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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2012年4月2日
Express5800/R120b-2
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux 6.2 (x86_64)
( KERNEL 2.6.32-220.el6 )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / KVM仮想環境 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作

■製品情報 UP

型番 装置名称

N8100-1644
N8100-1645
N8100-1646
N8100-1647
N8100-1648
N8100-1649
N8100-1706
N8100-1707
N8100-1708
N8100-1709
N8100-1711
N8100-1712
N8100-1713
N8100-1759
Express5800/R120b-2 (2.5型ドライブモデル)
インテル® Xeon® プロセッサー E5506 (2.13GHz,4C/4T )
インテル® Xeon® プロセッサー E5620 (2.40GHz,4C/8T )
インテル® Xeon® プロセッサー E5640 (2.66GHz,4C/8T )
インテル® Xeon® プロセッサー L5640 (2.26GHz,6C/12T)
インテル® Xeon® プロセッサー X5670 (2.93GHz,6C/12T)
インテル® Xeon® プロセッサー X5680 (3.33GHz,6C/12T)
インテル® Xeon® プロセッサー E5503 (2GHz,2C/2T )
インテル® Xeon® プロセッサー E5506 (2.13GHz,4C/4T )
インテル® Xeon® プロセッサー E5620 (2.40GHz,4C/8T )
インテル® Xeon® プロセッサー E5645 (2.40GHz,6C/12T )
インテル® Xeon® プロセッサー X5650 (2.66GHz,6C/12T )
インテル® Xeon® プロセッサー X5675 (3.06GHz,6C/12T )
インテル® Xeon® プロセッサー X5690 (3.46GHz,6C/12T )
インテル® Xeon® プロセッサー X5687 (3.60GHz,4C/8T )

N8100-1650
N8100-1651
N8100-1652
N8100-1653
N8100-1714
N8100-1715
N8100-1716
Express5800/R120b-2 (3.5型ドライブモデル)
インテル® Xeon® プロセッサー E5503 (2GHz ,2C/2T )
インテル® Xeon® プロセッサー E5506 (2.13GHz,4C/4T )
インテル® Xeon® プロセッサー E5620 (2.40GHz,4C/8T )
インテル® Xeon® プロセッサー E5640 (2.66GHz,4C/8T )
インテル® Xeon® プロセッサー E5506 (2.13GHz,4C/4T )
インテル® Xeon® プロセッサー E5620 (2.40GHz,4C/8T )
インテル® Xeon® プロセッサー X5650 (2.66GHz,6C/12T )

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 2.5型 SATA/SAS
LSI RAID 0,1
N8103-129 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/10)
増設用 HDD
2 2.5型 SATA/SAS
LSI RAID 5,6
N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50)
増設用 HDD
3 3.5型 SATA
LSI RAID 0,1
N8103-129 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/10)
増設用 HDD
4 3.5型 SATA
LSI RAID 5,6
N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50)
増設用 HDD
5 2.5型 SATA/SAS
PROMISE RAID 0,1
N8103-134 RAIDコントローラ(512MB RAID0/1/5/6/10/50)
増設用 HDD
6 2.5型 SATA/SAS
PROMISE RAID 5,6
N8103-134 RAIDコントローラ(512MB RAID0/1/5/6/10/50)
増設用 HDD
7 3.5型 SATA
PROMISE RAID 0,1
N8103-134 RAIDコントローラ(512MB RAID0/1/5/6/10/50)
増設用 HDD
8 3.5型 SATA
PROMISE RAID 5,6
N8103-134 RAIDコントローラ(512MB RAID0/1/5/6/10/50)
増設用 HDD
9 2.5型 SATA
単体接続
増設用 HDD
10 3.5型 SATA
単体接続
増設用 HDD

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1,2,3,4 構成5,6,7,8 構成9,10
OSのインストール
(注1,2,3)

(注2,3)

(注2,3)
ディストリビューションの CD/DVD メディアから起動してインストール。
作成パーティション数 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作 Hotplug対応の場合は、運用中にRAID構成のHDDを1つ取外す。
RAIDドライブの再構築 Hotplug対応の場合は、運用中にHDDを交換し自動で再構築すること。
負荷ランニング 12h 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 10 10 繰り返し回数。
(注1)
インストール後にKMPモジュールを導入することで、以下のドライバをアップデートしてください。
ドライバ 標準 更新 修正される問題
megaraid_sas 00.00.05.40-rh2 00.00.05.40n-rh2 SCSIコマンドのtimeout時にpanicする

[KMPモジュール設定手順]

以下の設定を行うと、カーネルをアップデートした際に上記で導入した外部ドライバのバージョンに自動でアップデートされます。この設定を行わないでカーネルをアップデートすると、ドライバはカーネル標準のバージョンが適用されます。
  1. こちらの圧縮ファイルを展開したなかの、下記のディレクトリに移動します。
    # cd RHEL6_x86_64/driver → x86_64 (64bit) システムの場合

  2. kmp パッケージを順にインストールします。
    # rpm -ivh --nodeps --nosignature */kmod-*.rpm
    # rpm -ivh --nodeps --nosignature */*-kmod-common-*noarch.rpm

  3. システムを再起動してください。
(注2)重要
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアの保守に必要な「システムイベントログ」を記録できなくなります。
  1. /etc/modprobe.d/dist.conf に下記を追記します。
    install *_edac /bin/true
    install edac_* /bin/true
  2. システムを再起動してください。
  3. lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。
(注3)重要
これらの構成について GNOMEデスクトップ環境に含まれる gnome-disk-utility はハードドライブの故障を誤って検出するので削除することを推奨します。次のコマンドを実施してください。
rpm -e gnome-disk-utility

■KVM仮想環境 UP

評価項目 結果 コメント
KVMの作成 2 作成・運用したドメイン数。
メモリを1-2GB割り当て、ゲストOS として RHEL6 をインストール。
仮想ドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
仮想ネットワーク 外部ネットワークに対し ssh,ftp が動作する。
負荷ランニング 6h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 (host) 10 繰り返し回数。
再起動 (guest) 10 繰り返し回数。

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
マウス・キーボード X Window System における動作を確認。
標準LANポート sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
標準LANポート二重化 (bonding) bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
メモリ実装 192 (GB) 動作確認した物理メモリ総容量
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
EXPRESSSCOPEエンジン2
リモートKVM/リモートメディア
ご使用には、N8115-03「リモートマネージメント拡張ライセンス」の購入が必要です。
リモートKVMでの解像度 1024x768、色数 16bit の表示
リモートメディア(DVD/FDD)の認識・使用
リモートKVM/リモートメディアを使用したインストール

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ 2.5型SATA/SAS/SSD
3.5型SATA
バックアップ装置 (注1)
増設LANボード (注1)
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、RHEL6 オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。

■バックアップ動作 UP
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 ドライバ
接続1 N8103-107 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx
接続2 - オンボード USBコントローラ (USB2.0) -
接続3 N8103-104A 増設ボード SASコントローラ (PCIe x8) mptsas

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1 接続2 接続3
バックアップ、リストア tar コマンドの簡易動作。
再起動 5 5 5 繰り返し回数。

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