2006年09月15日現在
NEC提供udevルールをご利用の場合

Red Hat Enterprise Linux v.4 において、 Fibre Channelに接続されるSCSIディスク装置に対するudevルールは Red Hat社からは提供されていなかったため、弊社からudevルールのサンプルを提供しておりました。

一方、2006年8月10日にRed Hat社からudevルールが提供されたため、 Red Hat社提供のudevルールに移行されることをお勧めいたします。

但し、弊社提供のudevルールを既にご利用の場合、弊社提供udevルールを継続してご利用されることも可能です。 この場合は、設定を新たに行っていただく必要はありません。

Red Hat社提供のudevルールは、以下のように提供されています。

  • Red Hat Enterprise Linux v.4 Update 3 以前のリリースについては、 Red Hatから提供されているudevのアップデートパッケージ (RHBA-2006:0382) に含まれています。
    up2dateを実行することによって、udevのアップデートが行えます。

  • Red Hat Enterprise Linux v.4 Update 4 以降のリリースについては、 リリースパッケージ内のudevパッケージに含まれています。
なお、弊社提供のudevルールとRed Hat提供のudevルールでは、 それぞれのudevルールで生成されるデバイスファイル名が異なります。 このため、弊社提供のudevルールからRed Hat提供のudevルールに移行される場合、 新たに設定を行う必要がありますので、 「Red Hat提供のudevルールを利用する設定手順」をご覧ください。

参考

弊社提供のudevサンプルルールの設定手順については、 「参考:NEC提供のudevルールを利用する場合の設定手順」をご覧ください。

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