Express5800/B120d-h | |
ディストリビューション | CentOS 6.2 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.32-220.el6 ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート 空欄…未確認 |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 |
■製品情報 | UP |
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8400-125Y N8400-126Y N8400-127Y N8400-128Y |
Express5800/B120d-h Intel®Xeon® E5-2670 (2.60GHz 8C/16T) Intel®Xeon® E5-2650 (2GHz 8C/16T) Intel®Xeon® E5-2640 (2.50GHz 6C/12T) Intel®Xeon® E5-2630L (2GHz 6C/12T) |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | SATA SSD 単体接続 |
N8403-043 SSD搭載キット 増設用 SSD |
1 |
2 | SATA SSD 単体接続 |
N8403-043 SSD搭載キット 増設用 SSD |
2 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
構成1,2 | ||
OSのインストール | ◎ (注1,2) |
ディストリビューションの CD/DVDメディアから起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 | - | I/Oアクセス、reboot実施 |
RAIDドライブの再構築 | - | I/Oアクセス、reboot実施 |
負荷ランニング | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
インストール後にKMPモジュールを導入することで、以下のドライバをアップデートしてください。
ドライバ 標準 更新 修正される問題 megaraid_sas 00.00.05.40-rh2 00.00.05.40n-rh2 SCSIコマンドのtimeout時にpanicする bnx2x (netxtreme2) 1.70.00 1.70.36 標準LANポートに対応
[KMPモジュール設定手順]
以下の設定を行うと、カーネルをアップデートした際に上記で導入した外部ドライバのバージョンに自動でアップデートされます。この設定を行わないでカーネルをアップデートすると、ドライバはカーネル標準のバージョンが適用されます。(注2)重要
- EXPRESSBUILDER(DVD)をドライブに入れて /mnt にマウントし、下記に移動します。
# cd /mnt/005/lnx/os/RHEL6_x86_64/driver → x86_64 (64bit) システムの場合
- kmp パッケージを順にインストールします。
# rpm -ivh --nodeps --nosignature */kmod-*.rpm
# rpm -ivh --nodeps --nosignature */*-kmod-common-*noarch.rpm
- システムを再起動します。
GNOMEデスクトップ環境に含まれる gnome-disk-utility はハードドライブの故障を誤って検出するので削除することを推奨します。次のコマンドを実施してください。
rpm -e gnome-disk-utility
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ | 解像度 1024x768 が表示される。 インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。 |
マウス・キーボード | ◎ (注1) |
X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ◎ | sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
標準LANポート二重化 (bonding) | ◎ | bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。 |
CPUの認識 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
光ディスクドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
EXPRESSSCOPEエンジン3 リモートKVM/リモートメディア |
◎ | ・リモートKVMでの解像度 1024x768 の表示 ・リモートメディア(DVD/FDD)の認識・使用 ・リモートKVM/リモートメディアを使用したインストール ※当機能による仮想ドライブの影響でドライブの認識順が先頭ではなくなります。 ※詳しくはEXPRESSSCOPEエンジン3の説明書を参照してください。 |
(注1)
ブレード収納ユニット接続のPS/2マウスによるスクロールホイールでのスクロールはできません。
(注2)
x86版で4GB以上のメモリを使用する場合は、PAEカーネルを使用します。
x86版は、メモリサイズ 16GB までのサポートです。
■ハードウェア増設 | UP |
機器名称 | 結果 | |
---|---|---|
ハードディスクドライブ | 2.5型SSD | ◎ |
増設LANボード | (注1) |
(注1)
増設LANボードについては、RHEL6 オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。
戻る | UP |
この情報へのご意見をお寄せください。 |
---|