Express5800/120Bb-m6 | |
ディストリビューション | Red Hat Enterprise Linux 4.7 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.9-78.EL ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート 空欄…未確認 |
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 |
■製品情報 | UP |
型番 | 装置名称 |
---|---|
N8400-046 N8400-048 N8400-049 N8400-071(A) N8400-072A N8400-073(A) N8400-074(A) |
Express5800/120Bb-m6 デュアルコアXeonプロセッサ5130(2.0GHz) クアッドコアXeonプロセッサX5355(2.66GHz) クアッドコアXeonプロセッサE5345(2.33GHz) クアッドコアXeonプロセッサE5460(3.16GHz) 低電圧版クアッドコアXeonプロセッサL5420(2.50GHz) クアッドコアXeonプロセッサE5405(2.0GHz) デュアルコアXeonプロセッサX5260(3.33GHz) |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | ドライブ | 構成概要 | 数 |
---|---|---|---|
1 | オンボードRAID | 増設用 HDD (RAID1) | 2 |
増設用 HDD (RAID5) | 3 | ||
増設用 HDD (HotSpare) | 1 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
構成1 | ||
OSのインストール | ○ (注1,2) |
ディストリビューションの CD/DVDメディアから起動してインストール。 |
作成パーティション数 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 | ◎ | 運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。 |
RAIDドライブの再構築 | ◎ | 運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。 |
負荷ランニング | 12h | 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 繰り返し回数。 |
(注1)
この構成では、ドライバディスクを利用してインストールを行います。
megaraid_sas 00.00.03.18n-rh2 e1000 7.6.15.5-NAPI
[ドライバ適用手順](注2)重要
- こちらの圧縮ファイルを展開し、x86 版の場合はフォルダ名 x86 内の、x86_64版の場合は フォルダ名 x86_64 内のイメージファイル dd.img からドライバディスク(フロッピーディスク)を作成してください。あるいは、extend フォルダの中身をフォーマットしたフロッピーディスクにコピーすることでも、作成できます。
- ディストリビューションのCD/DVDメディアから起動し、「boot:」と表示されたところで次を入力してください。
linux dd usb-handoff- 表示に従ってドライバディスクを使用してください。
- 後は通常のインストールを行ってください。
インストール終了後、EDAC機能が有効にならない設定を行ってください。EDAC機能が有効になると、ハードウェアのサポートに必要な「システムイベントログ」を記録できなくなります。
- /etc/modprobe.conf に下記を追記します。
install *_edac /bin/true
install edac_* /bin/true
- rebootします。
- lsmod コマンドのリストに「edac」という文字列がないことを確認します。
■共通動作確認 UP
評価項目 結果 コメント X Window System の動作 ◎ 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。マウス・キーボード ◎
(注1)X Window System における動作を確認。 標準LANポート ○
(注2)sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。 標準LANポート二重化 (bonding) ◎ bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。 CPUの認識 ◎ cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 メモリの認識 ◎ cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 最大CPU実装 2 (個) 物理CPU個数 最大メモリ実装 48
(注3)(GB) 物理メモリ総容量 光ディスクドライブ ◎ ファイルのコピー/比較動作を確認。 フロッピードライブ ◎ シリアル・ポート ◎ 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。 (注1)
・キーボード・マウスの不具合を修正するため、BMCファームウェアが古い場合はアップデートを実施してください。製品情報の項を参照。
・ブレード収納ユニット接続のPS/2マウスによるスクロールホイールでのスクロールはできません。
(注2)
e1000ドライバをアップデートしています。
(注3)
RHEL ES 4 x86/x86_64版は、メモリサイズ 16GB 以下までのサポートです。
RHEL AS 4 x86版は、メモリサイズ 64GB 以下までのサポートです。
RHEL AS 4 x86版で16GB以上のメモリを使用する場合は、hugememカーネルを使用します。
RHEL AS 4 x86_64版では、最大容量まで使用できます。
詳細は、Red Hat 社のドキュメントを参照してください。増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。
■ハードウェア増設 UP
機器名称 結果 ハードディスクドライブ 2.5インチSAS ◎ 増設LANボード (注1) (注1)
増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。
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