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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2003年12月4日現在
Express5800/120Ga
ディ ストリビューション Red Hat Linux 9
(KERNEL 2.4.20-8smp)


      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
インストール評価 / CPU増設 / LANボード増設 / HDD増設 / バックアップ装置
/ ディスクアレイの動作確認 / AFT/ALB動作確認

■インストール評価 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 Express5800/120Ga
(OSレスモデル/
Xeon Processor 2.40BGHz/
メモリ 256MB)
N8100-888 1 CD-ROM Bootにてインストール(注1)。
キーボード/マウスの認識/動作、
内蔵LANの認識/動作を確認。
Hyper Threading の動作を確認。
2 ディスクアレイコントローラ N8103-73A 1
3 増設用HDDケージ N8150-166 1
4 80GB HDD(ATA100 7.2krpm) N8150-182 3
5 109型キーボード N8170-12 1
6 マウス (PS2/2ボタン) N8170-05 1

(注1)
CD-ROMについては、DMAモードをOFFにして使用します。 インストール後に、/etc/rc.sysinitに以下の記述を追加し、再起動を行ってください。
    # disable ide-cd DMA
for i in /proc/ide/hd[a-z]
do
MEDIA=`cat ${i}/media`
if [ ${MEDIA} = "cdrom" ]
then
/sbin/hdparm -d0 /dev/`basename ${i}`
fi
done
本設定はシステム起動時に実行され、再起動後に有効となります。 また、本設定はCD-ROMのみを対象とするため、HDDには影響ありません。

■CPU ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 増設CPUボード
(Xeon Processor 2.40GHz)
N8101-269 1 HyperThreding、smpカーネル動作を確認。

■LANボード ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1 telnet,FTPにて動作することを確認
2 1000BASE-T接続ボード N8104-103 1 telnet,FTPにて動作することを確認
3 100BASE-TX接続ボード N8104-111 1 telnet,FTPにて動作することを確認

■HDD ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 増設用80GB HDD
(ATA100 7.2krpm, Hotplug対応)
N8150-182 3 ディスクアレイコントローラ(N8103-73A)に接続(注1)
約20MBのファイルのコピー,DIFFで確認

(注1)
ディスクアレイの動作確認」の「OS基本インストール」(注1)を参照願います。

■バックアップ装置 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 SCSIコントローラ N8103-65 1 下記テープデバイスを接続(注1)。
2 内蔵DAT N8151-45 1 SCSIコントローラ(N8103-65)配下に接続、 約30MBのファイルのBackup/Restore、結果の比較により確認。
3 内蔵DAT N8151-51 1 SCSIコントローラ(N8103-65)配下に接続、 約30MBのファイルのBackup/Restore、結果の比較により確認。

(注1)
OSをインストール後にSCSIコントローラ(N8103-65)を接続した場合、以下の手順でドライバをロードします。

・ドライバのロード方法

  1. システム起動後以下のコマンドを実行します。
  2. # modprobe a100u2w
  3. # lsmod
    上記lsmod コマンドで a100u2w ドライバがロードされているかを確認します。

・再起動後、自動でドライバをロードする方法

  1. /etc/rc.d/rc.sysinit ファイルの最後に『modprobe a100u2w』を追加します。

■ディスクアレイの動作確認 ↑UP

ハードウェア構成

構成1
RAID5構成のドライブにOSをインストール

Express5800
/120Ga
━ ディ スクアレイ
コントローラ
(N8103-73A)
━ 増 設用HDDケージ
(N8150-166)
┳ 80GB HDD
(N8150-182)


RAID5構成


┣ 80GB HDD
(N8150-182)

┗ 80GB HDD
(N8150-182)

※  評価時、DACボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。

MegaRAID i4 (N8103-73A) :P661


OS基本インストール

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 OSのインストール
(注1)
CD-ROM Boot インストール完了

(注1)
N8103-73A は、RAID構成のライトポリシーがWrite Throughであると、 インストールに失敗することがあります。 RAIDを構成する際にライトポリシーをWrite Backに設定し、 インストールを実施してください。
インストール後にWrite Throughに設定しなおしてください。


RAIDボード配下のDISKの使用

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 パーティション作成 容量:4GBのパーティションを確保し、正常動作を確認。
2 ファイルシステム作成, mount, umount 正常動作を確認。
3 RAIDボード配下のDISKの使用可否 データのコピー/Verifyを行い、正常動作を確認。
4 RAIDボード配下のDISKがシステムドライブ時、 2GB以上の領域へのデータのセーブ及び内容の確認。 データのコピー/Verifyを行い、正常動作を確認。

DISK障害時の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 DISK障害時(DEAD時)のRebuild機能を確認 DISKがDEAD状態になった時、 AutoRebuild機能が正常に動作した。

最大パーティション数

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 最大利用可能パーティション数 14 Linuxファイルシステム、 swap領域として同時に利用可能なパーティション数。


■AFT(Adapter Fault Tolerance)/ALB(Adaptive Load Balancing) 動作確認 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
AFT ALB
1 100BASE-TX接続ボード N8104-111 2 AFT/ALB機能が動作することを確認(注1)
2 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1 AFT/ALB機能が動作することを確認(注1)
3 1000BASE-T接続ボード N8104-103 2 - AFT機能が動作することを確認(注1)
AFT設定方法 ALB 設定方法 についてはこちらを参照して下さい。
(注1)
AFT/ALB機能を有効にするために、OS をインストール後に、Intel(R)社の WebよりDownloadした最新ドライバを適用して、 評価を実施しました。(2003/11/13現在)

ドライバ version パッケージ名
e100 ver2.3.27 e100-2.3.27.tar.gz
e1000 ver5.2.16 e1000-5.2.16.tar.gz
iANS ver2.3.61 ians-2.3.61.tar.gz

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