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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2012年6月19日
Express5800/GT110d
ディストリビューション CentOS 5.8 (x86/x86_64)
( KERNEL 2.6.18-308.el5 )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作

■製品情報 UP

型番 装置名称

N8100-1767Y
N8100-1768Y
N8100-1766Y
N8100-1795Y
N8100-1850Y
Express5800/GT110d (3.5型/2.5型HDDモデル)
Intel®Pentium® G620 (2.60GHz, 2C/2T)
Intel®Xeon® E3-1220 (3.10GHz, 4C/4T)
Intel®Celeron® G530 (2.40GHz, 2C/2T)
Intel®Pentium® G630 (2.70GHz, 2C/2T)
Intel®Xeon® E3-1220 (3.10GHz, 4C/4T)

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 3.5型 SATA
2.5型 SATA/SAS
LSI RAID
N8103-129 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/10)
増設用 HDD
2 3.5型 SATA
2.5型 SATA/SAS
LSI RAID
N8103-130 RAIDコントローラ(256MB, RAID0/1/5/6/10/50)
増設用 HDD
3 3.5型 SATA
2.5型 SATA/SAS
PROMISE RAID
N8103-128 RAIDコントローラ(128MB RAID0/1)
増設用 HDD
4 3.5型 SATA
2.5型 SATA/SAS
PROMISE RAID
N8103-134 RAIDコントローラ(512MB RAID0/1/5/6/10/50)
増設用 HDD
5 3.5型 SATA
2.5型 SATA
単体接続
増設用 HDD

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1,2 構成3,4 構成5
OSのインストール
(注1)

(注1)

(注1)
ディストリビューションの CD/DVD メディアから起動してインストール。
作成パーティション数 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作 I/Oアクセス、reboot実施
RAIDドライブの再構築 I/Oアクセス、reboot実施
負荷ランニング 12h 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 10 10 繰り返し回数。
(注1)
インストール後にKMPモジュールを導入することで、以下のドライバをアップデートしてください。
ドライバ 標準 更新 修正される問題
tg3 3.119 3.120h N8104-133(4ch)に対応

[KMPモジュール設定手順]

以下の設定を行うと、カーネルをアップデートした際に上記で導入した外部ドライバのバージョンに自動でアップデートされます。この設定を行わないでカーネルをアップデートすると、ドライバはカーネル標準のバージョンが適用されます。
  1. こちらの圧縮ファイルを展開したなかの、下記のディレクトリに移動します。
    # cd RHEL5_x86/driver → x86 (32bit) システムの場合
    # cd RHEL5_EM64T/driver → x86_64 (64bit) システムの場合

  2. 使用しているカーネルごとに、kmp ドライバパッケージをインストールします。
    カーネル 2.6.18-308.el5 を使用している場合
    # rpm -ivh --nodeps --nosignature tg3/kmod-nec-tg3-3.120h*.rpm

    カーネル 2.6.18-308.el5PAE を使用している場合
    # rpm -ivh --nodeps --nosignature tg3/*-PAE-*.rpm

    カーネル 2.6.18-308.el5xen を使用している場合
    # rpm -ivh --nodeps ---nosignature tg3/*-xen-*.rpm

  3. kmp common パッケージをインストールします。
    # rpm -ivh ---nodeps --nosignature tg3/*noarch.rpm

  4. システムを再起動します。

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768 が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
マウス・キーボード X Window System における動作を確認。
標準LANポート sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
標準LANポート二重化 (bonding) bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
メモリ実装 32
(注1)
([GM]B) 動作確認した物理メモリ総容量
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
EXPRESSSCOPEエンジン3
リモートKVM/リモートメディア
・リモートKVMでの解像度 1024x768 の表示
・リモートメディア(DVD/FDD)の認識・使用
・リモートKVM/リモートメディアを使用したインストール
※ご使用には、N8115-04「リモートマネージメント拡張ライセンス」の購入が必要です。
製品情報の表で型番が太字で表記されている装置について、当ライセンスを登録すると、ドライブのデバイスファイル名が変化します。詳しくはEXPRESSSCOPEエンジン3の説明書を参照してください。
(注1)
x86版で4GB以上のメモリを使用する場合は、PAEカーネルを使用します。
x86版は、メモリサイズ 16GB までのサポートです。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ 2.5型SAS/SATA/SSD
3.5型SATA
バックアップ装置 (注1)
増設LANボード (注1)
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、RHEL5 オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。

■バックアップ動作 UP
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 ドライバ
接続1 N8103-107 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx
接続2 - オンボード USBコントローラ (USB2.0) -
接続3 N8103-104A 増設ボード SASコントローラ mptsas

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1 接続2 接続3
バックアップ、リストア tar コマンドの簡易動作。
再起動 5 5 5 繰り返し回数。

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