Express5800/120Lh | |
ディス トリビューション |
MIRACLE LINUX V3.0 (KERNEL 2.4.21-9.30AXsmp) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味は以下の通りです。 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート |
標準構成 / ディスクアレイ構成 / HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / LAN ポート二重化 / バックアップ装置 / |
■標準構成 | ![]() |
■ハードウェア構成
構成 | 機器名称 | 型番 | 数 |
---|---|---|---|
標準 構成1 (SCSI) |
Express5800/120Lh (ディスクレスモデル/Xeon 3.60GHz/メモリ 1GB) |
N8100-1025 | 1 |
増設CPUボード(Xeon3.60G) | N8101-301 | 1 | |
1GBメモリ | 標準添付 | 1 | |
36.3GB(10krpm) HDD | N8150-162 | 1 | |
109型キーボード | 標準添付 | 1 | |
マウス (PS2,2ボタン) | 標準添付 | 1 |
■標準構成の動作
No. | 評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|---|
1 | OSのインストール | ◎ |
CD-ROM Bootにてインストール。(注1) |
2 | HDD | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
3 | FDD | ◎ | |
4 | CDROM | ◎ | |
5 | 標準LAN | ◎ | telnet,ftpにて動作を確認。 |
6 | マウス・キーボード | ◎ | 動作を確認。(注2) |
7 | CPU | ◎ | Hyper-Threading/SMP動作 |
8 | Memory | ◎ | /proc/meminfo を確認 |
(注1)
X Window System を一度起動すると、 VGAコンソール画面が正常に表示できなくなることがあります。
これを回復するには、システムを再起動してください。
(注2)
インストーラがマウスを3ボタンマウスと誤検出するため、マウスで中ボタンのエミュレートを使用するには、インストール後に、setupコマンドでマウス をPS/2マウスに選択しなおしてください。
■ディスクアレイ構成 | ![]() |
■ハードウェア構成
RAID 構成1 |
|
---|
■RAIDドライブの動作
No. | 評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|---|
構成1 | |||
1 | OSのインストール | ◎ |
CD-ROM Bootにてインストール。(注1) |
2 | 4GB パーティションの作成 | ◎ | 数10MB データのコピーと比較 |
3 | ファイルシステム作成, mount, umount | ◎ | |
4 | データアクセス | ◎ | |
5 | 2GB以上の領域へのデータアクセス | ◎ | |
6 | 最大利用可能パーティション数 | 14 | |
7 | DISKがDEAD時の動作、Rebuild動作 | ◎ | 運用中に DISK を交換しAutoRebuildを確認。(注2) |
(注1)
X Window System を一度起動すると、 VGAコンソール画面が正常に表示できなくなることがあります。
これを回復するには、システムを再起動してください。
(注2)
RAIDユーティリティ(MegaMonitor)を導入することにより、RAIDの状態 (DISKの縮退、Rebuildの実行/完了、等)を確認することができます。
- ここよ りMegamonitor ver3.0 を入手します。
- 上記を対象マシンの適当なディレクトリにコピーし、次を順に実行します。 「インストールを中止するか Yes/No」と聞かれるので、No を選択します。
# tar zxvf lsi_v30.tgz
# ./install
# MegaCtrl -start
- RAIDの状態を、/val/log/megaserve.log にて確認できます。 使用法詳細については、ヘルプを参照のこと。
# MegaCtrl -help
■HDD増設 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
1 | 36.3GB HDD |
N8150-162 | ◎ | オンボードのSCSIコネクタに接続、 ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
2 | 73.2GB HDD |
N8150-163 | ||
3 | 146.5GB HDD |
N8150-171 | ||
4 | 36.3GB HDD |
N8150-165 | ◎ | ディスクアレイコントローラ[N8103-80]に接続 ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
5 | 73.2GB HDD |
N8150-172 |
■メモリ増設 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 増設メモリボード 512MB ( 256MB x 2枚 ) | N8102-193 | 4 | ◎ | 2GB 動作 |
2 | 増設メモリボード 1GB ( 512MB x 2枚 ) | N8102-194 | 3 | ◎ | 3GB 動作 |
3 | 増設メモリボード 2GB ( 1GB x 2枚 ) | N8102-195 | 2 | ◎ | 4GB 動作 |
4 | 増設メモリボード 4GB ( 2GB x 2枚 ) | N8102-196 | 4 |
◎ | 16GB 動作 |
■LAN増設 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1000BASE-T接続ボード | N8104-103 | 1 | ◎ | telnet,ftpにて動作を確認。 |
2 | 1000BASE-T接続ボード(2ch) | N8104-113 | 1 | ◎ | |
3 | 1000BASE-SX接続ボード | N8104-112 | 1 | ◎ | |
4 | 100BASE-TX接続ボード(2ch) | N8104-86 | 1 | ◎ | |
5 | 100BASE-TX接続ボード | N8104-111 | 1 | ◎ |
■LANポート二重化 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 | |
---|---|---|---|---|---|---|
FT | LB | |||||
1 | 100BASE-TX接続ボード(2ch) | N8104-86 | 1 | ◎ |
◎ | (注1) 耐障害性(FT)機能を確認。 負荷分散(LB)機能は性能の検証が必要です。 |
2 | 1000BASE-T接続ボード(2ch) | N8104-113 | 1 | ◎ | ◎ |
(注1)
下のテキストを参考に評価を実施しました。
/usr/src/linux-2.4/Documentation/networking/bonding.txt
評価における設定の概要は こちらを参照願います。
■バックアップ装置 | ![]() |
No. | 機器名称 | 型番 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|---|
1 | SCSIコントローラ | N8103-65 | 1 | ◎ | 下記バックアップ装置を接続。(注1) |
2 | 内蔵DAT(DDS1/2/3/4)(20GB) | N8151-45 | 1 | ◎ | [N8103-65]に接続 データのBackup/Restoreを確認 |
3 | 内蔵DAT(DDS3/4/DAT72)(36GB) | N8151-51 | 1 | ◎ | |
4 | 内蔵AIT(25GB/35GB) | N8151-34B | 1 | ◎ | |
5 | 内蔵AIT(50GB) | N8151-46A | 1 | ◎ |
(注1)
OSインストール後にSCSIコントローラ N8103-65 を増設した場合の設定
- /etc/modules.conf ファイルを編集し、次の行を追加します。
alias scsi_hostadapter a100u2w- 下記のコマンドを順に実施します。
# cd /boot
# mkinitrd -f initrd-2.4.21-9.30AXsmp.img 2.4.21-9.30AXsmp- システムを再起動します。
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