Express5800/R110a-1 | |
ディストリビューション | Red Hat Enterprise Linux 4.7 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.9-78.EL ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート 空欄…未確認 |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作 |
■製品情報 | UP |
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8100-1548 N8100-1550 N8100-1551 | Express5800/R110a-1 (ディスクレスモデル) デュアルコア Intel®Pentium® プロセッサー E2160 1.80 GHz デュアルコア Intel®Xeon® プロセッサー E3110 3 GHz クアッドコア Intel®Xeon® プロセッサー X3360 2.83 GHz |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | SATA/SAS DAC(LSI) RAID1 |
N8103-116A/N8103-118A RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
内蔵/外付FDD(USB) | 1 | ||
2 | SATA/SAS DAC(LSI) RAID5 |
N8103-117A/N8103-118A RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
内蔵/外付FDD(USB) | 1 | ||
3 | SATA | 増設用 HDD | 3 |
内蔵/外付FDD(USB) | 1 | ||
4 | SATA/SAS DAC(PROMISE) RAID1 |
N8103-109 RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
内蔵/外付FDD(USB) | 1 | ||
5 | SATA/SAS DAC(PROMISE) RAID5 |
N8103-109 RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) | 1 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
内蔵/外付FDD(USB) | 1 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | ||
---|---|---|---|---|
構成1,2 | 構成3 | 構成4,5 | ||
OSのインストール | ○ (注1,2) |
◎ (注1,2) |
○ (注1,2) |
ディストリビューションの CD/DVD メディアから起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 | ◎ | - | ◎ | Hotplug対応の場合は、運用中にRAID構成のHDDを1つ取外す。 |
RAIDドライブの再構築 | ◎ | - | ◎ | Hotplug対応の場合は、運用中にHDDを交換し自動で再構築すること。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
この構成では、ドライバディスクを利用してインストールを行います。
megaraid_sas 00.00.03.23n stex 3.6.0101.2n e1000 7.6.15.5-NAPI e1000e 0.4.1.7-NAPI
[ドライバ適用手順](注2)重要
- EXPRESSBUILDER(DVD) のメニューから、RHEL4.7 を選択してドライバディスク (フロッピーディスク) を作成します。
- ディストリビューションの CD/DVD メディアから起動し、「boot:」と表示されたところで次を入力してください。
x86 システム linux dd usb-handoff x86_64 システム linux dd usb-handoff - 表示に従ってドライバディスクを使用してください。
- 後は通常のインストールを行ってください。
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアのサポートに必要な「システムイベントログ」が記録されなくなります。
- /etc/modprobe.conf に下記を追記します。
install *_edac /bin/true
install edac_* /bin/true
- rebootします。
- lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ | 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。 インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。 |
PS/2 マウス・キーボード | ◎ | X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ○ (注1) |
sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
標準LANポート二重化 (bonding) | ◎ | bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。 |
CPUの認識 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
最大メモリ実装 | 8 | (GB) 物理メモリ総容量 |
光ディスクドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
(注1)
ドライバディスクにてドライバ e1000, e1000e を導入しています。
■ハードウェア増設 | UP |
機器名称 | 結果 | |
---|---|---|
ハードディスクドライブ | 3.5インチSATA | ◎ |
3.5インチSAS | ◎ | |
バックアップ装置 | (注1) | |
増設LANボード | (注1) |
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。
■バックアップ動作 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | ドライバ |
---|---|---|---|
接続1 | N8103-95 | 増設ボード SCSIコントローラ (U160) | aic7xxx |
接続2 | N8103-75 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx |
接続3 | N8103-107 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx |
接続4 | - | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |||
---|---|---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | 接続3 | 接続4 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | tar コマンドの簡易動作。 |
再起動 | 5 | 5 | 5 | 5 | 繰り返し回数。 |
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