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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2008年5月20日
Express5800/110Ri-1
ディストリビューション Red Hat Enterprise Linux 4.6 (x86/x86_64)
( KERNEL 2.6.9-67.EL )

      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
空欄…未確認
製品情報 / インストール確認 / 共通動作確認 / ハードウェア増設 / バックアップ動作

■製品情報 UP
ハードウェア製品情報はこちらを参照してください。

対象本体モデル

型番 装置名称

N8100-1429
N8100-1430
N8100-1450
N8100-1431
Express5800/110Ri-1 (ディスクレスモデル)
Intel®Pentium®デュアルコア プロセッサー E2160 1.80GHz
Intel®Xeon® デュアルコア プロセッサー 3065 2.33GHz
Intel®Xeon® デュアルコア プロセッサー E3110 3GHz
Intel®Xeon® クアッドコア プロセッサー X3350 2.66GHz

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 ドライブ 構成概要
1 SATA/SAS-DAC
RAID1
N8103-116/N8103-118 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID1) 2
内蔵/外付FDD(USB接続)1
2 SATA/SAS-DAC
RAID5
N8103-117/N8103-118 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用) 1
増設用 HDD (RAID5) 3
内蔵/外付FDD(USB接続)1
3 SATA 増設用 HDD 3
内蔵/外付FDD(USB接続)1
SATA HDDとSAS HDDは混在できません。
RAID構成時には、同型番のハードディスクを選択して下さい。
オンボードディスクアレイ機能 (LSI Logic Embedded MegaRAID) は使用できません。

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1 構成2 構成3
OSのインストール
(注1)

(注1)

(注1,2)
ディストリビューションの CD-ROM から起動してインストール。
作成パーティション数 14 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
RAIDドライブの縮退動作
(Hotplug対応)
- 運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
RAIDドライブの再構築
(Hotplug対応)
- 運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
RAID Utility (URU) - EXPRESSBUILDER からインストールして縮退・再構築の状態を確認できる。
負荷ランニング 12h 12h 12h 各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
再起動 10 10 10 繰り返し回数。
(注1)
EXPRESSBUILDER (DVD-ROM)を利用してドライバディスクを作成し下記の手順でインストールを行います。
ドライバディスクから導入されるドライバは以下です。
megaraid_sas 00.00.03.13n
e1000e 7.6.9-NAPI
  1. EXPRESSBUILDER のメニューから、インストールするシステムを選択してドライバディスク (フロッピーディスク) を作成します。
  2. ディストリビューションのCD-ROM から起動し、「boot:」と表示されたところで次を入力してください。
    linux dd usb-handoff
  3. 表示に従ってドライバディスクを使用してください。
  4. 後は通常のインストールを行ってください。
(注2)
この構成では、下記の手順でBIOS設定を変更して動作確認を行いました。
[変更手順]
インストールの前に行ってください。インストール後に行うとOSがドライブを認識できず起動できなくなります。
POST画面でF2キーを押してBIOSセットアップ画面を表示させ、Advanced メニューにて、 SATA native mode option: Compatible, SATA AHCI:Enable となっているところを Disable に変更し、設定を保存してください。

■共通動作確認 UP

評価項目 結果 コメント
X Window System の動作 解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。
インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
PS/2 マウス・キーボード X Window System における動作を確認。
標準LANポート
(注1)
sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
標準LANポート二重化 (bonding) bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。 こちらのページを参照。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo にて総容量を確認。
最大メモリ実装 8 (GB) 物理メモリ総容量
DVD-ROM ドライブ ファイルのコピー/比較動作を確認。
フロッピードライブ
シリアル・ポート 設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
(注1)
ドライバディスクにてドライバ e1000 を導入しています。

■ハードウェア増設 UP
増設可能なオプションは、本体に接続定義されている製品となります。

機器名称 結果
ハードディスクドライブ3.5インチSATA
3.5インチSAS
バックアップ装置(注1)
増設LANボード (注1)
外付けストレージ用SCSI/RAIDボード (注2)
(注1)
バックアップ装置/増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ (こちら) を参照してください。

(注2)
外付けストレージ用SCSI/RAIDボードについては、こちらを参照してください。

■バックアップ動作 UP
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 ドライバ Version
接続1 N8103-95 増設ボード SCSIコントローラ (U160) aic7xxx 6.2.36
接続2 N8103-75 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx 1.3.11n
接続3 N8103-107 増設ボード SCSIコントローラ (U320) aic79xx 1.3.11n
接続4 - オンボード USBコントローラ (USB2.0) - -

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1 接続2 接続3 接続4
バックアップ、リストア tar コマンドの簡易動作。
再起動 5 5 5 5 繰り返し回数。

戻る UP

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