Express5800/i110Rb-1h | |
ディストリビューション | CentOS 3.8 ( KERNEL 2.4.21-47.ELsmp ) |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート |
インストール確認 / HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / USB機器/ バックアップ装置 |
免責事項 |
本動作確認情報をご利用いただくにあたり、下記の事項をよくご理解いただいた上でご利用ください。
・インストールは起動などの基本動作の確認を行なっています。 |
製品情報はこちら |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | 型番 | 機器名称 | 数 |
---|---|---|---|
構成1 (SATA) |
N8100-1233 | Express5800/i110Rb-1h (ディスクレスモデルIntel Core Duo T2500(2GHz)/メモリ 512MB) | 1 |
N8150-204A | 増設用80GB HDD (SATA2/7200rpm) | 1 | |
N8160-64 | 外付けDVD-ROM | 1 | |
構成2 (SATA-DAC) |
N8100-1233 | Express5800/i110Rb-1h (ディスクレスモデルIntel Core Duo T2500(2GHz)/メモリ 512MB) | 1 |
N8102-282 | 2GB増設メモリボード(1GB x2) | 1 | |
N8150-204A | 増設用80GB HDD (SATA2/7200rpm) (RAID1) | 2 | |
N8116-12 | ライザカード(PCIExpress) | 1 | |
N8103-101 | ディスクアレイコントローラ(SATA2)(注) | 1 | |
N8160-64 | 外付けDVD-ROM | 1 | |
N8460-002 | 外付け FDD | 1 |
(注)
この構成へのインストールには、N8103-101 ディスクアレイコントローラの設定変更が必要です。こちらのサイトから「N8103-101 ディスクアレイコントローラ設定変更ツール」を入手し、設定を変更してください。
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | ||
OSのインストール | ◎ (注1) |
○ (注2) |
CD-ROM#1 からの Boot にてインストール。 |
X Window Systemの動作 | ◎ (注3) |
◎ (注3) |
1024x768 16bit color |
PS/2 マウス・キーボード | ◎ (注4) |
◎ (注4) |
|
標準LANポート | ◎ | ◎ | telnet,ftpの動作を確認。 |
標準LANポート二重化(Bonding) | ◎ (注5) |
◎ (注5) |
Bondingドライバを使用。telnet,ftpの動作を確認。 |
CPUの認識 | ◎ | ◎ | cat /proc/cpuinfo を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | ◎ | cat /proc/meminfo を確認。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較を確認。 |
RAIDドライブの縮退動作 | - | ◎ (注6) |
電源断後にRAID構成のHDDを1つ取外しても、起動、動作。 |
RAIDドライブの再構築 | - | ◎ | 電源断後にDEADのDISKを交換し、BIOSユーティリティにて再構築。 |
負荷ランニング | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの負荷。 |
再起動 | 10 | 10 | 繰り返し回数 |
シリアル・コンソール | ◎ | ◎ | 設定を行うことで、コンソール出力が表示される。ログインできる。 |
(注1)
インストールに際して、BIOS設定を確認してください。HDDがDMAモードで動作するために必要です。
BIOS設定変更手順(注2)
- 起動時にF2キーで、BIOSセットアップメニューに入る。
- Advancedメニューを開く。
- Peripheral Configurationを選択。
- 設定が次と異なる場合はこのように変更する。
Serial ATA : [Enabled]
Native Mode Operation: [Serial ATA]
この構成へのインストールには、N8103-101 対応ドライバディスクが必要です。(注3)
- Promise社サイトから該当物件「ST EX Series RHEL30 U8 32 bit」(6_SuperTrak-EX-Series-redhat-rhel30u8-2.24.0.6.tgz) を入手し、ドライバディスク(フロッピィディスク)を作成しておいてください。
- 「 Boot :」と表示されたところで、「linux dd」と入力し、あとは表示にしたがって適用します。
インストール時のX Window System設定画面にてビデオカードRAM容量が誤認識されますが、2MBとして設定して下さい。1024x768数千色にて確認しました。
(注4)
インストール時のマウス選択画面にてUSBマウスと自動認識されますが、ここでPS2マウスへの変更を行わないで下さい。PS2マウスへ変更しますと、マウスが使用できなくなる場合があります。
(注5)
Linuxに標準で搭載されている、Bondingドライバを使用します。評価における設定の概要はこちらのページを参照してください。
(注6)
RAIDの状態は確認できません。
■HDD増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|
N8150-204A | 増設用80GB HDD (SATA2/7200rpm) | ◎ | オンボードのSATAコネクタ、SATA-DACに接続。 ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
N8150-205A | 増設用160GB HDD (SATA2/7200rpm) | ◎ | |
N8150-206A | 増設用250GB HDD (SATA2/7200rpm) | ◎ |
■メモリ増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
N8102-281 | 512MB増設メモリボード | 1 | ◎ | cat /proc/meminfo にて計1GBを確認。 |
N8102-282 | 2GB増設メモリボード(1GB x2) | 1 | ◎ | cat /proc/meminfo にて計2GBを確認。 |
N8102-283 | 4GB増設メモリボード(2GB x2) | 1 | ◎ | cat /proc/meminfo にて計約3.5GBを確認。 |
■LAN増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
N8104-122 | 1000BASE-T接続ボード(2ch,LowPro) | 1 | ◎ | telnet,ftpの動作を確認。LANポート二重化機能の動作を確認。 |
■USB機器 | UP |
型番 | 機器名称 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
N8460-002 | 外付け FDD | 1 | ◎ | OS起動後に接続して自動認識に問題なし。 ファイルのコピー/比較を確認。 |
N8160-64 | 外付けDVD-ROM | 1 | ◎ |
■バックアップ装置 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | 使用ドライバ | Version |
---|---|---|---|---|
接続1 | (Intel 6300ESB) | オンボード USBコントローラ (USB2.0) | - | - |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント |
---|---|---|
接続1 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | tar/mt/mtxコマンドの使用。 |
再起動 (バックアップ装置接続) | 10 | 繰り返し回数。 |
戻る | UP |
この情報へのご意見をお寄せください。 |
---|