ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューを読み飛ばす。
サイト内共通メニューここまで。
ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2005年2月15日現在
Express5800/140Rc-4
ディス トリビューション MIRACLE LINUX V3.0
(KERNEL 2.4.21-9.30AXsmp)
記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
標準構成 / ディスクアレイ構成 /
HDD増設 /CPU増設 /メモリ増設 / LAN増設 / LAN ポート二重化 /
バックアップ装置 /

■標準構成 ↑UP

ハードウェア構成

構成 機器名称 型番
標準
構成1

(SCSI)
Express5800/140Rc-4
(SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 2.20GHz/メモリ 1GB)
N8100-1023 1
36.5GB HDD N8150-165 1
109型キーボード(W) N8170-12
1
マウス (PS2,2ボタン) N8170-05 1


標準構成の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 OSのインストール CD-ROMから Boot してインストール。(注1)
2 HDD ファイルのコピー/比較動作を確認。
3 FDD
4 CDROM
5 標準LAN telnet,ftpにて動作を確認。
6 マウス・キーボード 動作を確認
7 CPU Hyper-Threading/SMP動作
8 Memory /proc/meminfo を確認
(注1)
X Window System を一度起動すると、 VGAコンソール画面が正常に表示できなくなることがあります。
これを回復するには、システムを再起動してください。

■ディスクアレイ構成 ↑UP

ハードウェア構成

RAID
構成1
ディスクアレイ コントローラ[N8103-81]
(FWレビジョン:1N38)
┳ 73.2GBHDD
[N8150-172]
RAID5 構成

┣ 73.2GB HDD
[N8150-172]

┗ 73.2GB HDD
[N8150-172]

RAIDドライブの動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 OSのインストール CD-ROM より Boot してインストール。(注1)
2 4GB パーティションの作成 数10MB データのコピーと比較
3 ファイルシステム作成, mount, umount
4 データアクセス
5 2GB以上の領域へのデータアクセス
6 最大利用可能パーティション数 14
7 DISKがDEAD時の動作、Rebuild動作 運用中に DISK を交換しAutoRebuildを確認。(注2)
(注1)
X Window System を使用する場合は、VGAコンソール画面が正常に表示できなくなります。
(注2)
RAIDユーティリティ(MegaMonitor)を導入することにより、RAIDの状態 (DISKの縮退、Rebuildの実行/完了、等)を確認することができます。
  1. ここよ りMegamonitor ver3.0 を入手します。
  2. 上記を対象マシンの適当なディレクトリにコピーし、次を順に実行します。 「インストールを中止するか Yes/No」と聞かれるので、No を選択します。
          # tar zxvf lsi_v30.tgz
    # ./install
    # MegaCtrl -start
  3. RAIDの状態を、/val/log/megaserve.log にて確認できます。 使用法詳細については、ヘルプを参照のこと。
          # MegaCtrl -help      

■HDD増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 SCSI 36.3GB HDD N8150-165 SCSIコントローラ[AIC7902]、ディスクアレイコントローラ[N8103-81]に接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
2 SCSI 73.2GB HDD N8150-163
3 SCSI 73.2GB HDD N8150-172
4 SCSI 146.5GB HDD N8150-171
5 SCSI 146.5GB HDD N8150-193
6 SCSI 300GB HDD N8150-192

■CPU増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 増設CPUボード
(Xeon MP 2.20GHz)
N8101-291 3 smp 動作を確認

■メモリ増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 増設メモリボード 1GB ( DDR200 ) N8102-125 3 計3GB 動作
2 増設メモリボード 2GB ( DDR200 ) N8102-126 3 計6GB 動作
3 増設メモリボード 4GB ( DDR200 ) N8102-127 3
計12GB 動作
4 増設メモリボード 8GB ( DDR200 ) N8102-128 3
計24GB 動作

■LAN増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 1000BASE-T接続ボード N8104-103 1 telnet,ftpにて動作を確認。
2 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1
3 1000BASE-SX接続ボード N8104-112
1
4 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1
5 100BASE-TX接続ボード N8104-111 1

■LANポート二重化 ↑UP

標準で搭載されている、Bondingドライバを使用して、 負荷分散(LB)/耐障害性(FT)機能を確認。
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
FT LB
1 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1 (注1) 耐障害性(FT)機能を確認。 負荷分散(LB)機能は性能の検証が必要です。
2 1000BASE-T接続ボード N8104-103 2
3 100Base-TXポート(2ch) N8104-86 1
4 100Base-TXポート N8104-111 2
(注1)
下のテキストを参考に評価を実施しました。
/usr/src/linux-2.4/Documentation/networking/bonding.txt
評価における設定の概要は こちらを参照願います。

■バックアップ装置 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 SCSIコントローラ オンボード 1 下記バックアップ装置を接続。
2 SCSIコントローラ N8103-65 1 下記バックアップ装置を接続。(注1)
3 SCSIコントローラ N8103-75 1 下記バックアップ装置を接続。
4 デバイス増設ユニット N8141-28A 1 SCSIコントローラ[オンボードSCSI(AIC7902)],[N8103-65],[N8103- 75]に接続。 下記バックアップ装置を収納。
5 内蔵DAT(DDS1/2/3/4)(20GB) N8151-45 1 [オンボードSCSI(AIC7902)],[N8103-65],[N8103-75]に、 デバイス増設ユニット経由で接続。
データのBackup/Restoreを確認
6 内蔵DAT(DDS3/4/DAT72)(36GB) N8151-51 1
7 内蔵AIT(100GB) N8151-41A 1
8 内蔵AIT(80GB) N8151-54 1
(注1)
OSインストール後にSCSIコントローラ N8103-65 を増設した場合の設定
  1. /etc/modules.conf ファイルを編集し、次の行を追加します。
  2.    alias scsi_hostadapter a100u2w  
  3. 下記のコマンドを順に実施します。
  4.    # cd /boot
    # mkinitrd -f initrd-2.4.21-9.30AXsmp.img 2.4.21-9.30AXsmp
  5. システムを再起動します。

戻る ↑UP