Express5800/R120b-1 | |
ディストリビューション | Red Hat Enterprise Linux 5.6 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.18-238.el5 ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート 空欄…未確認 |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作 |
■製品情報 | UP |
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8100-1654 N8100-1655 N8100-1656 N8100-1657 N8100-1658 N8100-1659 N8100-1717 N8100-1718 N8100-1719 N8100-1720 N8100-1721 N8100-1722 N8100-1723 |
Express5800/R120b-1 (2.5型ドライブモデル) インテル® Xeon® プロセッサー E5506 (2.13GHz,4C/4T ) インテル® Xeon® プロセッサー E5620 (2.40GHz,4C/8T ) インテル® Xeon® プロセッサー E5640 (2.66GHz,4C/8T ) インテル® Xeon® プロセッサー L5640 (2.26GHz,6C/12T) インテル® Xeon® プロセッサー X5670 (2.93GHz,6C/12T) インテル® Xeon® プロセッサー X5680 (3.33GHz,6C/12T) インテル® Xeon® プロセッサー E5506 (2.13GHz,4C/4T ) インテル® Xeon® プロセッサー E5620 (2.40GHz,4C/8T ) インテル® Xeon® プロセッサー E5645 (2.40GHz,6C/12T ) インテル® Xeon® プロセッサー L5640 (2.26GHz,6C/12T ) インテル® Xeon® プロセッサー X5650 (2.66GHz,6C/12T ) インテル® Xeon® プロセッサー X5675 (3.06GHz,6C/12T ) インテル® Xeon® プロセッサー X5690 (3.46GHz,6C/12T ) |
N8100-1660 N8100-1661 N8100-1662 N8100-1663 N8100-1724 N8100-1725 N8100-1726 | Express5800/R120b-1 (3.5型ドライブモデル) インテル® Xeon® プロセッサー E5503 (2GHz ,2C/2T ) インテル® Xeon® プロセッサー E5506 (2.13GHz,4C/4T ) インテル® Xeon® プロセッサー E5620 (2.40GHz,4C/8T ) インテル® Xeon® プロセッサー E5640 (2.66GHz,4C/8T ) インテル® Xeon® プロセッサー E5506 (2.13GHz,4C/4T ) インテル® Xeon® プロセッサー E5620 (2.40GHz,4C/8T ) インテル® Xeon® プロセッサー X5650 (2.66GHz,6C/12T ) |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | 2.5型 SATA/SAS RAID1 |
N8103-129 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/10) | 1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
2 | 2.5型 SATA/SAS RAID5 |
N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50) | 1 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
3 | 2.5型 SATA/SAS RAID6 |
N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50) | 1 |
増設用 HDD (RAID6) | 4 | ||
4 | 3.5型 SATA RAID1 |
N8103-129 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/10) | 1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
5 | 3.5型 SATA RAID5 |
N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50) | 1 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
6 | 3.5型 SATA RAID6 |
N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50) | 1 |
増設用 HDD (RAID6) | 3 | ||
7 | 2.5/3.5型 SATA 単体接続 |
増設用 HDD | 4 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | ||
---|---|---|---|---|
構成1,2,3 | 構成4,5,6 | 構成7 | ||
OSのインストール | ◎ (注1,2) |
◎ (注1,2) |
◎ (注2) |
ディストリビューションのCD/DVDメディアから起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 | ◎ | ◎ | − | Hotplug対応の場合は、運用中にRAID構成のHDDを1つ取外す。 |
RAIDドライブの再構築 | ◎ | ◎ | − | Hotplug対応の場合は、運用中にHDDを交換し自動で再構築すること。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
インストール後にKMPモジュールを導入することで、以下のドライバをアップデートしてください。
ドライバ 標準 更新 修正される問題 megaraid_sas 00.00.04.31-RH1 00.00.04.031n-RH1 - I/O高負荷でkdump時にドライバ内でpanicすることがある
- ごく稀に発生するDACコントローラ内のリセットの不具合
[KMPモジュール設定手順]
以下の設定を行うと、カーネルをアップデートした際に上記で導入した外部ドライバのバージョンに自動でアップデートされます。この設定を行わないでカーネルをアップデートすると、ドライバはカーネル標準のバージョンが適用されます。(注2)重要
- こちらの圧縮ファイルを展開したなかの、下記のディレクトリに移動します。
# cd RHEL5_x86/driver → x86 (32bit) システムの場合
# cd RHEL5_EM64T/driver → x86_64 (64bit) システムの場合
- 使用しているカーネルごとに、kmp ドライバパッケージをインストールします。
カーネル 2.6.18-238.el5 を使用している場合
# rpm -ivh --nodeps --nosignature megaraid_sas/kmod-megaraid_sas-00.00.04.31n-*.rpm
カーネル 2.6.18-238.el5PAE を使用している場合
# rpm -ivh --nodeps --nosignature */*-PAE-*.rpm
- kmp common パッケージをインストールします。
# rpm -ivh ---nodeps --nosignature */*noarch.rpm
- システムを再起動してください。
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアの保守に必要な「システムイベントログ」を記録できなくなります。
- /etc/modprobe.conf に下記を追記します。
install *_edac /bin/true
install edac_* /bin/true
- システムを再起動してください。
- lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ | 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。 インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。 |
PS/2 マウス・キーボード | ◎ | X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ◎ | sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
標準LANポート二重化 (bonding) | ◎ (注1) |
bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。 |
CPUの認識 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
CPU実装 | 2 | (個) 物理CPU個数 |
メモリ実装 | 192 (注2) |
(GB) 物理メモリ総容量 |
光ディスクドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
EXPRESSSCOPEエンジン2 リモートKVM/リモートメディア |
◎ | ※ご使用には、N8115-03「リモートマネージメント拡張ライセンス」の購入が必要です。 リモートKVMでの解像度 1024x768、色数 16bit の表示 リモートメディア(DVD/FDD)の認識・使用 リモートKVM/リモートメディアを使用したインストール |
(注1)
bonding に関する不具合を修正した kernel-2.6.18-238.9.1.el5.x86_64.rpm 以降のカーネル適用してください。
Advisory:RHSA-2011:0429-1を参照してください。
(注2)
x86版で4GB以上のメモリを使用する場合は、PAEカーネルを使用します。
x86版は、メモリサイズ 16GB までのサポートです。
■ハードウェア増設 | UP |
機器名称 | 結果 | |
---|---|---|
ハードディスクドライブ | 2.5型SAS | ◎ |
2.5型SATA | ◎ | |
2.5型SSD | ◎ | |
3.5型SATA | ◎ | |
バックアップ装置 | (注1) | |
増設LANボード | (注1) |
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、RHEL5 オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。
■バックアップ動作 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | ドライバ |
---|---|---|---|
接続1 | N8103-95 | 増設ボード SCSIコントローラ (U160) | aic7xxx |
接続2 | N8103-75 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx |
接続3 | N8103-107 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx |
接続4 | - | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - |
接続5 | N8103-104A | 増設ボード SASコントローラ (PCIe x8) | mptsas |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | 接続3 | 接続4 | 接続5 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | tar コマンドの簡易動作。 |
再起動 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 繰り返し回数。 |
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