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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2006年10月30日現在
Express5800/i110Rb-1h
ディストリビューション CentOS 3.8
( KERNEL 2.4.21-47.ELsmp )
記号の意味
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
インストール確認 / HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / USB機器/ バックアップ装置

免責事項
本動作確認情報をご利用いただくにあたり、下記の事項をよくご理解いただいた上でご利用ください。

・インストールは起動などの基本動作の確認を行なっています。
・特別な設定が必要なものに関しては、動作レポート内に設定方法が記されています。
・インストール時のヘルプデスク対応、トラブル対応等に関するお問合せにはお答えできません。
・ハードウェアのサポートは、Windowsと同様にディストリビューション、カーネル、ドライバなどに依存しないサポートを ExpressSupportPack などの各種保守サービスにてご提供します。

製品情報はこちら

■インストール確認 UP

ハードウェア構成

構成 型番 機器名称
構成1
(SATA)
N8100-1233 Express5800/i110Rb-1h (ディスクレスモデルIntel Core Duo T2500(2GHz)/メモリ 512MB) 1
N8150-204A 増設用80GB HDD (SATA2/7200rpm) 1
N8160-64 外付けDVD-ROM 1
構成2
(SATA-DAC)
N8100-1233 Express5800/i110Rb-1h (ディスクレスモデルIntel Core Duo T2500(2GHz)/メモリ 512MB) 1
N8102-282 2GB増設メモリボード(1GB x2) 1
N8150-204A 増設用80GB HDD (SATA2/7200rpm) (RAID1) 2
N8116-12 ライザカード(PCIExpress) 1
N8103-101 ディスクアレイコントローラ(SATA2)(注) 1
N8160-64 外付けDVD-ROM 1
N8460-002 外付け FDD 1
(注)
この構成へのインストールには、N8103-101 ディスクアレイコントローラの設定変更が必要です。こちらのサイトから「N8103-101 ディスクアレイコントローラ設定変更ツール」を入手し、設定を変更してください。

動作確認

評価項目 結果 コメント
構成1 構成2
OSのインストール
(注1)

(注2)
CD-ROM#1 からの Boot にてインストール。
X Window Systemの動作
(注3)

(注3)
1024x768 16bit color
PS/2 マウス・キーボード
(注4)

(注4)
 
標準LANポート telnet,ftpの動作を確認。
標準LANポート二重化(Bonding)
(注5)

(注5)
Bondingドライバを使用。telnet,ftpの動作を確認。
CPUの認識 cat /proc/cpuinfo を確認。
メモリの認識 cat /proc/meminfo を確認。
作成パーティション数 14 14 ドライブ全領域を使用。
ハードドライブ ファイルのコピー/比較を確認。
RAIDドライブの縮退動作 -
(注6)
電源断後にRAID構成のHDDを1つ取外しても、起動、動作。
RAIDドライブの再構築 - 電源断後にDEADのDISKを交換し、BIOSユーティリティにて再構築。
負荷ランニング 12h 12h 各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの負荷。
再起動 10 10 繰り返し回数
シリアル・コンソール 設定を行うことで、コンソール出力が表示される。ログインできる。
(注1)
インストールに際して、BIOS設定を確認してください。HDDがDMAモードで動作するために必要です。
BIOS設定変更手順
  1. 起動時にF2キーで、BIOSセットアップメニューに入る。
  2. Advancedメニューを開く。
  3. Peripheral Configurationを選択。
  4. 設定が次と異なる場合はこのように変更する。
    Serial ATA : [Enabled]
    Native Mode Operation: [Serial ATA]
(注2)
この構成へのインストールには、N8103-101 対応ドライバディスクが必要です。
  • Promise社サイトから該当物件「ST EX Series RHEL30 U8 32 bit」(6_SuperTrak-EX-Series-redhat-rhel30u8-2.24.0.6.tgz) を入手し、ドライバディスク(フロッピィディスク)を作成しておいてください。
  • 「 Boot :」と表示されたところで、「linux dd」と入力し、あとは表示にしたがって適用します。
(注3)
インストール時のX Window System設定画面にてビデオカードRAM容量が誤認識されますが、2MBとして設定して下さい。1024x768数千色にて確認しました。

(注4)
インストール時のマウス選択画面にてUSBマウスと自動認識されますが、ここでPS2マウスへの変更を行わないで下さい。PS2マウスへ変更しますと、マウスが使用できなくなる場合があります。

(注5)
Linuxに標準で搭載されている、Bondingドライバを使用します。評価における設定の概要はこちらのページを参照してください。

(注6)
RAIDの状態は確認できません。

■HDD増設 UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8150-204A 増設用80GB HDD (SATA2/7200rpm) オンボードのSATAコネクタ、SATA-DACに接続。
ファイルのコピー/比較動作を確認。
N8150-205A 増設用160GB HDD (SATA2/7200rpm)
N8150-206A 増設用250GB HDD (SATA2/7200rpm)

■メモリ増設 UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8102-281 512MB増設メモリボード 1 cat /proc/meminfo にて計1GBを確認。
N8102-282 2GB増設メモリボード(1GB x2) 1 cat /proc/meminfo にて計2GBを確認。
N8102-283 4GB増設メモリボード(2GB x2) 1 cat /proc/meminfo にて計約3.5GBを確認。

■LAN増設 UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8104-122 1000BASE-T接続ボード(2ch,LowPro) 1 telnet,ftpの動作を確認。LANポート二重化機能の動作を確認。

■USB機器 UP

型番 機器名称 結果 評価概要
N8460-002 外付け FDD 1 OS起動後に接続して自動認識に問題なし。
ファイルのコピー/比較を確認。
N8160-64 外付けDVD-ROM 1

■バックアップ装置 UP
N8160-73 外付け(USB)DAT装置を接続しての動作確認です。

ハードウェア構成

接続 型番 機器名称 使用ドライバ Version
接続1 (Intel 6300ESB) オンボード USBコントローラ (USB2.0) - -

動作確認

評価項目 結果 コメント
接続1
バックアップ、リストア tar/mt/mtxコマンドの使用。
再起動 (バックアップ装置接続) 10 繰り返し回数。

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