください。

■動作確認内容 ↑UP

No. 動作確認内容 結果 コメント
1 ドライバ適用後のシステム立ち上げ 問題なくシステムが起動することを確認
2 パーティションの作成/削除 正常に動作することを確認
3 ファイルシステムの作成、mount/umount 正常に動作することを確認
4 ディスクアレイコントローラ(SATA2)配下のディスクにアクセス Read/Write/データ比較で問題ないことを確認
5 ランニング評価 Read/Write/データ比較を繰り返すTPにて48時間以上問題ないことを確認

■ドライバの適用方法 ↑UP

本ドライバのインストール概要

OSのインストールは、 「Express5800/Linuxインストール代行サービス説明書」(以下、説明書と記載)の手順にて、 MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64インストールCD (1 of 2)から実施しますが、 本ドライバ適用の際に手順の一部を読み替える必要があります。
以下の"ML4.0 SP1(up/smpカーネル)のインストール方法について"を参照の上、インストールしてください。 (BTOインストール出荷されているものをそのままご使用する場合は作業不要です。 再インストールする場合は、以下の手順を行ってください。)

ML4.0用ドライバディスク

OS version ドライバディスク
 ML4.0 [2.6.9-11.19AX] 2.9.0.16[Download]

本システムで動作検証したドライバ

BTO/PP・サポートサービスで提供しているカーネルで、現在対応してるドライバは、以下の一覧です。

kernel version Driver version
 2.6.9-11.19AX(smp) 2.9.0.16[Download]
 2.6.9-34.21AX(smp) - SP1 2.9.0.16[Download]
 2.6.9-42.7AX(smp) - SP2 3.0.0.2 *1
 2.6.9-42.10AX(smp) - アップデート 3.0.0.2 *1
 2.6.9-42.15AX(smp) - アップデート 3.0.0.2 *1
 2.6.9-42.16AX(smp) - アップデート 3.0.0.2 *1
 2.6.9-42.17AX(smp) - アップデート 3.0.0.2 *1
 2.6.9-42.18AX(smp) - アップデート 3.0.0.2 *1
 2.6.9-42.20AX(smp) - アップデート 3.0.0.2 *1
 2.6.9-42.21AX(smp) - アップデート 3.0.0.2 *1
 *1: PP・サポートサービスにて公開されているカーネルアップデートモジュールに含まれます。カーネルアップデート手順に従って
アップデートしてください。


ML4.0 SP1(up/smpカーネル)のインストール方法について

  1. ダウンロードしたドライバディスク用のファイルからドライバディスクを作成
  2. # dd if=ml40-x86_64-drv-stex-20061031.img of=/dev/XXX
    注意1: /dev/XXXには、フロッピーディスクドライブを指定します。
  3. MIRACLE LINUX V4.0 SP1のインストール
  4. (1) 説明書に記載されている"1.2 Express5800/100シリーズ 再インストール"手順にてOSのインストールを開始します。
    (2) "ドライバディスクの適用方法について"の手順(1)〜(6)までを実施します。
    (3) "ドライバディスクの適用方法について"の手順(7)にて、[Yes]を選択します。
    (4) 再度、"ドライバディスクの適用方法について"の手順(4)の画面が表示されますので、本ドライバディスクを同様の手順で適用してください。
    (5) "Do you wish to load any more driver disks?"と表示されますので、[NO]を選択します。
    (6) "ドライバディスク適用方法について"以降のOSインストール手順については、説明書通りに"1.2.3 MIRACLE LINUX V4.0 SP1のインストール"まで行ってください。
  5. 説明書に記載されている"1.2.4 出荷時設定復元処理"を行う前に下記を実施
  6. (1) ダウンロードしたファイル(2.6.9-11.19AX および 2.6.9-34.21AX用ドライバ)を任意のディレクトリに格納
    (2) ダウンロードしたファイルをすべて展開
    # tar zxvf stex-2.9.0.16_(kernel version).x86_64.tar.gz
    (3) 展開した2.6.9-11.19AX用ドライバをすべて適用
    # tar zxvf stex_2.6.9-11.19AX.x86_64.tar.gz -C /
    # tar zxvf stex_2.6.9-11.19AXsmp.x86_64.tar.gz -C /
    (4) 展開した2.6.9-34.21AX用ドライバをすべて適用
    # tar zxvf stex_2.6.9-34.21AX.x86_64.tar.gz -C /
    # tar zxvf stex_2.6.9-34.21AXsmp.x86_64.tar.gz -C /
  7. 説明書に記載されている"1.2.4 出荷時設定復元処理"を実施
サポート対象はKernel:2.6.9-34.21AX以降ですので、ご注意ください。

ML4.0 SP2以降のドライバ適用について

PP・サポートサービスにて公開されているカーネルアップデートモジュールに含まれている ドライバを使用しますので、「PP・サポートサービスの契約者向けweb」に記載されているリリースメモを参照し、 カーネルを適用してください。自動的にドライバが適用されます。

ドライバ適用に関しての注意事項

  1. カーネルへドライバ適用後、必ず以下のコマンドにてドライバ versionを確認し、 ドライバが置き換わっていることを確認してください。


  2. # cat /proc/scsi/stex/X
    (Xは任意の数値。ご使用の環境によって異なります。)


    ***** SuperTrak EX8350/8300/16350/16300 Driver x.x.x.x*****
    ***** Copyright 2005 by Promise Technology, Inc. *****


    (例: ***** SuperTrak EX8350/8300/16350/16300 Driver 2.9.0.16*****)
    注意1: x.x.x.xの箇所にドライバ versionが表示されます。

RAID管理ユーティリティについて

  1. N8103-101/103 ディスクアレイコントローラ(SATA2)をご使用の際は、 「N8103-101/103 ディスクアレイコントローラ(SATA2)管理ユーティリティWeb-based Promise Array Manager (WebPAM)」を必ずインストールしてください。
    WebPAMは、以下のページに登録されている「ドライバ/ユーティリティ集」から、入手することが可能です。

    NEC 8番街 Linux on Express5800 -ダウンロード-


    WebPAMがインストールされていない場合、ディスクアレイの監視・管理ができず、縮退検知の遅れにつながる可能性があります。
戻る ↑UP
Copyright NEC Corporation. 1994- All rights reserved.