Express5800/B120b-Lw | |
ディストリビューション | SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.16.60-0.54.5 ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート 空欄…未確認 |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 |
■製品情報 | UP |
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8400-098 |
Express5800/B120b-Lw 低電圧版 インテル® Xeon® プロセッサー L5520 (2.26GHz) |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | SATA 単体接続 |
N8403-027 SATAインタフェースカード | 1 |
増設用 HDD | 2 | ||
2 | SATA/SAS RAID1 |
N8403-026 RAIDコントローラ | 1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | ||
OSのインストール | ◎ (注1,2) |
◎ (注1,2) |
ディストリビューションの CD/DVDメディアから起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 | - | ◎ | 運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。 |
RAIDドライブの再構築 | - | ◎ | 運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
インストール途中の再起動時、"Booting from local disk"のメッセージを表示したまま停止することがあります。インストールメディアを取り出して再起動することで、続きのインストールを実行することができます。
(注2)重要
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアの保守に必要な「システムイベントログ」を記録できなくなります。
- /etc/modprobe.conf に下記を追記します。
install *_edac /bin/true
install edac_* /bin/true
- rebootします。
- lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ | 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。 インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。 |
マウス・キーボード | ◎ (注1) |
X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ◎ | sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
標準LANポート二重化 (bonding) | ◎ | bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。 |
CPUの認識 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
最大CPU実装 | 2 | (個) 物理CPU個数 |
最大メモリ実装 | 64 (注2) |
(GB) 物理メモリ総容量 |
光ディスクドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
(注1)
ブレード収納ユニット接続のPS/2マウスによるスクロールホイールでのスクロールはできません。
(注2)
x86版で4GB以上のメモリを使用する場合は、bigsmpカーネルを使用します。
x86版では16GB以下のメモリにて運用することを推奨します。
■ハードウェア増設 | UP |
機器名称 | 結果 | |
---|---|---|
ハードディスクドライブ | 2.5インチSATA | ◎ |
2.5インチSAS | ◎ | |
増設LANボード | (注1) |
(注1)
増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。
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