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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2011年2月24日
Express5800/E110b-M
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux 6.0 (x86/x86_64)
( KERNEL 2.6.32-71.el6 )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設

■製品情報 UP

型番 装置名称

N8100-1635Y
Express5800/E110b-M
Intel®Atom® N450 1.66GHz

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 SATA 増設用 HDD 1

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1
OSのインストール
(注1,2,3)
ディストリビューションの CD/DVD メディアから起動してインストール。
作成パーティション数 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
負荷ランニング 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10
(注1)
繰り返し回数。
(注1)
カーネルパラメータ「 nohz=off」を設定してください。この設定を行わないと、1)システム時計が異常に遅れる、2)起動時にハードドライブが認識されないことがある、などの問題が発生します。

[手順]
インストールDVDから起動し「Install or upgrade an existing system」を選択したところでTabキーを押してください。画面下部のbootプロンプトに「vmlinuz initrd=initrd.img」と表示されますので、その後に「 nohz=off」と追記してからENTERキーを押してください。あとは通常のインストールを行います。

(注2)重要
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアの保守に必要な「システムイベントログ」を記録できなくなります。
  1. /etc/modprobe.d/dist.conf に下記を追記します。
    install *_edac /bin/true
    install edac_* /bin/true
  2. システムを再起動してください。
  3. lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。
(注3)重要
これらの構成について GNOMEデスクトップ環境に含まれる gnome-disk-utility はハードドライブの故障を誤って検出するので削除することを推奨します。次のコマンドを実施してください。
rpm -e gnome-disk-utility

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
マウス・キーボード X Window System における動作を確認。
標準LANポート sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
標準LANポート二重化 (bonding) bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
メモリ実装 2
(注1)
(GB) 物理メモリ総容量
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
EXPRESSSCOPEエンジン2
リモートKVM/リモートメディア
ご使用には、N8115-03「リモートマネージメント拡張ライセンス」の購入が必要です。
リモートKVMでの解像度 1024x768、色数 16bit の表示
リモートメディア(DVD/FDD)の認識・使用
リモートKVM/リモートメディアを使用したインストール
(注1)
確認した最大容量を記載しています。RHEL6 x86版は、メモリサイズ 16GB 以下までのサポートです。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ 2.5型SATA
2.5型SSD

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