Express5800/T120a-E | |
ディストリビューション | SUSE Linux Enterprise Server 11 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.27.19-5 ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート 空欄…未確認 |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作 |
■製品情報 | UP |
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8100-1566 N8100-1567 N8100-1568 |
Express5800/T120a-E 2.5型ディスクモデル (ディスクレスモデル) デュアルコア Intel®Xeon®プロセッサー E5502 1.86 GHz クアッドコア Intel®Xeon®プロセッサー E5520 2.26 GHz クアッドコア Intel®Xeon®プロセッサー X5550 2.66 GHz |
N8100-1531 N8100-1532 N8100-1533 |
Express5800/T120a-E 3.5型ディスクモデル (ディスクレスモデル) デュアルコア Intel®Xeon®プロセッサー E5502 1.86 GHz クアッドコア Intel®Xeon®プロセッサー E5520 2.26 GHz クアッドコア Intel®Xeon®プロセッサー X5550 2.66 GHz |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | 2.5型 ディスクモデル SAS-DAC RAID1 |
標準搭載 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) ( N8103-118A と置き換え可 ) |
1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
2 | 2.5型 ディスクモデル SAS-DAC RAID5 |
標準搭載 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) N8103-119 RAIDアップグレードキット ( N8103-118A と置き換え可 ) |
1 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
3 | 2.5型 ディスクモデル SAS-DAC RAID6 |
標準搭載 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) N8103-119 RAIDアップグレードキット ( N8103-118A と置き換え可 ) |
1 |
増設用 HDD (RAID6) | 4 | ||
4 | 3.5型 ディスクモデル SATA/SAS-DAC RAID1 |
N8103-116A/N8103-118A ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
5 | 3.5型 ディスクモデル SATA/SAS-DAC RAID5 |
N8103-117A/N8103-118A ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
6 | 3.5型 ディスクモデル SATA/SAS-DAC RAID6 |
N8103-117A/N8103-118A ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID6) | 4 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
構成1,2,3 | 構成4,5,6 | ||
OSのインストール | ◎ (注1) |
◎ (注1) |
ディストリビューションの CD/DVD メディアから起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 | ◎ | ◎ | 運用中にRAID構成のHDDをofflineにする。 |
RAIDドライブの再構築 | ◎ | ◎ | 運用中に再構築できる。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)重要
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアの保守に必要な「システムイベントログ」を記録できなくなります。
- /etc/modprobe.conf を編集し、下記を追記します。
install *_edac /bin/true
install edac_* /bin/true
- rebootします。
- lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ | 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。 インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。 |
PS/2 マウス・キーボード | ◎ | X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ◎ | sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
標準LANポート二重化 (bonding) | ◎ | bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。 |
CPUの認識 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
最大CPU実装 | 2 | (個) 物理CPU個数 |
最大メモリ実装 | 96 (注1) |
([GM]B) 動作確認した物理メモリ総容量 |
光ディスクドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
(注1)
x86版では16GB以下のメモリにて運用することを推奨します。
■ハードウェア増設 | UP |
機器名称 | 結果 | |
---|---|---|
ハードディスクドライブ | 2.5型SAS | ◎ |
3.5型SAS | ◎ | |
3.5型SATA | ◎ | |
バックアップ装置 | (注1) | |
増設LANボード | (注1) |
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。
■バックアップ動作 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | ドライバ |
---|---|---|---|
接続1 | N8103-95 | 増設ボード SCSIコントローラ (U160) | aic7xxx |
接続2 | N8103-75 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx |
接続3 | N8103-107 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx |
接続4 | - | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - |
接続5 | N8103-104A | 増設ボード SASコントローラ (PCIe x8) | mptxxx |
接続6 | N8103-116A/117A/118A | RAIDコントローラ | megaraid_sas |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | 接続3 | 接続4 | 接続5 | 接続6 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | − | tar コマンドの簡易動作。 |
再起動 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | − | 繰り返し回数。 |
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