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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2005年11月30日現在
Express5800/120Rf-1
ディストリビュ-ション Red Hat Enterprise Linux WS3 Update6
(KERNEL 2.4.21-37.ELsmp)

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

* Red Hat Enterprise Linux WS3 Update4 の評価結果はこちらです。
記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビュ-ションで動作可能
○…当該ディストリビュ-ションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポ-ト
インスト-ル確認 / HDD増設 / CPU増設 / メモリ増設 /
LAN増設 / バックアップ装置 /

インスト-ル確認 ↑UP

ハ-ドウェア構成

構成 型番 機器名称
構成1
(SATA)
N8100-1123 Express5800/120Rf-1
(SATAディスクレスモデル/Intel Xeon 3.20G/1GB メモリ)
1
N8150-206 増設用 250GB HDD(SATA2,7.2krpm) 1
N8150-204 増設用 80GB HDD(SATA2,7.2krpm) 1
構成2
(SATA)
N8100-1124 Express5800/120Rf-1
(SATAディスクレスモデル/Intel Xeon 3.80G/1GB メモリ)
1
N8150-205 増設用 160GB HDD(SATA2,7.2krpm) 1
N8150-206 増設用 250GB HDD(SATA2,7.2krpm) 1
構成3
(SCSI)
N8100-1122 Express5800/120Rf-1
(SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 3.40G/1GB メモリ)
1
N8150-192 増設用 300GB HDD(U320,10krpm) 1
N8150-172 増設用 73.2GB HDD(U320,15krpm) 1
N8150-193 増設用 146.5GB HDD(U320,15krpm) 1
構成4
(MegaRAID)
N8100-1121 Express5800/120Rf-1
(SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 3.20G/1GB メモリ)
1
N8103-80 ディスクアレイコントロ-ラ(1ch,FW:1N39) 1
N8103-79 ディスクアレイコントロ-ラ(1ch)用バッテリ 1
N8150-172 増設用 73.2GB HDD(U320,15krpm) (MegaRAID,RAID5) 3
構成5
(MegaRAID)
N8100-1099 Express5800/120Rf-1
(SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 3.80G/メモリ 1GB)
1
N8103-81 ディスクアレイコントロ-ラ(2ch,FW:1N39) 1
N8150-163 増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm) (MegaRAID,RAID5) 3
構成6
(ZCR)
N8100-1122 Express5800/120Rf-1
(SCSIディスクレスモデル/Intel Xeon 3.40G/メモリ 1GB)
1
N8103-86 ディスクアレイコントロ-ラ(0ch) 1
N8150-165 増設用 36.3GB HDD(U320,15krpm) (ZCR,RAID5) 3

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3 構成4 構成5 構成6
OSのインスト-ル
(注1)

(注1)

(注1)

(注1)

(注1)

(注1)
Update6 CDROMからのBootにてインスト-ル。
X Window Systemの動作  
PS/2 マウス・キ-ボ-ド  
標準LANポ-ト telnet,ftp(100MBファイルのput/get)にて動作を確認。
標準LANポ-ト二重化(Bonding)
(注2)

(注2)

(注2)

(注2)

(注2)

(注2)
Bondingドライバを使用して耐障害性(FT)/負荷分散(LB)機能を確認。 telnet,ftp(100MBファイルのput/get)にて動作を確認。
CPUの認識 /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU個数(HT有効時)を確認。
メモリの認識 /proc/meminfo にて総容量を確認。
作成パ-ティション数 14 14 14 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハ-ドドライブ(HDD/RAID) ファイルのコピ-/比較を確認。
CD-ROMドライブ
フロッピ-ドライブ
RAIDドライブの縮退動作 - - -
(注3)

(注3)

(注4)
運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。(Hotplug対応)
RAIDドライブの再構築 - - -
(注3)

(注3)

(注4)
運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。(Hotplug対応)
負荷ランニング 12h 12h 12h 12h 12h 12h 各ドライブ、ネットワ-ク・ドライブへの負荷時間。
再起動繰り返し 5 5 5 5 5 5 再起動繰り返し回数。
(注1)
X Window System を使用する場合は、以下の変更を行ってください。
  1. インスト-ル中のグラフィカルインタ-フェ-ス(X)の設定画面において、 自動認識される"ATI Radeon 7000"ではなく、 "Other"選択後の "VESA driver (generic)"に変更してください。

  2. インスト-ル時に 上記変更を行わなかった場合は、以下のコマンドを実行してください。
    # redhat-config-xfree86 --set-driver=vesa
    その後、redhat-config-xfree86コマンドで必要な設定を行ってください。 また、その際に、ビデオカ-ドのドライバ設定を自動認識される "radeon"ではなく、 "vesa"に変更してください。
(注2)
Linuxに標準で搭載されている、Bondingドライバを使用します。 (注3)
RAIDユ-ティリティ(MegaMonitor)を導入することにより、RAIDの状態(DISKの縮退、Rebuildの実行/完了、等)を確認することができます。詳細はこちらのペ-ジを参照してください。

(注4)
N8103-86のRAID状態の確認について、ソフトウェアからは出来ませんので運用にはご注意願います。

HDD増設 ↑UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8150-204 増設用 80GB HDD(SATA2,7.2krpm) オンボ-ドのSATAコネクタに接続、
ファイルのコピ-/比較動作を確認。
N8150-205 増設用 160GB HDD(SATA2,7.2krpm)
N8150-206 増設用 250GB HDD(SATA2,7.2krpm)
N8150-163 増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm) オンボ-ドSCSIコネクタ、
ディスクアレイコントロ-ラ[N8103-80]、
ディスクアレイコントロ-ラ[N8103-81]に接続、
ディスクアレイコントロ-ラ[N8103-86]に接続、
ファイルのコピ-/比較動作を確認。
N8150-171 増設用 146.5GB HDD(U320,10krpm)
N8150-192 増設用 300GB HDD(U320,10krpm)
N8150-165 増設用 36.3GB HDD(U320,15krpm) オンボ-ドSCSIコネクタ、
ディスクアレイコントロ-ラ[N8103-80]、
ディスクアレイコントロ-ラ[N8103-81]に接続、
ディスクアレイコントロ-ラ[N8103-86]に接続、
ファイルのコピ-/比較動作を確認。
N8150-172 増設用 73.2GB HDD(U320,15krpm)
N8150-193 増設用 146.5GB HDD(U320,15krpm)

CPU増設 ↑UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8101-324 増設CPUボ-ド Xeon(3.20G/2M) 1 /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU個数(HT有効時)を確認。
N8101-325 増設CPUボ-ド Xeon(3.40G/2M) 1
N8101-317 増設CPUボ-ド Xeon(3.80G/2M) 1

メモリ増設 ↑UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8102-230 512MB増設メモリボ-ド(DDR2-400, Registered,256MB x2) 4 /proc/meminfoにて計2GBを確認。
N8102-231 1GB増設メモリボ-ド(DDR2-400, Registered,512MB x2) 4 /proc/meminfoにて計4GBを確認。
N8102-232 2GB増設メモリボ-ド(DDR2-400, Registered,1GB x2) 4 /proc/meminfoにて計8GBを確認。
N8102-233 4GB増設メモリボ-ド(DDR2-400, Registered,2GB x2) 4 /proc/meminfoにて計16GBを確認。

LAN増設 ↑UP
増設LANボ-ドについては、増設LANボ-ドの動作確認ペ-ジ(こちら)を参照してください。

バックアップ装置 ↑UP
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。
バックアップ装置については、バックアップ装置の動作確認ペ-ジ(こちら)を参照してください。

ハ-ドウェア構成

接続 型番 機器名称 使用ドライバ Version
接続1 (AIC7902rev.B) オンボ-ド SCSIコントロ-ラ (U320) aic79xx 1.3.10-RH1
接続2 N8103-65 (注1) 増設ボ-ド SCSIコントロ-ラ (UltraWide) a100u2wx 1.02c
接続3 N8103-75 増設ボ-ド SCSIコントロ-ラ (PCI-X,U320) aic79xx 1.3.10-RH1
接続4 N8103-95 増設ボ-ド SCSIコントロ-ラ (Ultra160) aic7xxx 6.2.36
接続5 N8103-86 増設ボ-ド ディスクアレイコントロ-ラ (0ch) dpt_i2o 2.4 Build5

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1 接続2 接続3 接続4 接続5
負荷ランニング バックアップ装置、ハ-ドドライブへの読み書き。1h以上。
再起動 (内蔵バックアップ装置接続) 繰り返し5回以上。
(注1)
OSインスト-ル後にSCSIコントロ-ラ N8103-65 のドライバを以下の手順にて設定します。
  1. Update6インスト-ルCD-ROM#4をCD-ROMドライブに入れる。
  2. rootアカウントでログインし、下記のコマンドを順に実行します。
    # mount /mnt/cdrom
    # cd /mnt/cdrom/RedHat/RPMS
    # rpm -ivh kernel-unsupported-2.4.21-37.EL.i686.rpm
    # rpm -ivh kernel-smp-unsupported-2.4.21-37.EL.i686.rpm
    # cd
    # eject
    CD-ROMを取り出します。
  3. /etc/modules.conf ファイルを編集して、次の行を追加します。
    alias scsi_hostadapter a100u2w
  4. 下記のコマンドを順に実施します。
    # cd /boot
    # mkinitrd -f initrd-2.4.21-37.EL.img2.4.21-37.EL
    # mkinitrd -f initrd-2.4.21-37.ELsmp.img2.4.21-37.ELsmp
  5. システムを再起動します。

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