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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2012年4月9日
Express5800/GT110b
ディストリビューション CentOS 6.2 (x86_64)
( KERNEL 2.6.32-220.el6 )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作

■製品情報 UP

型番 装置名称

N8100-1592Y
N8100-1593Y
N8100-1594Y
Express5800/GT110b (3.5型/2.5型HDDモデル)
デュアルコア Intel®Celeron® G1101 2.26GHz
デュアルコア Intel®Pentium® G6950 2.80GHz
クアッドコア Intel®Xeon® X3430 2.40GHz

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 SATA/SAS
DAC(LSI)
RAID1
N8103-116A RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID1) 2
2 SATA/SAS
DAC(LSI)
RAID5
N8103-117A RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID5) 3
3 SATA 増設用 HDD 3
4 SATA/SAS
DAC(PROMISE)
RAID1
N8103-109 RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID1) 2
5 SATA/SAS
DAC(PROMISE)
RAID5
N8103-109 RAIDコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID5) 3

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1,2 構成3 構成4,5
OSのインストール
(注1,2,3)

(注2,3)

(注2,3)
ディストリビューションの CD/DVD メディアから起動してインストール。
作成パーティション数 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作 運用中にRAID構成のHDDをofflineにする。
RAIDドライブの再構築 運用中に再構築できる。
負荷ランニング 12h 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 10 10 繰り返し回数。
(注1)
インストール後にKMPモジュールを導入することで、以下のドライバをアップデートしてください。
ドライバ 標準 更新 修正される問題
megaraid_sas 00.00.05.40-rh2 00.00.05.40n-rh2 SCSIコマンドのtimeout時にpanicする

[KMPモジュール設定手順]

以下の設定を行うと、カーネルをアップデートした際に上記で導入した外部ドライバのバージョンに自動でアップデートされます。この設定を行わないでカーネルをアップデートすると、ドライバはカーネル標準のバージョンが適用されます。
  1. こちらの圧縮ファイルを展開したなかの、下記のディレクトリに移動します。
    # cd RHEL6_x86_64/driver → x86_64 (64bit) システムの場合

  2. kmp パッケージを順にインストールします。
    # rpm -ivh --nodeps --nosignature */kmod-*.rpm
    # rpm -ivh --nodeps --nosignature */*-kmod-common-*noarch.rpm

  3. システムを再起動します。
(注2)重要
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアの保守に必要な「システムイベントログ」を記録できなくなります。
  1. /etc/modprobe.d/dist.conf を編集し、下記を追記します。
    install *_edac /bin/true
    install edac_* /bin/true
  2. システムを再起動します。
  3. lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。
(注3)重要
これらの構成について GNOMEデスクトップ環境に含まれる gnome-disk-utility はハードドライブの故障を誤って検出するので削除することを推奨します。次のコマンドを実施してください。
rpm -e gnome-disk-utility

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
マウス・キーボード X Window System における動作を確認。
標準LANポート sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
標準LANポート二重化 (bonding) bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
メモリ実装 16 (GB) 動作確認した物理メモリ総容量
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ 2.5型SAS
2.5型SATA
2.5型SSD
3.5型SATA
バックアップ装置 (注1)
増設LANボード (注1)
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、RHEL6 オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。

■バックアップ動作 UP
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 ドライバ
接続1 N8103-75 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx
接続2 N8103-107 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx
接続3 - オンボード USBコントローラ (USB2.0) -
接続4 N8103-104A 増設ボード SASコントローラ (PCIe x8) mptsas

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1 接続2 接続3 接続4
バックアップ、リストア tar コマンドの簡易動作。
再起動 5 5 5 5 繰り返し回数。

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