Express5800/120Rg-1 | |
ディストリビューション | Red Hat Enterprise Linux AS3 Update8 (x86) ( KERNEL 2.4.21-47.EL ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / LAN増設 / バックアップ装置 |
■製品情報 | UP |
■対象本体モデル
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8100-1241, N8100-1301 N8100-1327, N8100-1302 N8100-1328 N8100-1242, N8100-1304 |
120Rg-1 SATAモデル (ディスクレスモデル) デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5110 1.60 GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5130 2 GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5148 低電圧版2.33 GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5160 3 GHz |
N8100-1243, N8100-1305 N8100-1329, N8100-1306 N8100-1330 N8100-1244, N8100-1308 |
120Rg-1 3.5インチSASディスクモデル (ディスクレスモデル) デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5110 1.60 GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5130 2 GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5140 2.33 GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5160 3 GHz |
N8100-1245, N8100-1309 N8100-1331, N8100-1310 N8100-1332 N8100-1246, N8100-1312 N8100-1313, N8100-1313A N8100-1314, N8100-1314A |
120Rg-1 2.5インチSASディスクモデル (ディスクレスモデル) デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5110 1.60 GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5130 2 GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5140 2.33 GHz デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5160 3 GHz クアッドコアIntel®Xeon®プロセッサーE5345 2.33 GHz クアッドコアIntel®Xeon®プロセッサーX5355 2.66 GHz |
※本体システムBIOSバージョンが 5S49 未満の場合はアップデートを実施してください。こちらの 管理番号2219000106 に掲載しています。
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | (SATAモデル) SATA |
増設用 HDD | 3 |
2 | (SATAモデル) SATA-DAC |
N8103-103 ディスクアレイコントローラ (SATA2) | 1 |
N8116-09 ライザカード (PCIEXPRESS) | 1 | ||
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
3 | (SASモデル) SAS |
増設用 HDD | 3 |
4 | (SASモデル) SAS-DAC |
N8103-91 ディスクアレイコントローラ (内蔵SAS HDD用) | 1 |
N8116-09 ライザカード (PCIEXPRESS) | 1 | ||
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
5 | (2.5インチSASモデル) SAS |
増設用 HDD | 6 |
6 | (2.5インチSASモデル) SAS-DAC |
N8103-91 ディスクアレイコントローラ (内蔵SAS HDD用) | 1 |
N8116-09 ライザカード (PCIEXPRESS) | 1 | ||
増設用 HDD (RAID1) | 2 | ||
増設用 HDD (RAID5) | 3 |
※RIAD構成時には、同型番のハードディスクを選択して下さい。
※オンボードディスクアレイ機能 (LSI Logic Embedded MegaRAID) は使用できません。
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | 構成3 | 構成4 | 構成5 | 構成6 | ||
OSのインストール | ◎ | ○ (注1) |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | CD-ROM からの Boot にてインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | 14 | 14 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 (Hotplug対応) |
- | ◎ | - | ◎ | - | ◎ | 運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。 |
RAIDドライブの再構築 (Hotplug対応) |
- | ◎ | - | ◎ | - | ◎ | 運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。 |
連続ランニング | 12h | 12h | 12h | 12h | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
この構成へのインストールには、N8103-101/103 対応ドライバディスクが必要です。
- (2007年6月11日現在)Promise社サイトから SuperTrak EX4350 のドライバ 「SuperTrak EX Series RedHat RHEL 30u8 32 (SR2)」(SuperTrak-EX-Series-redhat-rhel30u8-2.24.0.10.tgz) を入手し、ドライバディスク(フロッピィディスク)を作成しておいてください。
- 「 boot :」と表示されたところで、「linux dd usb-handoff」と入力します。表示にしたがってドライバディスクを適用します。
- ブートローダ設定画面で、「高度なブートローダオプションの設定」にチェックし、「次へ」を選択、高度なブートローダ設定画面の「一般カーネルパラメータ」に「usb-handoff」と入力して下さい。あとは表示にしたがってインストールを進めます。
- 後からhugememカーネルをインストールする場合、予め下記手順でドライバをインストールしてからhugememカーネルをインストールしてください。
- rootでログインする。
- FDDにドライバディスクをセットする。
- ドライバディスクをマウントする。
# mount -r /dev/sdb /mnt/floppy- マウント先のディレクトリに移動し、インストールスクリプトを実行する。
# cd /mnt/floppy
# ./install- FDをアンマウントし、ドライバディスクを取り出す。
# umount /mnt/floppy- hugememカーネルをインストールする。
■共通動作確認 | UP |
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
X Window System の動作 | ◎ (注1) |
解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。 |
マウス・キーボード | ◎ (注2) |
X Window System における動作を確認。 |
標準LANポート | ◎ | sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 |
標準LANポート二重化 (bonding) | ◎ | bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。 |
CPUの認識 | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
最大CPU実装 | 2 | (個) 物理CPU個数 |
最大メモリ実装 | 48 (注3) |
(GB) メモリ総容量 |
DVD-ROM ドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較を確認。 |
フロッピードライブ | ◎ | |
シリアル・ポート | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 |
(注1)
インストール直後の解像度・色数の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
(注2)
インストール時のマウス選択画面にてUSBマウスと自動認識されますが、ここでPS2マウスへの変更を行わないで下さい。PS2マウスへ変更しますと、マウスが使用できなくなる場合があります。
(注3)
RHEL AS3 x86版で実装メモリが16GBを越える場合は、hugememカーネルを使用します。
詳細は、Red Hat Linux のドキュメントを参照してください。
■ハードウェア増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 結果 | コメント |
---|---|---|---|
N8101-352 | 増設CPUボード XD2/1.60G | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
N8101-353 | 増設CPUボード XD2/3G | ◎ | |
N8101-364 | 増設CPUボード XD2/2G | ◎ | |
N8101-365 | 増設CPUボード XD2/2.33G | ◎ | |
N8101-366 | 増設CPUボード XD2/L2.33G | ◎ | |
N8101-367 | 増設CPUボード XQ/2.33G | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
N8101-368 | 増設CPUボード XQ/2.66G | ◎ | |
N8102-254 | 1GB増設メモリボード | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
N8102-255 | 2GB増設メモリボード | ◎ | |
N8102-256 | 4GB増設メモリボード | ◎ | |
N8102-257 | 8GB増設メモリボード | ◎ | |
N8102-277 | 1GB増設メモリボード | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
N8102-278 | 2GB増設メモリボード | ◎ | |
N8102-279 | 4GB増設メモリボード | ◎ | |
N8102-280 | 8GB増設メモリボード | ◎ | |
N8150-207A | 増設用 80GB HDD (SATA2,hotplug) | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
N8150-208A | 増設用 160GB HDD (SATA2,hotplug) | ◎ | |
N8150-209A | 増設用 250GB HDD (SATA2,hotplug) | ◎ | |
N8150-229 | 増設用 500GB HDD (SATA2,hotplug) | ◎ | |
N8150-199 | 増設用36.3GB HDD (SAS) | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
N8150-200 | 増設用73.2GB HDD (SAS) | ◎ | |
N8150-201 | 増設用146.5GB HDD (SAS) | ◎ | |
N8150-226 | 増設用300GB HDD (SAS) | ◎ | |
N8150-219 | 増設用36.3GB HDD (2.5インチSAS) | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
N8150-220 | 増設用73.2GB HDD (2.5インチSAS) | ◎ | |
N8150-228 | 増設用146.5GB HDD (2.5インチSAS) | ◎ | |
N8460-002 | FDD (USB) | ◎ | OS起動後に接続し、ファイルのコピー/比較を確認。 |
■LAN増設 | UP |
■バックアップ装置 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | 使用ドライバ | Version |
---|---|---|---|---|
接続1 | N8103-95 | 増設ボード SCSIコントローラ (U160) | aic7xxx | 6.2.36 |
接続2 | N8103-75 | 増設ボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx | 1.3.10-RH1 |
接続3 | - | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - | - |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | ||
---|---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | 接続3 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | ◎ | ◎ | tar コマンドの簡易動作。 |
再起動 | 5 | 5 | 5 | 繰り返し回数。 |
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