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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2011年5月31日
Express5800/B120b-h
ディストリビューション CentOS 5.6 (x86/x86_64)
( KERNEL 2.6.18-238.el5 )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設

■製品情報 UP

型番 装置名称

N8400-104
N8400-103
N8400-102
N8400-100
N8400-099
Express5800/B120b-h
低電圧版 インテル® Xeon® プロセッサー L5630 (2.13GHz)
低電圧版 インテル® Xeon® プロセッサー L5640 (2.26GHz)
インテル® Xeon® プロセッサー E5645(2.4GHz)
インテル® Xeon® プロセッサー X5650 (2.66GHz)
インテル® Xeon® プロセッサー X5680 (3.33GHz)

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 SSD
単体接続
増設用 SSD 1
2 SSD
単体接続
増設用 SSD 2

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1,2
OSのインストール
(注1)
ディストリビューションの CD/DVDメディアから起動してインストール。
作成パーティション数 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作 - RAID 0 は除く
RAIDドライブの再構築 - RAID 0 は除く
負荷ランニング 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 繰り返し回数。
(注1)重要
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアの保守に必要な「システムイベントログ」を記録できなくなります。
  1. /etc/modprobe.conf に下記を追記します。
    install *_edac /bin/true
    install edac_* /bin/true
  2. システムを再起動してください。
  3. lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
マウス・キーボード
(注1)
X Window System における動作を確認。
標準LANポート
(注2,3)
sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
標準LANポート二重化 (bonding)
(注4)
bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
CPU実装 2 (個) 物理CPU個数
メモリ実装 64
(注5)
(GB) 物理メモリ総容量
光ディスクドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
EXPRESSSCOPEエンジン2
リモートKVM/リモートメディア
リモートKVMでの解像度 1024x768、色数 16bit の表示
リモートメディア(DVD/FDD)の認識・使用
リモートKVM/リモートメディアを使用したインストール
(注1)
ブレード収納ユニット接続のPS/2マウスによるスクロールホイールでのスクロールはできません。

(注2)
インストール後にKMPモジュールを導入することで、以下のドライバをアップデートしてください。
ドライバ 標準 更新 修正される問題
ixgbe 2.0.44-k2 2.0.84.9-NAPI Wake on LANに対応

[KMPモジュール設定手順]

以下の設定を行うと、カーネルをアップデートした際に上記で導入した外部ドライバのバージョンに自動でアップデートされます。この設定を行わないでカーネルをアップデートすると、ドライバはカーネル標準のバージョンが適用されます。
  1. Red Hat Enterprise Linux 5 x86/EM64T ドライバ情報を参照し適合するカーネルバージョンのリンクをたどってください。
  2. 記載された内容に従い、ドライバを適用してください。
(注3)
デフォルトでは、Magic Packet以外のパケットを受信してもWake on LANが実行される設定になっています。以下の手順で設定を変更してください。
  1. /etc/rc.d/rc.local を編集し、以下を追加します。(eth0の設定を変更する場合)
    /usr/sbin/ethtool -s eth0 wol g
  2. rebootします。
  3. "ethtool eth0" を実行し、"Wake-on : g" となっていることを確認します。
(注4)
bonding に関する不具合を修正した kernel-2.6.18-238.9.1.el5.x86_64.rpm 以降のカーネル適用してください。

(注5)
x86版で4GB以上のメモリを使用する場合は、PAEカーネルを使用します。
x86版は、メモリサイズ 16GB までのサポートです。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ 2.5型SSD
増設LANボード (注1)
(注1)
増設LANボードについては、RHEL5 オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。

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