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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2005年1月15日現在
Express5800/120Lh
ディス トリビューション MIRACLE LINUX V3.0
(KERNEL 2.4.21-9.30AXsmp)

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
標準構成 / ディスクアレイ構成 /
HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / LAN ポート二重化 /
バックアップ装置 /

■標準構成 ↑UP

ハードウェア構成

構成 機器名称 型番
標準
構成1

(SCSI)
Express5800/120Lh
(ディスクレスモデル/Xeon 3.60GHz/メモリ 1GB)
N8100-1025 1
増設CPUボード(Xeon3.60G) N8101-301 1
1GBメモリ 標準添付 1
36.3GB(10krpm) HDD N8150-162 1
109型キーボード 標準添付 1
マウス (PS2,2ボタン) 標準添付 1

標準構成の動作

No. 評価項目 結果 コメント
1 OSのインストール
CD-ROM Bootにてインストール。(注1)
2 HDD ファイルのコピー/比較動作を確認。
3 FDD
4 CDROM
5 標準LAN telnet,ftpにて動作を確認。
6 マウス・キーボード 動作を確認。(注2)
7 CPU Hyper-Threading/SMP動作
8 Memory /proc/meminfo を確認
(注1)
X Window System を一度起動すると、 VGAコンソール画面が正常に表示できなくなることがあります。
これを回復するには、システムを再起動してください。
(注2)
インストーラがマウスを3ボタンマウスと誤検出するため、マウスで中ボタンのエミュレートを使用するには、インストール後に、setupコマンドでマウス をPS/2マウスに選択しなおしてください。

■ディスクアレイ構成 ↑UP

ハードウェア構成

RAID
構成1
ディスクアレイ コントローラ[N8103-80]
(FWレビジョン:1L27)
増設バッテリ[N8103-79]
┳ 36.3GB HDD
[N8150-162]
RAID5 構成

┣ 36.3GB HDD
[N8150-162]

┗ 36.3GB HDD
[N8150-162]

RAIDドライブの動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 OSのインストール
CD-ROM Bootにてインストール。(注1)
2 4GB パーティションの作成 数10MB データのコピーと比較
3 ファイルシステム作成, mount, umount
4 データアクセス
5 2GB以上の領域へのデータアクセス
6 最大利用可能パーティション数 14
7 DISKがDEAD時の動作、Rebuild動作 運用中に DISK を交換しAutoRebuildを確認。(注2)
(注1)
X Window System を一度起動すると、 VGAコンソール画面が正常に表示できなくなることがあります。
これを回復するには、システムを再起動してください。
(注2)
RAIDユーティリティ(MegaMonitor)を導入することにより、RAIDの状態 (DISKの縮退、Rebuildの実行/完了、等)を確認することができます。
  1. ここよ りMegamonitor ver3.0 を入手します。
  2. 上記を対象マシンの適当なディレクトリにコピーし、次を順に実行します。 「インストールを中止するか Yes/No」と聞かれるので、No を選択します。
          # tar zxvf lsi_v30.tgz
    # ./install
    # MegaCtrl -start
  3. RAIDの状態を、/val/log/megaserve.log にて確認できます。 使用法詳細については、ヘルプを参照のこと。
          # MegaCtrl -help

■HDD増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 36.3GB HDD
N8150-162 オンボードのSCSIコネクタに接続、
ファイルのコピー/比較動作を確認。
2 73.2GB HDD
N8150-163
3 146.5GB HDD
N8150-171
4 36.3GB HDD
N8150-165 ディスクアレイコントローラ[N8103-80]に接続
ファイルのコピー/比較動作を確認。
5 73.2GB HDD
N8150-172

■メモリ増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 増設メモリボード 512MB ( 256MB x 2枚 ) N8102-193 4 2GB 動作
2 増設メモリボード 1GB ( 512MB x 2枚 ) N8102-194 3 3GB 動作
3 増設メモリボード 2GB ( 1GB x 2枚 ) N8102-195 2 4GB 動作
4 増設メモリボード 4GB ( 2GB x 2枚 ) N8102-196 4
16GB 動作

■LAN増設 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 1000BASE-T接続ボード N8104-103 1 telnet,ftpにて動作を確認。
2 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1
3 1000BASE-SX接続ボード N8104-112 1
4 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1
5 100BASE-TX接続ボード N8104-111 1

■LANポート二重化 ↑UP

標準で搭載されている、Bondingドライバを使用して、 負荷分散(LB)/耐障害性(FT)機能を確認。
No. 機器名称 型番 結果 評価概要
FT LB
1 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1
(注1) 耐障害性(FT)機能を確認。 負荷分散(LB)機能は性能の検証が必要です。
2 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1
(注1)
下のテキストを参考に評価を実施しました。
/usr/src/linux-2.4/Documentation/networking/bonding.txt
評価における設定の概要は こちらを参照願います。

■バックアップ装置 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 SCSIコントローラ N8103-65 1 下記バックアップ装置を接続。(注1)
2 内蔵DAT(DDS1/2/3/4)(20GB) N8151-45 1 [N8103-65]に接続
データのBackup/Restoreを確認
3 内蔵DAT(DDS3/4/DAT72)(36GB) N8151-51 1
4 内蔵AIT(25GB/35GB) N8151-34B 1
5 内蔵AIT(50GB) N8151-46A 1
(注1)
OSインストール後にSCSIコントローラ N8103-65 を増設した場合の設定
  1. /etc/modules.conf ファイルを編集し、次の行を追加します。
  2.    alias scsi_hostadapter a100u2w
  3. 下記のコマンドを順に実施します。
  4.    # cd /boot
    # mkinitrd -f initrd-2.4.21-9.30AXsmp.img 2.4.21-9.30AXsmp
  5. システムを再起動します。

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