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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2013年3月21日
Express5800/GT120b
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux 5.9 (x86/x86_64)
( KERNEL 2.6.18-348.el5 )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作

■製品情報 UP

型番 装置名称

N8100-1675Y
N8100-1676Y
N8100-1735Y
N8100-1736Y
Express5800/GT120b
インテル® Xeon® プロセッサー E5503 (2GHz ,2C/2T)
インテル® Xeon® プロセッサー E5506 (2.13GHz,4C/4T)
インテル® Xeon® プロセッサー E5503 (2GHz ,2C/2T)
インテル® Xeon® プロセッサー E5520 (2.40GHz,4C/8T)

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 2.5型 SATA/SAS
RAID1
N8103-129 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/10) 1
増設用 HDD (RAID1) 2
2 2.5型 SATA/SAS
RAID5
N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50) 1
増設用 HDD (RAID5) 3
3 2.5型 SATA/SAS
RAID6
N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50) 1
増設用 HDD (RAID6) 4
4 3.5型 SATA
RAID1
N8103-129 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/10) 1
増設用 HDD (RAID1) 2
5 3.5型 SATA
RAID5
N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50) 1
増設用 HDD (RAID5) 3
6 3.5型 SATA
RAID6
N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50) 1
増設用 HDD (RAID6) 4
7 2.5/3.5型 SATA
単体接続
増設用 HDD 4

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1,2,3 構成4,5,6 構成7
OSのインストール
(注1)

(注1)
ディストリビューションのCD/DVDメディアから起動してインストール。
作成パーティション数 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作 I/Oアクセス、rebootを実施
RAIDドライブの再構築 I/Oアクセス、rebootを実施
負荷ランニング 12h 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 10 10 繰り返し回数。
(注1)
インストール後にKMPモジュールを導入することで、以下のドライバをアップデートしてください。
ドライバ 標準 更新 修正される問題
megaraid_sas 00.00.06.15-rh2 00.00.06.15n-rh2 I/O高負荷でkdump時にドライバ内でpanicすることがある

[KMPモジュール設定手順]

以下の設定を行うと、カーネルをアップデートした際に上記で導入した外部ドライバのバージョンに自動でアップデートされます。この設定を行わないでカーネルをアップデートすると、ドライバはカーネル標準のバージョンが適用されます。
  1. こちらの圧縮ファイルを展開したなかの、下記のディレクトリに移動します。
    # cd RHEL5_x86/driver → x86 (32bit) システムの場合
    # cd RHEL5_EM64T/driver → x86_64 (64bit) システムの場合

  2. 使用しているカーネルごとに、kmp ドライバパッケージをインストールします。
    カーネル 2.6.18-348.el5 を使用している場合
    # rpm -ivh --nodeps --nosignature megaraid_sas/kmod-nec-megaraid_sas-00.00.06.15n*.rpm
    カーネル 2.6.18-348.el5PAE を使用している場合
    # rpm -ivh --nodeps --nosignature megaraid_sas/*-PAE-*.rpm

  3. kmp common パッケージをインストールします。
    # rpm -ivh --nodeps --nosignature megaraid_sas/*noarch.rpm

  4. システムを再起動します。

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768 の表示、マウス・キーボードの機能。
標準LANポート sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
標準LANポート二重化 (bonding) bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
EXPRESSSCOPEエンジン2
リモートKVM/リモートメディア
ご使用には、N8115-03「リモートマネージメント拡張ライセンス」の購入が必要です。
リモートKVMでの解像度 1024x768 の表示
リモートメディア(DVD/FDD)の認識・使用
リモートKVM/リモートメディアを使用したインストール
(注1)
x86版で4GB以上のメモリを使用する場合は、PAEカーネルを使用します。
x86版は、メモリサイズ 16GB までのサポートです。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ 2.5型SAS
2.5型SATA
2.5型SSD
3.5型SATA
バックアップ装置 (注1)
増設LANボード (注1)
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、RHEL5 オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。

■バックアップ動作 UP
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 ドライバ
接続1 N8103-95 増設ボード SCSIコントローラ (U160) aic7xxx
接続2 N8103-75 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx
接続3 N8103-107 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx
接続4 - オンボード USBコントローラ (USB2.0) -
接続5 N8103-104A 増設ボード SASコントローラ (PCIe x8) mptsas

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1 接続2 接続3 接続4 接続5
バックアップ、リストア tar コマンドの簡易動作。
再起動 5 5 5 5 5 繰り返し回数。

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