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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > Linux動作確認情報 一覧 > Linux動作確認情報 詳細
2003年9月29日現在
Express5800/110GR-1a
ディストリビューション Red Hat Linux 9
(KERNEL 2.4.20-8)


      本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。
      ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。


      なお、ハードウェアの導入・購入に関するご相談はこちらからお問い合わせ下さい。

記号の意味は以下の通りです。
◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
−…未サポート
インストール評価 / LANボード増設 / HDD増設 / ディスクアレイの動作確認 / AFT/ALB動作確認

■インストール評価 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 Express5800/110GR-1a
(OSレスモデル/
Pentium4 2AGHz/
メモリ 256MB)
N8100-960 1 CD-ROM Bootにてインストール(注1)。
キーボード/マウスの認識/動作、
内蔵LANの認識/動作を確認。
2 増設用 80GB HDD(ATA100 7.2krpm) N8150-181 1
3 ラックマウント用キーボード(W) N8570-13 1
4 マウス (PS2/2ボタン) N8170-05 1

(注1)
CD-ROMについては、DMAモードをOFFにして使用します。 インストール後に、/etc/rc.sysinitに以下の記述を追加し、再起動を行ってください。

    # disable ide-cd DMA
    for i in /proc/ide/hd[a-z]
    do
       MEDIA=`cat ${i}/media`
       if [ ${MEDIA} = "cdrom" ]
       then
           /sbin/hdparm -d0 /dev/`basename ${i}`
       fi
    done
本設定はシステム起動時に実行され、再起動後に有効となります。 また、本設定はCD-ROMのみを対象とするため、HDDには影響ありません。

■LANボード ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 100BASE-TX接続ボード N8104-111 1 telnetにて動作することを確認
2 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1 telnetにて動作することを確認
3 1000BASE-T接続ボード N8104-103 1 telnetにて動作することを確認
4 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1 telnetにて動作することを確認

■HDD ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
1 増設用40GB HDD (ATA100 5.4krpm) N8150-180 1 オンボードのIDEコネクタに接続
約20MBのファイルのコピー,DIFFで確認
2 ディスクミラーリングコントローラ[N8103-74]に接続(注1)、
約20MBのファイルのコピー,DIFFで確認
2 増設用80GB HDD (ATA100 7.2krpm) N8150-181 1 オンボードのIDEコネクタに接続
約20MBのファイルのコピー,DIFFで確認
3 増設用120GB HDD (ATA100 7.2krpm) N8150-168 1 オンボードのIDEコネクタに接続
約20MBのファイルのコピー,DIFFで確認
(注1)
ディスクアレイの動作確認」の「OS基本インストール」(注1)を参照願います。

■ディスクアレイの動作確認 ↑UP

ハードウェア構成

構成1
RAID1構成のドライブにOSをインストール

Express5800
/110GR-1a
━ ディスクミラーリング
コントローラ
(N8103-74)
┳ 40GB HDD
(N8150-180)
RAID1構成

┗ 40GB HDD
(N8150-180)

※  評価時、DACボード FW Rev. は出荷時設定で行っています。
FastTrak100LP (N8103-74) :2.00.0070.06



OS基本インストール

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 OSのインストール
(注1)
CD-ROM Boot インストール完了
(注1)
N8103-74 を使用した環境にインストールする場合、ドライバディスクと下記の設定が必要となります。

・ドライバディスク作成方法

  1. Promise社のダウンロードサイト(2003.9.19現在) より対応したファイル( 3_ft2xrhb1.zip )をダウンロードします。

    1. Select Productの項目で下記を選択します。
        FastTrak100 LP
    2. Select Categoryの項目で下記を選択します。
        Driver
    3. Select OSの項目で下記を選択します。
        Red Hat
    4. GOをクリックします。
    5. FastTrak TX/LP Series Red Hat Linux 8.0/9 Driver をクリックし、ドライバをダウンロードします。

  2. ダウンロードしたファイルをFATフォーマット済みの1.44MBフロッピーディスクに展開します。

以上でドライバディスク作成は完了です。

・ドライバインストール方法

  1. インストールCDを入れ、起動させます。
  2. インストーラの初期画面で boot: と出ているところで下のパラメータを指定します。
    ※下記パラメータは、CD-ROM がオンボード IDE#2 に接続されている場合の設定です。
    boot: linux ide0=0x1f0,0x3f6,14 ide1=0x170,0x376,15 ide2=0 ide3=0 ide4=0 ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0 expert
  3. Deviceの画面で以下の表示がされますので[Yes]を選択します。
    Do you have a driver disk ?
        [Yes]  [No]
  4. 以下のメッセージが表示されますので、"fd0" と [OK] を選択します。
    You have multiple devices which could serve as sources fier a driver disk.
    Would you like to use?
        fd0
        hdc
        [OK]   [Cancel]
  5. 以下の画面のとき、上記で作成したドライバディスクを入れ、[OK]を選択します。
    Insert your driver disk and press "OK" to continue.
        [OK]  [Cancel]
    この表示から後は通常のインストール画面になります。

  6. ブートローダ−の設定画面で「高度なブートローダオプションの設定」にチェックを入れ、 「次」をクリックします。
  7. 一般カーネルパラメータの欄に以下のパラメータを指定します。
    ide0=0x1f0,0x3f6,14 ide1=0x170,0x376,15 ide2=0 ide3=0 ide4=0 ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0
  8. "Congratualations"または"おめでとうございます"画面で、Ctrl-Alt-F2を押下し、 シェル画面に切り替えます。 ドライバディスクを挿入し、下記コマンドを実行してください。
    #umount /tmp/fd0
    #chroot /mnt/sysimage
    #mount /dev/fd0 /mnt
    #cd /mnt
    #sh setup-ft
    #cd /
    #umount /mnt
    #exit
  9. Ctrl-Alt-F7を押下し、"Exit"または"終了"を選択します。

以上でドライバのインストールは完了です。


RAIDボード配下のDISKの使用

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 パーティション作成 容量:4GBのパーティションを確保し、正常動作を確認
2 ファイルシステム作成, mount, umount 正常動作を確認。
3 RAIDボード配下のDISKの使用可否 データのコピー/Verifyを行い、正常動作を確認。
4 RAIDボード配下のDISKがシステムドライブ時、2GB以上の領域への データ のセーブ及び内容の確認
データのコピー/Verifyを行い、正常動作を確認。


DISK障害時の動作

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 DISK障害時(DEAD時)のRebuild機能を確認 DISKがDEAD状態になった時、AutoRebuild機能が正常動作した。


最大パーティション数

No. 評価項目 結果 コメント
構成1
1 最大利用可能パーティション数 14 Linuxファイルシステム、 swap領域として同時に利用可能なパーティション数。


■AFT(Adapter Fault Tolerance)/ALB(Adaptive Load Balancing) 動作確認 ↑UP

No. 機器名称 型番 結果 評価概要
AFTALB
1 オンボード(100BASE-TX) N8100-960 2 AFT/ALB機能が動作することを確認(注1)
2 100BASE-TX接続ボード(2ch) N8104-86 1 AFT/ALB機能が動作することを確認(注1)
3 1000BASE-T接続ボード(2ch) N8104-113 1 - AFT機能が動作することを確認(注1)
AFT設定方法 ALB設定方法 についてはこちらを参照して下さい。
(注1)
AFT/ALB機能を有効にするために、OS をインストール後に、Intel(R)社の WebよりDownloadした最新ドライバを適用して、 評価を実施しました。(2003/9/19現在)

ドライバversionパッケージ名
e100ver2.3.27e100-2.3.27.tar.gz
e1000ver5.2.16e1000-5.2.16.tar.gz
iANSver2.3.61ians-2.3.61.tar.gz

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