Express5800/140Rf-4 | |
ディストリビューション | Red Hat Enterprise Linux 4.5 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.9-55.EL ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / LAN増設 / バックアップ装置 |
■製品情報 | UP |
■対象本体モデル
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8100-1364 N8100-1365 | 140Rf-4ディスクレスモデル (ディスクレスモデル)
デュアルコアIntelRXeonRプロセッサー E7210 2.40GHz クアッドコアIntelRXeonRプロセッサー X7350 2.93GHz |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | オンボードRAID RAID1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 |
2 | オンボードRAID RAID10 |
増設用 HDD (RAID10) | 4 |
3 | オンボードRAID RAID5 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 |
4 | オンボードRAID RAID50 |
増設用 HDD (RAID50) | 6 |
5 | オンボードRAID RAID6 |
増設用 HDD (RAID6) | 4 |
※RAID構成時には、同型番のハードディスクを選択して下さい。
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | 構成3 | 構成4 | 構成5 | ||
OSのインストール | ○ (注1) |
○ (注1) |
○ (注1) |
○ (注1) |
○ (注1) |
ディストリビューションのCD-ROMから起動ししてインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | 14 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 (Hotplug対応) |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。 |
RAIDドライブの再構築 (Hotplug対応) |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 12h | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
EXPRESSBUILDER (DVD-ROM)を利用してドライバディスクを作成し下記の手順でインストールを行います。
ドライバディスクから導入されるドライバは以下です。
aic79xx 1.3.11n igb 1.0.1
- EXPRESSBUILDER のメニューから、インストールするシステムを選択してドライバディスク (フロッピーディスク) を作成します。
- ディストリビューションのインストールCD-ROMから起動し、「boot:」と表示されたところで次を入力してください。
(x86システムの場合) linux dd apic=bigsmp usb-handoff (x86_64システムの場合) linux dd usb-handoff - 表示に従ってドライバディスクを使用してください。
- 後は通常のインストールを行ってください。
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ | 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。 インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。 |
PS/2 マウス・キーボード | ◎ | X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ○ (注1) |
sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
標準LANポート二重化 (bonding) | ◎ | bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。 |
CPUの認識 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
最大CPU実装 | 4 | (個) 物理CPU個数 |
最大メモリ実装 | 128 (注2) |
(GB) 物理メモリ総容量 |
DVD-ROM ドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
(注1)
ドライバディスクにて、ドライバ igb ver 1.0.1 を導入しています。
(注2)
RHEL ES 4 x86/x86_64版は、メモリサイズ 16GB 以下までのサポートです。
RHEL AS 4 x86版は、メモリサイズ 64GB 以下までのサポートです。
RHEL AS 4 x86版で、16GBを越える場合は hugememカーネルを使用します。
RHEL AS 4 x86_64版では、最大容量まで使用できます。
詳細は、Red Hat Linux のドキュメントを参照してください。
上記は、ソフトウェア見えのメモリサイズについてであり、メモリミラーリング時の物理メモリサイズは当てはまりません。
■ハードウェア増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 結果 |
---|---|---|
N8101-376 | 増設CPUボードデュアルコア Xeon E7210(2.40GHz,2x4MB L2 cache,1066MHz FSB) | ◎ |
N8101-377 | 増設CPUボードクアッドコア Xeon X7350(2.93GHz,2x4MB L2 cache,1066MHz FSB) | ◎ |
N8102-297 | 2GB増設メモリボードDDR2-667(PC2-5300) SDRAM, Registered, 1GB×2枚のセット | ◎ |
N8102-298 | 4GB増設メモリボードDDR2-667(PC2-5300) SDRAM, Registered, 2GB×2枚のセット | ◎ |
N8102-299 | 8GB増設メモリボードDDR2-667(PC2-5300) SDRAM, Registered, 4GB×2枚のセット | ◎ |
N8102-296 | 増設メモリバックボードDDR2-667(PC2-5300) SDRAM用, 8DIMMスロット装備 | ◎ |
N8103-107 | SCSIコントローラPCI EXPRESS(x1) | ◎ |
N8150-243 | 増設用36.3GB HDD 2.5インチ,SAS, 15000rpm | ◎ |
N8150-235 | 増設用73.2GB HDD 2.5インチ,SAS, 10000rpm | ◎ |
N8150-244 | 増設用73.2GB HDD 2.5インチ,SAS, 15000rpm | ◎ |
N8150-236 | 増設用146.5GB HDD 2.5インチ,SAS, 10000rpm | ◎ |
N8160-74 | 外付FDD(USB) USB対応、2モードFDD | ◎ |
■LAN増設 | UP |
■バックアップ装置 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | 使用ドライバ | Version |
---|---|---|---|---|
接続1 | N8103-107 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx | 1.3.11n |
接続2 | - | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - | - |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | ||
バックアップ、リストア | ○ (注1) |
◎ | tar コマンドの簡易動作。 |
再起動 | 5 | 5 | 繰り返し回数。 |
(注1)
ドライバディスクにて、ドライバ aic79xx を ver 1.3.11n にアップデートしています。
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