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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2009年8月20日
Express5800/GT120a
ディストリビューション CentOS 4.7 (x86/x86_64)
( KERNEL 2.6.9-78.EL )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作

■製品情報 UP

型番 装置名称

N8100-1498Y
N8100-1499Y
Express5800/GT120a 3.5インチディスクモデル (ディスクレスモデル)
デュアルコア Intel®Xeon®プロセッサー E5502 1.86 GHz
クアッドコア Intel®Xeon®プロセッサー E5504 2 GHz

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 3.5インチ ディスクモデル
SATA/SAS-DAC
RAID1
N8103-116A/N8103-118A ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID1) 2
内蔵/外付FDD(USB接続)1
2 3.5インチ ディスクモデル
SATA/SAS-DAC
RAID5
N8103-117A/N8103-118A ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID5) 3
内蔵/外付FDD(USB接続)1
3 3.5インチ ディスクモデル
SATA
増設用 HDD 3
内蔵/外付FDD(USB接続)1

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3
OSのインストール
(注1,2,3)

(注1,2,3)

(注1,2,3)
ディストリビューションの CD-ROM から起動してインストール。
作成パーティション数 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作 Hotplug対応の場合は、運用中にRAID構成のHDDを1つ取外す。
RAIDドライブの再構築 Hotplug対応の場合は、運用中にHDDを交換し自動で再構築すること。
負荷ランニング 12h 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 10 10 繰り返し回数。
(注1)
この構成では、ドライバディスクを利用してインストールを行います。
megaraid_sas00.00.03.23n
e1000 7.6.15.5-NAPI
igb 1.2.44.9

[ドライバ適用手順]
  1. EXPRESSBUILDER(DVD) のメニューから、RHEL4.7 を選択してドライバディスク (フロッピーディスク) を作成します。
  2. ディストリビューションのCD-ROM から起動し、「boot:」と表示されたところで次を入力してください。
    x86 システムlinux dd usb-handoff apic=bigsmp
    x86_64 システムlinux dd usb-handoff
  3. 表示に従ってドライバディスクを使用してください。
  4. 後は通常のインストールを行ってください。
(注2)
x86_64 環境では largesmp カーネルで運用する必要があります。 「uname -r」コマンドを実行して「2.6.9-78.ELsmp」と表示された場合、 以下の手順にてlargesmp カーネルの環境を設定してください。
  1. インストールメディア「Install Disc 2」または 「Install DVD」をマウントし、largesmpカーネルをインストールします。
    # mount /media/cdrom
    # rpm -ivh /media/cdrom/RedHat/RPMS/kernel-largesmp-2.6.9-78.EL.x86_64.rpm
  2. インストールメディアを取り出してください。
    # eject
  3. EXPRESSBUILDER をマウントして、ドライバをアップデートしてください。
    # mount /media/cdrom
    # cd /media/cdrom/010/lnx/os/RHAS4_EM64T/driver/
    # tar -C / -zxvf e1000/e1000_2.6.9-78.ELlargesmp.x86_64.tar.gz
    # tar -C / -zxvf igb/igb_2.6.9-78.ELlargesmp.x86_64.tar.gz
    # tar -C / -zxvf megaraid_sas/megaraid_sas_2.6.9-78.ELlargesmp.x86_64.tar.gz
    # cd
    # eject
  4. initrd を再作成します。
    # depmod -a -F /boot/System.map-2.6.9-78.ELlargesmp 2.6.9-78.ELlargesmp
    # mkinitrd /boot/initrd-2.6.9-78.ELlargesmp.img 2.6.9-78.ELlargesmp
  5. /boot/grub/grub.conf を編集し「default=0」として、largesmp カーネルで起動する設定とします。
  6. システムを再起動してください。
(注3)重要
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアのサポートに必要な「システムイベントログ」が記録されなくなります。
  1. /etc/modprobe.conf に下記を追記します。
    install *_edac /bin/true
    install edac_* /bin/true
  2. rebootします。
  3. lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
PS/2 マウス・キーボード X Window System における動作を確認。
標準LANポート
(注1)
sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
標準LANポート二重化 (bonding) bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
最大CPU実装 2 (個) 物理CPU個数
最大メモリ実装 96
(注2)
(GB) 物理メモリ総容量
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
(注1)
ドライバ igb をアップデートしています。

(注2)
x86版で16GB以上のメモリを使用する場合は、hugememカーネルを使用します。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ 3.5インチSAS
3.5インチSATA
バックアップ装置(注1)
増設LANボード (注1)
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、RHEL4 オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。

■バックアップ動作 UP
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 ドライバ
接続1 N8103-95 増設ボード SCSIコントローラ (U160) aic7xxx
接続2 N8103-75 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx
接続3 N8103-107 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx
接続4 - オンボード USBコントローラ (USB2.0) -
接続5 N8103-104A 増設ボード SASコントローラ (PCIe x8) mptxxx
接続6 N8103-116A/117A/118A RAIDコントローラ megaraid_sas

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1 接続2 接続3 接続4 接続5 接続6
バックアップ、リストア tar コマンドの簡易動作。
再起動 5 5 5 5 5 5 繰り返し回数。

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