Express5800/120Lh | |
ディストリビューション | Red Hat Enterprise Linux ES4 Update2 ( KERNEL 2.6.9-22.ELsmp ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート |
インストール確認 / HDD増設 / CPU増設 / メモリ増設 / LAN増設 / バックアップ装置 / |
■インストール確認 | ↑UP |
■ハードウェア構成
構成 | 型番 | 機器名称 | 数 |
---|---|---|---|
構成1 (SCSI) |
N8100-1131 | Express5800/120Lh (Intel Xeon 3.20GHz/1GB メモリ) |
1 |
N8150-165 | 増設用 36.3GB HDD(U320,15krpm) | 1 | |
N8150-171 | 増設用 146.5GB HDD(U320,10krpm) | 1 | |
N8150-193 | 増設用 146.5GB HDD(U320,15krpm) | 2 | |
N8150-192 | 増設用 300GB HDD(U320,10krpm) | 2 | |
構成2 (MegaRAID) |
N8100-1103 | Express5800/120Lh (Intel Xeon 3.80GHz/1GB メモリ) |
1 |
N8103-80 | ディスクアレイコントローラ(1ch,FW:1N39) | 1 | |
N8103-79 | ディスクアレイコントローラ(1ch)用バッテリ | 1 | |
N8150-172 | 増設用 73.2GB HDD(U320,15krpm) (RAID5) | 3 | |
N8150-163 | 増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm) (RAID5) | 3 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | ||
OSのインストール | ◎ (注1) |
◎ (注1) |
Update2 CDROMからのBootにてインストール。 |
X Window Systemの動作 | ◎ | ◎ | |
PS/2 マウス・キーボード | ◎ | ◎ | |
標準LANポート | ◎ | ◎ | telnet,ftp(100MBファイルのput/get)にて動作を確認。 |
標準LANポート二重化(Bonding) | ◎ (注2) |
◎ (注2) |
Bondingドライバを使用して耐障害性(FT)/負荷分散(LB)機能を確認。 telnet,ftp(100MBファイルのput/get)にて動作を確認。 |
CPUの認識 | ◎ | ◎ | /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU個数(HT有効時)を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | ◎ | /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ(HDD/RAID) | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較を確認。 |
CD-ROMドライブ | ◎ | ◎ | |
フロッピードライブ | ◎ | ◎ | |
RAIDドライブの縮退動作 | - | ◎ (注3) |
運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。(Hotplug対応) |
RAIDドライブの再構築 | - | ◎ (注3) |
運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。(Hotplug対応) |
負荷ランニング | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの連続負荷時間。 |
再起動繰り返し | 10 | 10 | 再起動繰りかえし回数。 |
(注1)
X Window System が起動せず、ログインできない場合、以下の手順で設定の変更を行ってください。(注2)
- 下の手順でGrubメニューからSingleユーザモードで起動し、ログインします。
- Grubメニューがでたら、すかさずタブキーを押します。
- エントリを選択し、「e」を押します。
- kernel とある行を選択し、「e」を押します。編集モードになります。
- 行の最後に矢印キーで移動し、スペースの後に「single」とタイプし、Enterキーを押します。
- 「b」を押してください。Singleモードで起動します。
- /etc/X11/xorg.conf を編集し、"radeon" を "vesa" に変更します。
- さらに、「DefaultDepth 24」となっている場合は、「DefaultDepth 16」に変更します。
Linuxに標準で搭載されている、Bondingドライバを使用します。(注3)
- 評価における設定の概要は こちらを参照願います。
- 負荷分散(LB)機能は性能の検証が必要です。
RAIDユーティリティ(MegaMonitor)を導入することにより、RAIDの状態 (DISKの縮退、Rebuildの実行/完了、等)を確認することができます。 詳細はこちらのページを参照してください。
■HDD増設 | ↑UP |
型番 | 機器名称 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|
N8150-163 | 増設用 73.2GB HDD(U320,10krpm) | ◎ | オンボードSCSIコネクタ、 ディスクアレイコントローラ[N8103-80]、 ディスクアレイコントローラ[N8103-81]に接続、 ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
N8150-171 | 増設用 146.5GB HDD(U320,10krpm) | ||
N8150-192 | 増設用 300GB HDD(U320,10krpm) | ||
N8150-165 | 増設用 36.3GB HDD(U320,15krpm) | ◎ | オンボードSCSIコネクタ、 ディスクアレイコントローラ[N8103-80]、 ディスクアレイコントローラ[N8103-81]に接続、 ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
N8150-172 | 増設用 73.2GB HDD(U320,15krpm) | ||
N8150-193 | 増設用 146.5GB HDD(U320,15krpm) |
■CPU増設 | ↑UP |
型番 | 機器名称 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
N8101-323 | 増設CPUボード(Xeon(3.20G)) | 2 | ◎ | cat /proc/cpuinfoコマンドにて、動作周波数、論理CPU個数(HT有効時)を確認。 |
N8101-316 | 増設CPUボード(Xeon(3.80G)) | 1 | ◎ |
■メモリ増設 | ↑UP |
型番 | 機器名称 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
N8102-193 | 512MB増設メモリボード(ECC付き DDR333 SDRAM-DIMM,256MB x2) | 4 | ◎ | /proc/meminfoにて計2GBを確認。 |
N8102-194 | 1GB増設メモリボード(ECC付き DDR333 SDRAM-DIMM,512MB x2) | 4 | ◎ | /proc/meminfoにて計4GBを確認。 |
N8102-195 | 2GB増設メモリボード(ECC付き DDR333 SDRAM-DIMM,1GB x2) | 4 | ◎ | /proc/meminfoにて計8GBを確認。 |
N8102-196 | 4GB増設メモリボード(ECC付き DDR333 SDRAM-DIMM,2GB x2) | 4 | ◎ | /proc/meminfoにて計16GBを確認。 |
■LAN増設 | ↑UP |
■バックアップ装置 | ↑UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | 使用ドライバ | Version |
---|---|---|---|---|
接続1 | (AIC7902rev.B) | オンボード SCSIコントローラ (U320) | aic79xx | 1.3.11 |
接続2 | N8103-75 | 増設ボード SCSIコントローラ (PCI-X,U320) | aic79xx | 1.3.11 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | ||
負荷ランニング | ◎ | ◎ | バックアップ装置、ハードドライブへの読み書き。1h以上。 |
再起動 (内蔵バックアップ装置接続) | 10 | 10 | 繰り返し回数。 |
戻る | ↑UP |
この情報へのご意見をお寄せください。 |
---|