Express5800/110Gd | |
ディストリビューション | SUSE Linux Enterprise Server 10 ( KERNEL 2.6.16.21-0.8 ) |
本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。 なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。 |
記号の意味 |
◎…当該ディストリビューションで動作可能 ○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能 ×…動作不可 −…未サポート |
製品情報 / インストール確認 / HDD増設 / メモリ増設 / LAN増設 / バックアップ装置 / |
■製品情報 | UP |
■インストール確認 | UP |
■ハードウェア構成
構成 | 型番 | 機器名称 | 数 |
---|---|---|---|
構成1 (SATA2) |
N8100-1279Y | Express5800/110Gd (ディスクレスモデル/Intel(R)Celeron D 341(2.93GHzf)/メモリ512MB) |
1 |
N8102-289 | 512MB増設メモリボード(DDR2-667) | 3 | |
N8150-230 | 増設用 500GB HDD(SATA2/300,7200rpm) | 1 | |
N8150-204A | 増設用 80GB HDD(SATA2/300,7200rpm) | 1 | |
N8150-205A | 増設用 160GB HDD(SATA2/300,7200rpm) | 1 | |
N8150-206A | 増設用 250GB HDD(SATA2/300,7200rpm) | 1 | |
N8460-002 | 外付け USB FDD | 1 | |
構成2 (SATA-DAC) |
N8100-1280Y | Express5800/110Gd (ディスクレスモデル/デュアルコアIntel(R)Pentium4 651(3.40G)/メモリ512MB) |
1 |
N8102-290 | 1GB増設メモリボード(DDR2-667) | 4 | |
N8103-101 | ディスクアレイコントローラ(内蔵SATA2 HDD用) | 1 | |
N8150-204A | 増設用 80GB HDD(SATA2/300,7200rpm)(SATA-DAC,RAID10) | 4 | |
N8460-002 | 外付け USB FDD | 1 |
※オンボードディスクアレイ機能(LSI Logic Embedded MegaRAID)は使用できません。
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
構成1 | 構成2 | ||
OSのインストール | ◎ | ○ (注1) |
CD-ROM からの Boot にてインストール。 |
X Window System の動作 | ◎ | ◎ | 解像度 1024x768、色数 16bit で確認。 |
マウス・キーボード | ◎ | ◎ | |
標準LANポート | ◎ | ◎ | telnet,ftpの動作を確認。 |
CPUの認識 | ◎ | ◎ | cat /proc/cpuinfo にて、動作周波数、論理CPU数を確認。 |
メモリの認識 | ◎ | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
作成パーティション数 | 14 | 14 | ドライブ全領域を使用。 |
ハードドライブ | ◎ | ◎ | ファイルのコピー/比較を確認。 |
DVD-ROM ドライブ | ◎ | ◎ | |
フロッピードライブ | ◎ | ◎ | |
RAIDドライブの縮退動作 | - | ◎ | 電源断後にRAID構成のHDDを1つ取外しても、起動・動作。 |
RAIDドライブの再構築 | - | ◎ | 電源断後にDEADのDISKに交換し、POSTユーティリティにて再構築。 |
連続ランニング | 12h | 12h | 各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの連続負荷時間。 |
再起動 | 10 | 10 | 繰りかえし回数。 |
(注1)
この構成へのインストールには、N8103-101/103 対応ドライバディスクが必要です。Promise社サイト から該当物件「SuperTrak EX Series suse sles10 32 (SR2)」( SuperTrak-EX-Series-suse-sles10-i386-2.9.0.22.tgz )を入手し、ドライバディスク(フロッピィディスク)を作成しておきます。
以下の手順でインストールを行ってください。
- CD-ROM#1 からブートします。
- インストール初期にF5キーを押し、インストーラの表示にしたがってドライバを適用します。ドライバディスクの読み込みが終わったら、フロッピーディスクは取り出します。
- ドライバディスクを USB FDD [N8460-002] にて使用した場合、インストールの途中で再起動が行われる際に、OSが認識するドライブ名が変わってしまうため、以下の手順を行います。内蔵3.5インチFDD[N8151-79]にて使用した場合、以下の手順は必要ありません。
- ブートローダの画面で、「 Boot from Hard Drive」を選び、次の画面でEscキーを押して、テキストモードに入ります。
- 矢印キーで kernel で始まる行を選択し、e キーを押して編集モードに入ります。
- この行にある /dev/sdb という文字列を全て /dev/sdaに書き換えます。Enterキーを押して編集モードを抜けます。
- b キーを押すと起動が開始します。
- この後、インストールの続きが再開されず、「press enter for login: 」と表示された場合、Enterキーを押してログインし、以下の操作を行います。
- /etc/fstab があるドライブのパーティションがマウントされていない場合は、/mnt にマウントします。
例) mount /dev/sda2 /mnt- fstab ファイルをviエディタなどで編集して /dev/sdb という文字列を全て /dev/sdaに書き換えます。
- マウントしている場合は、アンマウントします。
- /bootがあるパーティションがマウントされていない場合は、/mntにマウントします。
例) mount /dev/sda1 /mnt- /boot/grub/menu.lst を編集し、/dev/sdb という文字列を全て/dev/sdaに書き換えます。
- 再起動します。
- インストーラが再開されたら、続行します。
■HDD増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|
N8150-204A | 増設用 80GB HDD(SATA2/300, 7200krpm) | ◎ | ファイルのコピー/比較動作を確認。 |
N8150-205A | 増設用 160GB HDD(SATA2/300, 7200krpm) | ||
N8150-206A | 増設用 250GB HDD(SATA2/300, 7200krpm) | ||
N8150-230 | 増設用 500GB HDD(SATA2/300, 7200krpm) |
■メモリ増設 | UP |
型番 | 機器名称 | 数 | 結果 | 評価概要 |
---|---|---|---|---|
N8102-289 | 512MB増設メモリボード(DDR2-667) | 3 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
N8102-290 | 1GB増設メモリボード(DDR2-667) | 4 | ◎ | cat /proc/meminfo にて総容量を確認。 |
■LAN増設 | UP |
■バックアップ装置 | UP |
■ハードウェア構成
接続 | 型番 | 機器名称 | 使用ドライバ | Version |
---|---|---|---|---|
接続1 | N8103-75 | 増設ボード SCSIコントローラ (PCI-X,U320) | aic79xx | 3.0 |
接続2 | N8103-95 | 増設ボード SCSIコントローラ (PCI,U160) | aic7xxx | 7.0 |
■動作確認
評価項目 | 結果 | コメント | |
---|---|---|---|
接続1 | 接続2 | ||
バックアップ、リストア | ◎ | ◎ | tarコマンドの簡易動作。 |
再起動 | 5 | 5 | 繰り返し回数。 |
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