Express5800/120Rj-2 | |
ディストリビューション | Red Hat Enterprise Linux 4.7 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.9-78.EL ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート 空欄…未確認 |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作 |
■製品情報 | UP |
■対象本体モデル
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8100-1410 N8100-1411 N8100-1440 N8100-1412 N8100-1408 N8100-1409 |
Express5800/120Rj-2 (ディスクレスモデル) クアッドコアIntel®Xeon®プロセッサー E5405 2 GHz クアッドコアIntel®Xeon®プロセッサー E5420 2.50 GHz クアッドコアIntel®Xeon®プロセッサー X5450 3 GHz クアッドコアIntel®Xeon®プロセッサー X5460 3.16 GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー E5205 1.86 GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー X5260 3.33 GHz |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | SATA/SAS-DAC RAID1 |
標準搭載 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) ( N8103-118 と置き換え可 ) |
1 |
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
内蔵/外付FDD(USB接続) | 1 | ||
2 | SATA/SAS-DAC RAID5 |
標準搭載 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) N8103-119 RAIDアップグレードキット ( N8103-118 と置き換え可 ) |
1 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
内蔵/外付FDD(USB接続) | 1 | ||
3 | SATA/SAS-DAC RAID6 |
標準搭載 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) N8103-119 RAIDアップグレードキット ( N8103-118 と置き換え可 ) |
1 |
増設用 HDD (RAID6) | 6 | ||
内蔵/外付FDD(USB接続) | 1 |
※SATA HDDとSAS HDDは混在できません。
※RAID構成時には、同型番のハードディスクを選択して下さい。
※オンボードディスクアレイ機能 (LSI Embedded MegaRAID) は使用できません。
※SATA HDD の単体接続(非RAID)について、Linux は動作対象外です。
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | ||
---|---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | 構成3 | ||
OSのインストール | ○ (注1,2) |
○ (注1,2) |
○ (注1,2) |
ディストリビューションの CD-ROM から起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 (Hotplug対応) |
◎ | ◎ | ◎ | 運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。 |
RAIDドライブの再構築 (Hotplug対応) |
◎ | ◎ | ◎ | 運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
ドライバディスクを使用してインストールを行います。
ドライバ 標準 更新 修正される問題 megaraid_sas 00.00.03.18-rh2 00.00.03.18n-rh2 「不正割り込み」が検出される e1000 7.3.20-k2-NAPI 7.6.15.5-NAPI 標準LANコントローラに対応 e1000e 0.2.0 0.4.1.7 標準LANコントローラに対応
[ドライバ適用手順](注2)重要
- こちらのファイルを解凍し、ドライバディスク (フロッピーディスク) を作成します。イメージファイル dd.img から dd コマンドなどで作成するか、extend フォルダ内のファイル全てをフォーマットしたフロッピーディスクにコピーすることで作成してください。
- ディストリビューションのCD-ROM から起動し、「boot:」と表示されたところで次を入力してください。
linux dd- 表示に従ってドライバディスクを使用してください。
- 後は通常のインストールを行ってください。
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアのサポートに必要なログを記録できなくなります。
- /etc/modprobe.conf に下記を追記します。
install *_edac /bin/true
install edac_* /bin/true
- rebootします。
- lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ | 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。 インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。 |
PS/2 マウス・キーボード | ◎ | X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ○ (注1) |
sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
標準LANポート二重化 (bonding) | ◎ | bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。 |
CPUの認識 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
最大CPU実装 | 2 | (個) 物理CPU個数 |
最大メモリ実装 | 48 (注2) |
(GB) 物理メモリ総容量 |
光ディスクドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
(注1)
ドライバ e1000, e1000e をアップデートしています。
(注2)
RHEL ES 4 x86/x86_64版は、メモリサイズ 16GB 以下までのサポートです。
RHEL AS 4 x86版は、メモリサイズ 64GB 以下までのサポートです。
RHEL AS 4 x86版で16GB以上のメモリを使用する場合は、hugememカーネルを使用します。
RHEL AS 4 x86_64版では、最大容量まで使用できます。
詳細は、Red Hat 社のドキュメントを参照してください。
■ハードウェア増設 | UP |
機器名称 | 結果 | |
---|---|---|
ハードディスクドライブ | 2.5インチSAS | ◎ |
3.5インチSAS | ◎ | |
3.5インチSATA | ◎ | |
バックアップ装置 | (注1) | |
増設LANボード | (注1) |
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。
■バックアップ動作 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | ドライバ | Version |
---|---|---|---|---|
接続1 | N8103-95 | 増設ボード SCSIコントローラ (U160) | aic7xxx | 6.2.36 |
接続2 | N8103-75 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx | 1.3.11n |
接続3 | N8103-107 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx | 1.3.11n |
接続4 | - | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - | - |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |||
---|---|---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | 接続3 | 接続4 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | tar コマンドの簡易動作。 |
再起動 | 5 | 5 | 5 | 5 | 繰り返し回数。 |
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